第301話 雨の日の特別講習
クラーケンの討伐は、囮役の安全を考えて、日が昇ってから始めるはずでした。
「うわぁ、雨と風が……」
「ケントさん、わざわざ足を運んでいただきましたが、この天候では船を出すのは無理です」
エーデリッヒの領主の息子バジャルディさんが言う通り、ジョベートの領主の別館から見る海は、雨で霞み、一面に三角の白波が立つ荒れ模様です。
ベテラン漁師の予測では、天候は更に荒れるみたいで、今日のクラーケン討伐は延期となしました。
「確かケントさんは、明日はヴォルザードで予定があるのでしたね?」
「はい、そうですけど、急ぐようであれば明日もクラーケン討伐を行いますが……」
「いえ、たぶん明日も天気は回復しても波が高いままでしょうから、明後日改めて討伐をお願い出来ますか?」
「分かりました。では明後日、また今日と同じ時間に伺います」
バディさん、セイドルフと握手を交わして、ヴォルザードへと戻りました。
この日は、ヴォルザードも雨模様です。
普段であれば、アマンダさんは仕込みの最中ですが、今日は闇の曜日なので店はお休みです。
「この天気じゃ洗濯も出来やしないし、のんびりさせてもらうよ」
「そうですね。普段アマンダさんは働きづめですから、ゆっくりして下さい」
「ケントはどうするんだい?」
「はい、ちょっとギルドに顔を出してこようかと思っています」
「この雨の中……って、ケントは影に潜っていけば濡れずに済むんだね」
「はい、ちょっと行ってきますね」
影の空間に潜ると、ネロが丸くなっています。
今日は雨だから、こちらに避難してるんですね。
「ネロ、フラムは?」
「にゃ? フラムは雨に打たれるのも好きみたいにゃ。ネロは、せっかくフワフワに仕上げた毛が濡れないように、ここに居るにゃ」
「なるほど……ふぉぉぉ、フワッフワだよ」
「当然にゃ、ご主人様のために、いつでもフワッフワにしてあるにゃ」
「ありがとうね、ネロ」
「どういたしましてにゃ」
まぁ、ネロの場合は、日だまりに居たい、雨には打たれたくないだけなんだけどね。
あぁ、ギルド行きを中止して、ネロとゴロゴロしてたいです。
ギルドに行くと、雨だというのに多くの冒険者が詰め掛けていました。
みんなの目当ては、マールブルグへの護衛の仕事でしょう。
鉱石の輸出が解禁になったことに加え、イロスーン大森林が通れないために、バッケンハイム方面の荷物は全てヴォルザード経由となっているので、護衛の仕事が一気に増えています。
ごった返すギルドの壁際には、どこかで見たような顔が四つ。
居残り三人組に加えて、今日は鷹山が一緒に居ます。
どうした風の吹き回しでしょうか、ちょっと声を掛けてみますか。
いつもの階段下のデッドスペースから表に出て、四人に歩み寄りました。
「おはよう、鷹山、久しぶり」
「おぅ、国分、久しぶりだな」
「みんな、仕事を探しに来たの?」
「いや、今日は講習だ、この天気で城壁工事も中止だしな」
「なるほど……えっ、みんな闇の曜日の講習なの?」
「そうだぞ、何か変か?」
おぅ、なんてことでしょう。
忙しく飛び回っているうちに、みんなの方が講習の曜日が進んでいました。
「えっと、みんなは騎士タイプの講習を受けるんだよね?」
「いや、達也と俺が騎士タイプ。近藤と鷹山は術士の講習だ」
新田の話では、両方の講習の内容を把握するために、二人ずつに分かれて受講することにしたそうです。
「まぁ、近藤のアイデアなんだけどな。鷹山も、これが、これだから、収入を増やす方法を探ってるそうだし、いずれ四人でパーティーを組む事も考えてるところだ」
「なるほど、近藤に残ってもらって良かったね。たぶん他の三人じゃ悲惨な結果になってた気がするよ」
「まぁ、否定はしないぜ」
いやいや、揃って爽やかにサムズアップを決める新旧コンビは、もうちょっと考えた方がいいからね。
僕と同じように苦笑いを浮かべていた近藤が、訊ねてきました。
「そういう国分も、今日は随分と暇そうじゃないか」
「うん、予定していた仕事が雨で中止になったからね」
「予定していた仕事って?」
「クラーケンの討伐」
「はぁ? クラーケン?」
四人が揃って声を上げたので、周囲の視線がこちらに集まりました。
「あぁ、クラーケンの話は、ランズヘルトの東の端、ジョベートの話だからね」
「相変わらず、めちゃくちゃな話をしてんなぁ……」
「なぁなぁ、国分、それ良い稼ぎになるのか?」
呆れ気味に話す近藤に被せるように、古田が聞いて来ました。
「まぁ、指名依頼だから、安くはないよ」
「俺達も一枚噛ませろよ」
「えーっ……陸から見た水平線の辺りで、船に乗って囮になるぐらいしか仕事無いけど」
「げぇ、なんだそれ、一歩間違えたら海の藻屑じゃん」
昨日の朝に討伐したクラーケンの大きさとか暴れぶりを話すと、四人とも顔を顰めていました。
「何だよそれ、鷹山の魔術でも通らないのか?」
「うーん……どうなんだろう。Aランクの冒険者が帰って来なかったそうだから、あんまり効かないかも」
「マジか、やっぱり冒険者は、舐めてかかるとコロっといっちまう商売だな」
ヴォルザードに残って、冒険者として活動していこうと考えている四人は、表情を引き締めています。
「そう言えば、今日は八木は一緒じゃないの……って、講習の進み具合が違うのか」
「そうだよ国分、八木の野郎、こっちの女の子と結婚したって噂があるけど、マジなのか?」
「だって、あの八木だぞ、結婚詐欺じゃねぇの?」
八木の名前を出した途端、新旧コンビが食いついてきました。
「まぁ、詐欺……みたいなもんだと思うけど、僕が帰還させない限りは日本には戻れないしね」
「なんで日本に帰るなんて話が出てくるんだよ。もしかして相手は、すげぇ婆さんとか?」
「いや、学校を卒業したばかりって話だから、僕らよりも下じゃないかな」
「マジか、処刑決定だな」
「いや、たっぷりと拷問した後だ……」
新旧コンビの目が、ヤバい感じになってますけど、僕は嘘は言ってないからね。
まだ冷静さを保っている近藤が、更に詳しい説明を求めてきました。
「国分、詳しい話を知ってるなら教えてくれよ。俺達もこっちで生きていく以上、身内の恥的なものは、ちゃんと知っておかないとマズいからな」
「うーん……それもそうか、僕も八木から聞いただけなんだけど……」
八木から聞いた事の顛末を、脚色を加えずに話しました。
「よし、燃やそう。鷹山手伝え」
「待て、達也。少し冷静になれ」
「どうした和樹、何を躊躇う必要がある? 俺達は粛々と処刑を行うべきだろう」
「落ち着け、そして良く考えろ。やり方一つで、あの八木風情がフルールさんの妹をゲット出来たんだぞ」
「そうか、国分というカードを最大限に利用すれば……」
新旧コンビの血走った目が、ギロンと僕に向けられました。
「そんな事をしたらどうなるか、講習の時にドノバンさんに聞いてみたら?」
「くっ、止めておこう達也」
「だな……」
まぁ、脳筋の新旧コンビを黙らせるには、実力者をぶつけておくのが一番ですからね。
新旧コンビも講習に参加している以上、ドノバンさんがどんな人かは熟知しているでしょう。
「それで、お前は油を売りに来たのか?」
「うひぃ、そ、そんなつもりでは無いです!」
突然背後から響いてきた、威圧感満点な声に、思わず姿勢を正してしまいます。
というか、声の主ドノバンさんに襟首掴まれて、強制的に姿勢を正されている状態ですね。
「それじゃあ、講習に飛び入り参加するか?」
「いえ、ちょっと買い取りの相談がございまして……」
「良し、お前ら四人も付いて来い……」
「えっ、ちょっ……」
そのままドノバンさんに、みんなと一緒に二階の会議室へと連行されました。
「ドノバンさん、講習はやらなくて大丈夫なんですか?」
「こんな雨の日に、受講の申し込みをして来るのは、お前らぐらいのもんだ。今は仕事が途絶えていた直後だから、他の連中も依頼を探しに来ているが、普通は雨なら休むぞ」
ランズヘルトでは、一週間が八日で休みは基本的に安息の曜日だけ、長期休暇も年末年始と夏の二回で、休日の数は日本の方が多いです。
その分という訳ではないのでしょうが、雨が強い日などは仕事を休む人が多いようです。
「じゃあ、今日の講習は中止ですか?」
「シューイチ、お前は連日城壁工事に行ってるらしいな?」
「えっ、そうですけど、どうしてそれを……」
鷹山、ドノバンさんは、どんな時にも手を抜かない人なんだよ。
特に、前科持ちのヤバい奴が、目を付けられていないはずがないだろう。
「街の情報は、全てギルドに集まって来る。特に、おかしな事をやってる奴の話は……。お前、現場で身体強化の訓練をやってるらしいな」
「うぇ、そんな事まで知られてるんすか」
「でかい石材を一人で運んでいる途中で、魔力切れを起こしかけて、危うく下敷きになりそうになったそうだな」
「いや、でもギリで大丈夫でしたし……」
「まぁ、若い頃には多少の無茶はするものだが、お前には家族が居るんだ、程々にしとけよ」
「はい、すみませんでした」
鷹山は、相変わらず城壁工事を主戦場としているようで、仕事の最中にラウさん直伝の身体強化の訓練を続けているようです。
「身体強化を部分的に使ったり、強度に変化を加えたり、持続時間を長く出来るように色々試してる」
「嘘だろう、あの鷹山が、そんな工夫してるなんて」
「鷹山は、力任せにやって、どうだ俺すげぇだろう……みたいにスカしてるのがデフォじゃねぇの?」
「お前らなぁ、俺だっていつまでもガキじゃねぇんだよ」
脳筋の度合いでは、いい勝負だった新旧コンビは、鷹山の成長振りに驚いているようです。
「そりゃあ鷹山の場合は、シーリアさんが上手く手綱を握ってるからだよ」
「とか言って、尻に敷かれてるって言いたいんだろう? 国分」
「いやいや、僕も鷹山のことは、とやかく言えないからね……」
「だろうな」
尻に敷かれる度合いならば、僕の場合は四倍ですからね。
それを理解しているらしく、鷹山も苦笑いを浮かべています。
「和樹、こいつらサクっと殺っちまうか?」
「そうだな、リア充は抹殺だ」
「主様。斬りますね」
スっと影の中から現れたサヘルは、細身のククリナイフに手を掛けて、新旧コンビをロックオンしています。
「わぁぁぁ! 駄目駄目、ストップ! 彼らは僕の友達だから斬っちゃ駄目だからね」
「そうですか……残念です」
ククリナイフの柄から手を放したサヘルが、ふっと緊張の度合いを緩めると、両手を上げていた新旧コンビも大きな溜め息をついて力を抜きました。
「ケント、そいつは新しい眷族か?」
「はい、サンド・リザードマンのサヘルです」
「主様、こちらの強者は?」
「ギルドでお世話になってるドノバンさんだよ。間違っても斬り掛かっちゃ駄目だからね」
「心得ました……」
さすがにサヘルも、ドノバンさんには斬り掛かろうとはしませんでした。
「ケント、後で登録の書類を出しておけよ」
「はい、忘れずに出します」
跪かせて撫でてあげると、サヘルは満足して影の中へと戻っていきました。
「しかし、国分……」
「何? 鷹山」
「お前、マニアックだな」
「違うからね! 違わないけど、違うからね!」
「ケント、お前の性癖はどうでも良いが、買取の相談があるんじゃなかったのか?」
「うっ……そうでした。クラーケンの魔石があるんですけど、ヴォルザードで買い取ってもらった方が良いですか? それとも別の街でオークションとかに出した方が良いですかね?」
「クラーケンの魔石だと、当然デカイよな?」
「そうですね。ギガースのものよりは若干小さいと思いますが、大きいことは大きいです」
両手で抱える格好で大きさを示すと、ドノバンさんは納得し、四人は呆れたような表情を見せています。
その四人を代表するように、近藤が訊ねてきました。
「なぁ、国分、ギガースの魔石はどうしたんだ?」
「あれは、バッケンハイムの新年のオークションに出した」
「いくらになったんだ?」
「えっと、落札価格が一億ヘルトだった」
「一億! って、日本円にすると十億円かよ……」
「オークションの手数料も引かれるし、残った分は金の延べ板に替えて、全部バルシャニアに見舞金として贈ったから、僕の手元には一ヘルトも残ってないからね」
「マジで! と言うか、それと同じぐらいの魔石を持ってるんだよな?」
「うん、換金はしてないけどね」
クラーケンの魔石に一億ヘルト近い価値があると聞いて、新旧コンビが血走った視線を向けてきました。
「達也、一億ヘルトだそうだ……」
「宝くじレベルだな……どうやってたかる?」
「お前ら、他人の力や財布を当てにしてたら、何時まで経ってもランクも実力も上がらんぞ。そもそも、こいつはイレギュラーな存在だ。自分と較べて、どうこうしようなんて考えるな。冒険者として生きていきたかったら、地に足を着けて一歩ずつ進め」
ドノバンさんに釘を刺されて、新旧コンビは首を竦めています。
「ケント、クラーケンの魔石はブライヒベルグに持ち込んでオークションに掛けろ。今は、あそこが一番景気が良いからな」
「分かりました。時間を見つけて持ち込むようにします。ところで、ドノバンさん、講習は?」
「お前ら、この雨の中で、本気で講習を受けたいのか?」
「えっと、それじゃあ中止なんですね。では、この集まりは?」
「講習が単純に中止になったら、俺は別の仕事を押し付けられるんだぞ。少しは気を使え」
ドノバンさんは、ニヤリと凄みのある笑みを浮かべました。
まさか、ドノバンさんが仕事をサボる口実に、僕らを利用するとは思ってませんでした。
勿論、逆らったりする度胸なんて無いですけどね。
「そうだ、ドノバンさん、こいつらパーティーを組む計画をしてるみたいなんですけど、何かアドバイスとかしてもらえませんか」
「パーティーか……火属性、風属性が二人、それと土属性か。土属性のタツヤ以外は、騎士でも術士でもいけるな?」
ドノバンさんの問いに、四人は揃って頷きました。
「パーティーは何人で組もうが自由だが、肝心なのは連携だ。一度戦闘に入ったら、声を掛けなくても意思統一が出来るぐらいが望ましい。そもそも、好き勝手に動くなら、パーティーを組む意味なんか無いからな」
そこからドノバンさんは、パーティーにおける各ポジションの役割を説明して、四人を割り振りました。
「前衛はタツヤとカズキ、お前らは敵の接近を阻む盾役だが、今のお前らではまだまだ線が細すぎる。もっと食って身体を大きくしろ。ただし、素早さは維持しろ」
新旧コンビは、同級生の中では背も高くガッチリしていますが、ドノバンさんとかギリクに較べると華奢に見えてしまいます。
ゴブリン程度は楽に討伐できるようになりましたが、オークやオーガなどの大型の魔物には力負けしてしまいます。
「中衛はシューイチ、お前だ。身体の鍛え方は、今のままで構わん。あとは攻撃魔術を力任せではなく、コントロールできるようになれ」
「わかりました」
「後衛はジョージ、お前だ、このポジションは戦場の全体を見渡して、味方に的確な指示を出す判断力が要求される。攻撃魔術での支援を基本にして、近接格闘の支援も出来れば更に良い。出来るか?」
「はい、頑張ります」
まぁ、この四人を統率すると考えると、適任者は近藤しかいないんですけどね。
この後、ドノバンさんは、四対一、四対二、四対多数などのケースでのフォーメーションや支援の動きを解説してくれました。
成功例だけでなく、失敗例やその時の被害まで具体的に話してくれるので、説得力がハンパないっす。
「パーティーを組むと、当たり前だが一人の時よりも戦闘力が上がる。良いパーティーでは、人数分以上の実力を発揮出来たりもする」
「やっぱり、パーティーを組むメリットは大きいんですね」
「その通りだ、シューイチ。だが、そこで錯覚に陥らないように気をつけろ。パーティーとして成果を上げられても、個人の実力が急に上がる訳じゃないからな」
ドノバンさんに、ギロっと睨まれて、鷹山だけでなく他の三人も姿勢を正しました。
「毎年、今ぐらいの時期は、学校を卒業した連中が、気の合う友人とパーティーを組む。一人じゃゴブリンを倒すのもやっとの連中が、寄ってたかってオークを討伐出来たリすると、自分が強くなったと錯覚して、一人で大物を仕留めようとして命を落とす。仲間が死んでから、自分達の錯覚に気付くんじゃ遅いんだ。くれぐれも、自分達の力を過信するな」
四人は、表情を引き締めて頷きました。
話が一段落したところで、古田が余計な一言を口にしました。
「ドノバンさん、国分は講習受けなくてもいいんですか?」
「ちょっ、僕はもうSランクだし、講習は……」
「ケントは、一時免除だ。クラーケンが片付けば、イロスーン大森林のバックアップをやってもらわねばならん。それに、バルシャニアからの嫁取りの準備もあるんだろう?」
「はい、迎賓館に間借りします」
バルシャニアからの嫁取りと聞いて、また新旧コンビの目の色が怪しくなります。
「大変だなぁ、お前も、四人の尻に敷かれて潰されないように頑張れよ」
「うっ、頑張ります……」
そう言えば、ドノバンさんて家族とかいないんですかね。
この強面で、ロリっ娘な嫁が居たりすると面白いのですが、何か聞きにくいんですよね。
「ところで、ユースケはどうした?」
「さぁ? 宿舎に引きこもっているのか……」
「あいつは、この前の講習で、面白い事をやってたな。ケントのように、詠唱せずに身体強化を使っていたみたいだぞ」
「えぇぇぇぇ!」
無詠唱で魔術を使ったと聞いて、四人は驚きの声を上げました。
僕にとっては無詠唱とか当たり前なんですけど、みんなは詠唱しないと上手く魔術が発動しないみたいです。
「よし、飯食ったら八木のところに行こう」
「そうだな、色々と尋問する必要もあるしな」
「国分は、どうする?」
「僕は、ちょっとブライヒベルグに行って来るから、そっちは任せた」
昼を知らせる鐘が鳴ったので、この講習もどきは終了のようです。
「あぁ、お前ら四人は、来週は光の曜日の講習に出ろ」
「マジですか?」
「当然だ、今日の講習は厳しかっただろう?」
ドノバンさんが講習にかこつけて、サボっていたと話すな……という口止めですね。
四人は意図を把握したようで、笑みを浮かべて頷きました。
さて、僕も昼ごはんを食べ終えたら、ブライヒベルグへ……行かずに、ネロとお昼寝しまーす!
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます