第308話 月夜の散歩

 かつてのバルシャニアでは、小国がひしめき合う日本の戦国時代のような状況が長く続いていたそうです。

 現在の皇帝コンスタン・リフォロスから数えて、四代前の皇帝が国内を平定してバルシャニアという国が出来上がりました。


 リーゼンブルグとの対立はバルシャニアという国が生まれる以前からで、砂漠を超えて攻めてくる蛮族の国という印象が根深く残っているそうです。

 とはいえ、攻め込むのはバルシャニアに限ったことではなく、時にはリーゼンブルグからの侵攻も行われたそうです。


 両国の戦で鍵を握っているのはダビーラ砂漠です。

 バルシャニアとリーゼンブルグの間に広がるダビーラ砂漠は、昔は今ほど広くはなかったそうですが、それでも渡り切るには数日を要したそうです。

 一度天候が荒れて砂嵐となれば、万を超える軍勢ですら足止めを余儀なくされ、最悪の場合には遭難する恐れさえあります。


 戦争を仕掛ける上で、兵士や馬の食料の確保は絶対条件です。

 兵站の確保ができなくなるかもしれない状況では、大軍を動かしての侵略戦争を仕掛けるのは、どちらの国にとっても難しいわけです。


 それでも小人数であれば、現地で奪って食いつなぐという方法も可能なので、野盗まがいの略奪や虐殺行為などは、頻繁に起こっていたそうです。

 片方の国が仕掛ければ、やられた側が報復する。

 報復された者は、更なる報復に及ぶという負の連鎖が、現在の根深い不信感に繋がっているのでしょう。


 唯香、マノン、ベアトリーチェ、それに彩子先生を招待してのランスフィッシュ尽くしの夕食を終え、ライズミのオアシスに移動してきました。

 ライズミは、ダビーラ砂漠の中で一番リーゼンブルグ寄りに位置するオアシスで、半日ほどでリーゼンブルグ領へと辿り着きます。


 ライズミは砂漠に浮かんだ岩山で、麓の天然の水甕が旅人の家畜たちの喉を潤しています。

 その岩山を背にして半円形に置き盾を埋め、セラフィマ一行は陣を張っていました。

 陣の内側では、二十名ほどの騎士たちが周囲を警戒しています。


 バルシャニアの陣がピリピリとしているので、離れた場所で野営している商隊と思われる人たちも、極力物音を立てないようにしているようです。

 てか、リーゼンブルグに入る前から、こんなに緊張していたら神経が持たないよね。


 セラフィマは、陣の中央に建てられた皇族用の天幕の中にいました。

 天幕の入口には二名の女性騎士、更に周囲を十名の騎士が取り囲んでいます。

 ここまでしなくても……と思ってしまいますが、犬猿の仲であるリーゼンブルグまで、あと半日ともなれば仕方ないのかもしれませんね。

 セラフィマはフカフカな絨毯の上に横になり、寝転んだヒルトと向かい合っていました。


「ヒルト、明日はいよいよリーゼンブルグですよ」

「わふぅ、リーゼンブルグに入れば楽に進めるよ」

「そうなのですか?」

「わぅ、みんなが道をきれいにしてるからね」

「そうでした、ケント様のおかげですね」


 いえいえ、僕ではなくて、コボルト隊とゼータ達のおかげです。

 一応、ラインハルトが監督しているのですが、整備された道は、まるで日本の自動車専用道路のようでした。


 四車線ぐらいある広い道は、綺麗に均されて硬化してあり、道の両脇にはU字型の排水溝まで整備されています。

 排水溝の外側には、こちらも舗装された歩道が整備されていました。

 雨が降ると水が溜まってぬかるむ低地は、土を盛り上げて高架状にする念の入れようです。


「んっとね、土地の人は驚いてたけど、凄く喜んでた」

「なるほど、我々の道中の安全を確保すると同時に、住民の印象も良くする為のケント様の御配慮なのですね」


 寝転んだセラフィマの尻尾が、フワンフワンと揺れて……それモフっちゃ駄目ですかね。


「ケント様……?」


 おっと、覗き見していたのがバレちゃいました。

 と言っても、尻尾をガン見してたせいじゃないですよ。

 ヒルトが起き上がって、尻尾をブンブン振り始めたからです。


「こんばんは、セラ。お邪魔してもいい?」

「勿論です。今、お茶を用意させますね」

「ちょっと待って。お茶を飲む前に、散歩にいかない?」

「散歩……でございますか?」

「うん、散歩」


 ライズミのオアシスに来る前に、セラフィマを連れ出す準備を整えておきました。

 ヒルトに留守番と伝言を頼んでから、セラフィマを岩山の頂上まで送ります。


「送還!」


 セラフィマを送り出し、急いで後を追い掛けました。


「ありがとう、ネロ。セラ、大丈夫だった?」

「ネロが受け止めたから、大丈夫にゃ」

「はい、急に景色が変わって驚きましたが……フカフカです」


 岩山の頂上にはネロに待機してもらい、送還したセラフィマをお腹でキャッチしてもらいました。

 日向ぼっこを欠かさない、ネロのフカフカの毛並みにセラフィマもウットリしています。


「セラ、見て……」

「ふわぁぁぁ……月に手が届きそうです」


 視界を遮る物の無い岩山の頂上からは、月明かりに照らされたダビーラ砂漠を一望できます。

 セラフィマの言う通り、地球の倍ぐらいありそうな満月に手が届きそうに感じました。


 頂上の端まで歩いたセラフィマは、月光によって複雑な陰影を刻む砂漠に目を奪われています。

 砂漠を渡る乾いた風が、セラフィマの白い髪を揺らして吹き抜けていきます。


「セラ、寒いからこっちにおいで」


 昼間は暖かい砂漠も、夜になるとグッと気温が下がってきます。

 二人並んでネロのお腹に寄り掛かると、セラフィマが腕を絡めてきました。


「ケント様、このような砂漠の景色を見たのは初めてです」

「自然って凄いよね。僕らの存在が、いかに小さいか思い知らされちゃうよ」

「はい、とっても綺麗です……」


 砂漠を旅してきたセラフィマも、こうして上から眺めたことは無いそうです。


「ごめんね、セラ」

「どうして、ケント様が謝るのですか?」

「僕は、セラの不安に気付けなかった」


 夕食の後、唯香達に指摘されて来たことを、包み隠さずセラフィマに話しました。


「ふふふっ、ケント様は正直すぎますね。黙っていらしたら、私の好感度が急上昇していたのに」

「唯香達の手柄を横取りするようなことは、僕には出来ないよ」

「ケント様は、そうおっしゃると思っておりました。ですが、私に謝る必要などございません。クラーケンの討伐などで、お忙しくされていらっしゃるのは存じ上げております」

「うん、でも忙しさにかまけて、家族の不安を感じ取れないようでは、全然駄目だと思ってる。だから、ゴメンね。ここからヴォルザードに着くまでは、僕の眷族が影の中から護衛につくから、何も心配しないでね」


 セラフィマの一行がリーゼンブルグに入った後は、フレッドを中心として、ザーエ、ツーオ、ゼータ、エータ、シータ、そして十頭のコボルト隊を影の中に待機させます。

 バルシャニアの一行を守るには、過剰戦力のように見えるかもしれませんが、単なる護衛ではなく、襲撃があった場合には圧倒的な戦力で捻じ伏せ、死者を出さずに制圧するための備えです。


「バルシャニアとリーゼンブルグの争いには、もう終止符を打つべきだ。バルシャニアの行列を阻む者がいるならば、僕が全力をもって排除する。そのためならば、いくらでも魔王の名を利用するつもりだよ」

「私は、優しい魔王様にお嫁入りできて幸せです」


 セラフィマは、僕の肩に頭を預けてきます。

 そのトラ耳をハムってしちゃ駄目ですかね、輿入れが終ったらハムっちゃいますけど、その前にちょっとだけ……我慢します。


「それじゃあセラ、そろそろ散歩に出掛けようか?」

「えっ、まだ散歩は始まっていないのですか?」

「うん、ここからが散歩の本番だよ」


 セラフィマは小首を傾げて、頭の上に?マークを沢山浮かべています。

 うん、めっちゃ可愛かったので、ちょっとだけギュってしちゃいました。


「ネロ、お願いね」

「任せるにゃ」


 ネロの首には、ロープを輪にして結んであります。


「セラ、ロープをしっかり握っていてね」

「はい。でも、私まで乗って大丈夫ですか?」

「ご主人様も、セラも軽いから大丈夫にゃ」


 セラフィマを背中から抱えるようにして、ネロの背中に跨り、ロープをしっかりと握りました。


「じゃあネロ、お手柔らかにね」

「にゃー……その保証はできかねるにゃっ!」

「うわあぁぁぁぁ」

「ひゃぁぁぁぁぁ」


 岩山の頂上に、僕とセラフィマの悲鳴を残して、ネロは月夜の空に駆け上がりました。

 あっと言う間に天幕や馬車が小さくなり、本当に月にまで駆けて行きそうな勢いです。


「うわっ、ちょっ……こうかな?」


 風属性の魔法で気流をコントロールするようにイメージすると、ようやく吹き荒れる風から解放されました。

 その間にネロは上昇を止めて、水平飛行に移っています。

 正確に測ったわけではありませんが、軽く時速百キロ以上出ていそうです。


「すごい……ケント様、空を飛んでます」

「うん、正確には空を走っているんだけどね」

「にゃー! ご主人様が気流を整えてくれるから走りやすいにゃ。もうすぐ海にゃ」


 ネロの進む先には、砂漠の果て、月光に輝く海が見えています。


「ご主人様、何かいるにゃ」

「えっ……あぁ、見てごらんセラ、あれがデザート・スコルピオだよ」


 夜の砂漠で動く黒い影は、デザート・スコルピオのようです。


「思ったほど大きくないのですね……」

「だってさ。ネロ、ちょっと高度を下げて」

「了解にゃ」


 ネロは大きく旋回しながら高度を下げて、デザート・スコルピオに近付いていきます。


「えっ……えぇぇぇぇ!」


 ネロが速度を落としながらデザート・スコルピオに接近すると、セラフィマは驚きの声を上げました。

 砂漠と海しか見えなかったから、どのくらい上空にいるのか感覚が狂っていたのでしょう。

 デザート・スコルピオの大きさを目の当たりにして、セラフィマは尻尾の毛をボフっと逆立てました。


「こ、こんなに大きいのですか……まるで動く要塞のようです」

「凄いよねぇ、ハサミも怖いけど、尻尾の針の威力が凄いんだよ」

「でも、ケント様は一人で討伐されてしまうのですよね」

「まぁ、この程度なら……」

「ご主人様は、むしろやり過ぎの方が心配にゃ」

「な、なんの事かなぁ……さぁ、先に進もう!」


 予定のコースに戻るように指示すると、ネロは再び高度を上げて海の上へと出ました。


「ケント様、海の上です。向こうに島影が……」

「南の大陸だね。時間が出来たら調べに行かないと駄目かも」


 バルシャニアに現れたギガースや、ヴォルザードに現れたグリフォン、ヒュドラなどのフラムが出て来た洞窟など、南の大陸での出来事が、こちらにも影響を及ぼしているように感じます。


「南の大陸は魔物が支配する危険な場所と聞いております。できればケント様には行ってほしくないのですが……」

「行かなくて済むなら、それが一番だけど、大きな災害を未然に防げるならば、行く価値はあると思ってる。それに、僕は影の中を動けるから、普通の人みたいに危険じゃないよ」

「それならば良いのですが……」

「ネロ、高度を下げて」

「了解にゃ!」


 またセラフィマの表情が少し雲ってしまったので、ネロに高度を下げて海面スレスレを走ってもらいます。

 誰もいない真っ白な砂浜、荒々しく打ち寄せる波、こんな光景は高性能のドローンでも使わないとお目に掛かれない景色です。


「波飛沫が宝石のようです……」


 ネロは更にスピードを上げて疾走し、小一時間ほどでリーゼンブルグ領を走りきりました。


「見て、セラ。あそこが南の大陸と繋がっている場所だよ」

「では、こちらの森が魔の森なのですね。あっ、ケント様、あそこに真ん丸な湖があります」

「う、うん、あるね……」

「あれは、ご主人さまがヒュドラ退治の時に、やり過ぎた跡にゃ」

「えぇぇぇぇ……」

「デザート・スコルピオよりも大きなヒュドラが、跡形もなく地面ごと吹き飛んだにゃ」

「あーあー、なんだろう、風が強くて聞こえないなぁ……あっ、見て見てセラ、ヴォルザードだよ」

「ここが、ヴォルザード……」


 ネロに、速度を落としてヴォルザードの上空を旋回してもらいました。

 セラフィマは、食い入るようにヴォルザードの街に見入っています。


「あの門の脇、塀で囲まれたところが僕らの家だよ。まだ建設中だけどね」

「はい、私達の家……」


 セラフィマの瞳には、薄っすらと涙が滲んでいるように見えました。


「じゃあ、戻ろうか。帰りは別ルートだよ」

「海の上ではないのですね?」

「うん、ネロお願いね」

「任せるにゃ」


 ネロがダビーラ砂漠に向かって速度を上げても、セラフィマは名残り惜しそうにヴォルザードを振り返っています。


「大丈夫、またすぐに来られるよ。その時には、みんなで出迎えるからね」

「はい、その日が来るのが、ますます楽しみになりました」


 スピードを上げたネロは魔の森をあっさりと走りきり、リーゼンブルグ国内をひた走ります。

 これ、日本だったら領空侵犯で、自衛隊機がスクランブル発進してきちゃうよね。

 でも、リーゼンブルグには対空レーダーも迎撃機も無いから、邪魔する者はいません。


「ケント様、ここはもうリーゼンブルグですよね?」

「そうだよ。今はグライスナー侯爵領のあたりかな」


 セラフィマは、興味深げに地上の様子を眺めています。

 眼下には、月明かりに照らされた青々とした麦畑が広がっています。


「この辺りは、耕作地帯なのですね」

「うん、リーゼンブルグの西側が砂漠化の影響を大きく受けていて、小麦などの生産はこの辺りが中心になってるそうだよ」

「砂漠化の対策は進められているのでしょうか?」

「カミラが実権を握ったんで、余計な権力争いに力を削がれなくなったから、これまでよりも状況は良くなっているみたい」


 侵蝕した砂を固め、時々僕の眷属が砂漠に捨てに行っていると話すと、セラフィマは頷いていました。


「防砂林の植樹などは、進められているのでしょうか?」

「うーん……そこまで詳しい話は聞いていないんだ。今度、あそこへ行った時に聞いてみてよ」

「あれは……王都ですか?」


 ネロが向かう先には、明かりの灯された高い塔を中心として、円形に広がる街並みが見えています。


「ここがリーゼンブルグの王都、アルダロスだよ」

「これは……」

「難攻不落を謳うだけあって、厳重な造りだよね」

「はい、今のバルシャニアには、この城を落とすだけの力はありません」

「ご主人様なら、一撃にゃ」

「やらないからね。そんな物騒なことは、やるつもりはないからね! だいたい、いくら僕でも一撃で破壊なんか無理だよ。これだけの城を破壊するには、最低でも五発ぐらいは必要でしょ」

「えっ……?」


 セラフィマが、目を真ん丸にして振り向いたけど、僕なにか変なこと言いましたかね?


「にゃー……ご主人様は常識が足りないにゃ」

「そ、そんなことは、無いことも無いかもしれないかなぁ……」

「ふふふふ……大丈夫です。お互いの足りないものを補うために家族はいるのです。もしケント様に足りないものがあるとしたら、私が補って差し上げます」

「うん、よろしくお願いします」


 なるほど、ささやかなるものは、至高のふにゅんふにゅんで……。


「ケント様、何か失礼なことを考えていませんか?」

「う、ううん、とんでもない、考えていませんよ」


 セラフィマが振り返って氷のような視線を向けてきますけど、即座に否定しておきました。


 ネロは、これからセラフィマ一行が旅をするタラゴワ街道に沿って、上空を疾走しマキリグ峠を超えたところで速度と高度を落としました。

 ゆっくりと下りて行く先では、眷族のみんなが道路整備を行っています。


 これまでの狭い街道の両脇を伐採し、切り株を掘り起こし、地均しして硬化させる。

 比喩ではなく、見る見るうちに道路が出来上がっていきます。


「凄い……バルシャニアの工兵部隊よりも早いです」


 チョウスクで砂漠の緑化事業に取り組むバルシャニアの工兵部隊は、土木工事のエキスパートですが、道路作りなら負けませんよ。


「みんな、お疲れさま。さぁ、おい、でぇぇぇぇぇ……」


 着地したネロの背中から下りて、道路工事に勤しむ眷族達に両手を広げたら、あっという間に揉みくちゃにされました、

 というか、セラフィマが揉みくちゃになっていないのは、何か不公平のような……


 眷族のみんなの熱烈歓迎から解放されると、見慣れない人が歩み寄って来て、僕の前に跪きました。


「魔王ケント・コクブ様とお見受けいたします。私は、この近くの集落を治めている者でございます。この度は、道の整備にご尽力いただき感謝いたします」

「いいえ、勝手に進めさせていただいておりますが、ご迷惑ではありませんか?」

「迷惑なんて、とんでもございません。この辺りは低地が多く、大雨が降る度に道がぬかるんで難渋しておりました。立派な橋まで掛けていただき、ただただ感謝しかございません」

「皆さんのお役に立てたならば、何よりです。近々。ヴォルザードの僕の下へバルシャニアの皇女セラフィマが輿入れする事になっております。この道路整備は、その一行の通行を容易にするためのものでもあります。今後、リーゼンブルグとバルシャニアの関係を改善し、交易を増やして共に発展する為の礎として活用して下さい」

「はい、魔王様のご成婚、心よりお祝い申し上げます」


 集落の長から説明を聞いた後、再びネロの背に揺られてライズミのオアシスを目指します。


「時間が掛かっちゃったから、みんなが心配してるかもしれないね。ネロ、飛ばしてくれる?」

「お任せにゃー!」

「おおぉぉぉ……」


 更に加速したネロ背中から見える風景は、まるで新幹線の車窓のようです。


「ケント様、やはり私の目に狂いはございませんでした。これほどの力を持ちながら、武力ではなく平和的に民を従える……これから共に人生を歩んでゆける私は幸せ者です」


 セラフィマは、小さな背中を僕に預けてきます。


「まだ僕だけでは、できないことが沢山あるから……セラ、僕を支えてくれる?」

「勿論です、旦那様」


 セラフィマの温もりを感じた月夜の空中散歩は、とても幸せな時間でした。

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