第257話 皇帝の思惑

 第一皇子のグレゴリエと共に客人達は退出して行き、見送りを終えた皇帝コンスタンは、第二皇子のヨシーエフを連れて執務室へと向かいました。

 執務室は壁一面が書棚で埋め尽くされていますが、大きな天窓のおかげで魔道具の明かりを灯す必要はありません。


 見事な彫刻が施された大きな机に向かい、腰を下ろしたコンスタンは執事に茶を申し付けました。


「僕にも、お茶を御馳走していただけませんか?」

「むっ、ケント・コクブか、よかろう、茶を追加だ」


 闇の盾を出して表に出ると、執事は驚いていましたが、コンスタンとヨシーエフは見慣れたようで驚きもしません。

 コンスタンは、応接用のテーブルを指差し、席を立って移動して来ました。


「何か異変でもあったのか? まさかセラちゃんの身に……」

「いえいえ、セラフィマは大丈夫ですよ。護衛の騎士が百人も付いてるし、僕の眷族も付いてるのに、何かあるはずがないでしょう」

「うむ、それならば良いが、では何の用だ?」

「緊急という訳ではありませんが、少し気になる事が起こっていたので、知らせに来ました」

「気になる事だと?」

「はい、こちらの大陸と南の大陸を繋ぐ場所、以前ヒュドラが現れた場所なのですが……」


 ヒュドラの討伐によってクレーターが出来た事から、現状、魔物の楽園のようになっている原因などを話しました。


「それで、同じような出来事が、ギガースを討伐したライネフでも起こっているのではないかと危惧しています」

「そうか、そういう理由ならば合点が行くな」

「はい、父上」


 僕の話を聞いたコンスタンとヨシーエフは、目線を交わして頷き合っています。


「もしかして、何か兆候があるのですか?」

「うむ、ライネフの街では、行方不明者の捜索と瓦礫の片付けが行われているのだが、マーマンが頻繁に現れるという報告が来ているのだ」


 マーマンは、いわゆる半魚人です。

 人間のような手足があるものの、全身は鱗で覆われ、魚のような顔をしています。


 身長は二メートル近くあり、人間に襲い掛かり海へと引きずり込むそうです。

 鋭い歯と爪、そして指の間には水かきがあり、海の中で暮らしていると思われています。


 これまでも、ごく稀にライネフの近海で目撃されていたそうですが、陸にまで上がって来ることはなかったそうです。


「それでは、被害が出てしまっているのですか?」

「いいや、ギガースを退けたばかりだ。魔物にたいする警戒は続けていたので全て撃退しているが、捜索などの作業が滞っているという報告を受けている」


 マーマンは、海の中では凶悪な魔物ですが、陸上での危険度はオークよりも低いという話です。


「では、今のところは大丈夫でしょうか?」

「そうだな。警戒を緩めるわけにはいかぬが、こちらから積極的に出来ることも限られる。我々は、水の中では生きてゆけぬからな」

「ですが父上、この状況が続くようであれば、街の再建は難しくなるのではありませんか?」


 ライネフは漁業の街だったそうです。

 住民の殆どが、海産物の加工品などで生計を立てていたそうですから、マーマンが頻繁に現れるような海では漁を続けるのは難しいでしょう。


「ケント・コクブよ。そのヒュドラを退治した場所では、ミミズのような魔物が増えているのだったな?」

「はい、太さはこの程度、長さはこのぐらい……」

「それは本当にミミズなのか? 大蛇ではないのか?」

「いえ、見た目は完全にミミズでしたね。サイズが出鱈目ですが」

「ふむ……だとすると、ライネフでもそのような魔物が繁殖している可能性があるな」


 浜辺で繁殖するとなると、ゴカイとかナマコみたいな魔物でも増えているんでしょうかね。

 見たいような、見たくないような……。

 コンスタンも同じような状況を想像しているようです。


「ヨシーエフ、浜辺近くで小型の魔物が増えているのかもしれぬ。、ライネフに水属性の術士を派遣しろ。捜索を行っている工兵隊の土属性術士と協力して、ギガースの肉や魔石が降り積もったと思われる土や砂を、海水と混ぜ合わせて入り江の外に向かって飛ばしてしまえ」

「分かりました。直ちに手配いたします」


 ヨシーエフは執務室を出て行きました。

 渡り廊下の先が、バルシャニアの政務の中枢だそうです。


「沖に向かって飛ばしてしまったら、かえって魔物を引き寄せませんか?」

「心配ないだろう。ライネフ近くからギガースの痕跡が消えれば、一時的に沖合いで魔物の密度が上がっても長くは続かぬはずだ。入り江の外は、潮流が速いと聞いているからな」


 まぁ、魔物の密度が上がれば、例のデカイ魚が丸呑みしに来るでしょう。


「あの、僕に出来る事があれば……」

「気持ちだけ受け取っておこう。そなたには、これまでも多大な力添えをしてもらっているからな」

「ですが、復興も急がなければならないのでは?」

「ライネフは、いずれ復興させる。復興させるが、あまりに被害が大きすぎた」


 ギガースに襲われたライネフの街は、数軒の家を除いて壊滅状態です。

 家だけでなく、水産品の加工場、役場、そして船も壊されたり、流されています。


 何よりも住民の被害が甚大で、全員が戻ったとしても、これまでと同じ規模で街を運営して行くことは難しい状態だそうです。


「家や船などは、金さえ出せば何とでもなる。それこそ、そなたから貰った見舞金でかなりの部分を賄えるだろう。だが、人は簡単には育たない」

「どうなさるおつもりですか?」

「街の規模を縮小して再建を始め、スラムで希望者を募って移住させる」

「スラムからの移住ですか?」

「そうだ、これはライネフの復興に限った事ではなく、貧困層への救済措置だ」


 バルシャニアでは、貧困から抜け出せない人に対する支援として、今回のように大きな被害のあった地域や開拓地への移住政策が実施されているそうです。


「貧しい者の中には、たちの悪い金貸しに騙されたり、親の借金を背負わされた者が居る。国が決めた以上の利率で貸し付けたり、親の借財を背負わせることは禁じているが、法の目を潜る者は後を断たん。それに、貧しい親の元に生まれた者などには、支援の手を差し伸べるのが国を治める者の務めだ」


 コンスタンは、バルシャニアにおける貧困対策を説明してくれました。

 スラム街には、日頃から街の様子を見る担当者を配していて、貧困に陥った状況や、抜け出せない現状などを聞き取り、移住事業が行われる時に声を掛けているそうです。


「だが、誰彼構わずに手を貸す訳ではないぞ。博打や酒に溺れている者などには手は貸さぬ。今の生活から抜け出したい、真っ当な生活を送りたいと真摯に思う者だけだ」


 例えば、酒に溺れた父親のせいで貧困から抜け出せない家庭の場合、離婚の手続きや、子供の保護も行っているそうです。


「それで、父親は納得するのですか?」

「納得せず、家族に付きまとうならば……」


 コンスタンは、手刀を首に当てて切り落す仕草をしてみせました。

 日本では、考えられないような厳しさです。


「酒や博打で身を持ち崩すような下らない者のせいで、普通の生活すら送れない者が居て良い訳がない。そうした者の中には、将来国を背負うような人材が眠っているやも知れんのだぞ」


 貧困に対する救済措置は行われていますが、日本のような依存症という認識は無いのでしょう。

 身を持ち崩した本人に対する救済措置は、まだ整っていないように感じます。


「そうした救済措置が行われているならば、スラム自体が無くなりそうな気もしますが」

「ふん、そう簡単にはいかぬ。いくら我々が手を差し伸べて引き出しても、スラムに落ちて来る人間の全ては救いきれぬ」


 まぁ、日本でも遊ぶ金欲しさに犯罪に手を染める人もいますし、様々な理由で働けない人が居ます。

 いくら手を尽くしても、全員を救うのは難しいのでしょう。


「でも、そうして比較的まともな人ばかり拾い上げていたら、スラム自体の治安は悪くなる一方じゃないんですか?」

「スラムには、特別な部署が対処を行っている。犯罪を犯せば、他よりも厳しい罰を与えている。酒を飲んで暴れ、他人に怪我を負わせたら、初犯は数日放り込む程度だが、繰り返せば強制労働で性根を叩き直す。それでも駄目ならば……」

「なるほど……」


 一応ですが、立ち直る切っ掛けは与えられているようですね。


「コンスタンさん、例の魔落ちの件は、その後進展はありましたか?」

「魔落ちか……最初に三日連続で魔落ちした者が暴れた後、ピタリと騒動は止んでいたが、一昨日また魔落ちした者が暴れる事件があった。狙われたのは、そのスラムの住民だ」


 明け方近くに魔落ちした男がスラムで暴れ回り、住民に多数の死傷者が出たそうです。

 魔落ちした男は、元々酒を飲むと暴れて手が付けられなくなる事が多く、男を知る者達は、酒を飲み始めた時点で近づかなくなっていたそうです。


 事件が起こる前の晩にも酒を飲んで揉め事を起こしていたそうですが、そんな男を巧みに諌めて店から連れ出した男が居たそうです。


「では、その男が魔落ちの騒動の犯人なんですか?」

「まだ、そこまでは分からんが、最後に一緒に居た者だから可能性は高いな」


 魔落ちした男を連れ出した男は、その辺りでは見かけない顔だったそうです。


「男の行方は、グレゴリエの配下が探しているが、まだ見つかっていない」

「でも、飲んだだけで、すぐに魔落ちしてしまう薬みたいなものがあるのですか?」

「いいや、そんなものは聞いたことがないが、実際に起こっている以上は存在していると考えるべきだろう」


 何かの参考になるかと思い、日本で起こった藤井の件を伝えました。


「ふむ、魔素が存在しない世界というのが想像しにくいが、魔石を一つ口にした程度では魔落ちはせぬ。セラが推測した通り、それまでの魔素の補充にも要因があるのだろう」

「魔石を食べても一晩では魔落ちしないはずなのに、実際には魔落ちして暴れている人が居る……どんな方法を使っているんですかね?」

「さあな、ただ、一晩で人を魔落ちさせられるが、簡単な方法ではないし、魔落ちした人間を思うようには操れないのだろう」


 簡単に飲ませる、食べさせる程度の事ならば、もっと大勢の人間を魔落ちさせているでしょう。

 そして、魔落ちした人間は、己が恨みを抱くものなどに本能的に向かって行くだけで、どこか特定の場所に向けて攻撃を仕掛けている訳ではないようです。


「戦争の道具に使えるようなものではないのなら、一安心ですかね」

「何を言う、安心など出来るものか。例え今は出来なくても、改良を重ねれば簡単に人を魔落ちさせる方法になるかもしれんのだぞ。ほんの少し口にしただけで魔落ちするようなものが作られたら、どれほど怖ろしい事態が引き起こされるか」

「そうですね。軽率な事を言いました、すみません」

「この件については、警邏担当を私服で動かして探らせている。必ず尻尾を掴んでみせる」

「やっぱり、ムンギアが絡んでいるのですか?」

「可能性としては一番高い、と言うよりも、それ以外のケースはあまり考えたくないな」


 ムンギアは、バルシャニアの反体制勢力の中で、最も強硬な部族です。


「ライネフでも伝えた通り、ケント・コクブの名前は既に豪傑として広まっている。ギガースにより多くの騎士を失ったが、そのギガースを一人で三体も倒した男と縁を結んだバルシャニア皇家は安泰だと噂も流してある。そんな状況だからこそ、表立って仕掛けて来ていないムンギアが、他の部族も巻き込んで一斉蜂起なんて事になれば……」

「大丈夫です。その場合には、僕も動きますから」

「そなたの眷族に人を殺させるつもりか?」

「いえいえ、チョウスクで足止めを食らった方と同じ思いをしていただきます」

「そうか、影に潜むストーム・キャットにギガウルフか……陣営を間違えて、味方の安眠は妨害しないでくれよ」

「善処いたします」


 苦笑いを浮かべたコンスタンは、ネロやコボルト隊による嫌がらせを思い出しているのでしょう。

 まぁ、次にやるとしたら、ゼータ達に加えてフラムにも参加してもらうから、さらに派手に安眠を妨害しちゃいますよ。


「それにしても、どうしてムンギアとバルシャニア皇家は、こんなに仲が悪いんですか?」

「埋まらぬ貧富の差と、領地争いだ」


 ムンギアは、バルシャニアの北西部に暮らす部族だそうです。

 狩猟と僅かな耕作によって暮らしていて、特産品と呼べるような品物も無く、主要な街道からも離れているので、他の部族に較べて生活は貧しいそうです。


「狩猟によって得た、革や角などの素材を使い、加工品などを作ってみたらどうか、街道に抜ける道を広げてみたらどうか……など、貧富の格差を解消する提案もしているが、尽く拒否されている」

「領地争いというのは?」

「ムンギアは、川を挟んで隣国フェルシアーヌと接しているのだが、その川の中洲の領有権を巡って、対岸の部族と小競り合いを続けているのだ」

「その中洲に拘る理由があるんですかね?」

「我々から見れば、ただの中洲でしかないのだが、奴らにとっては先祖伝来の土地らしい」


 中洲には、双方の部族の先祖を祭った霊廟があるそうで、中洲を支配する者が栄えるといった言い伝えが残っているらしいです。


「でも、対岸の部族もフェルシアーヌ皇国の一部族に過ぎないんですよね?」

「その通りだ。例え、ムンギアが中洲を手に入れたところで、対岸まで攻め込める訳ではないし、それは対岸のヌオランネも同じだ。我々から見れば下らぬ陣取り合戦であり、こちら側まで攻め入って来ないなら、対処する気もない。それが気に入らんらしい」


 バルシャニアとフェルシアーヌの間では、川を超えて互いの領土を侵略しないという話が出来ているそうです。


例え、どちらかが川を渡れば撃退して構わないし、侵攻には手を貸さないことになっています。

 ムンギアにしてみれば、そうした態度は非協力的だと映るのでしょう。


「ムンギアは面倒な存在ですが、フェルシアーヌ皇国とは、友好関係を維持出来ているみたいですね」

「覗いておったのか?」

「はい、ちょっと聞かせてもらいました」

「バルシャニアの間諜に欲しい能力だな。まぁいい、フェルシアーヌとは表面上は上手くいっておる」

「表面上……ですか?」

「そうだ。先程来ていた男は、フェルシアーヌの中でも親バルシャニアとして知られている者だ。当然、話は我々の立場に近くなる」

「では、反バルシャニアの立場の人も居るんですか?」

「無論だ、ムンギアと小競り合いを繰り返している連中が、最たるものだな」

「えっと、ヌオランネ……でしたっけ? でも、反政府部族なんですよね?」

「そうだ、ムンギアとて同じだぞ。我ら皇家に歯を剥き、ヌオランネに歯を剥き、フェルシアーヌに歯を剥き……こちらが甘い顔を見せれば、際限なく付け上がる馬鹿共だ」


 コンスタンは、心底ウンザリとしているようです。


「武力で平定してしまおうと考えないのですか?」

「ギガースの騒動で多くの騎士を失ったが、ムンギアを攻め落とす程度の兵力は残っている」

「それでも、やるつもりは無いのですね?」

「バルシャニアは、元々少数民族が集まって出来た国だ。武力に任せて一つの部族を消してしまうようでは、他の部族との繋がりが保てなくなる。どうせ滅ぼされるなら……などと考え、ムンギアに追随する部族が出ないとも限らないからな」

「うわぁ……聞いているだけで面倒ですね」

「そう見えるかもしれぬが、誰にでも、面倒な存在は居るだろう。少々規模が大きくなっただけだ」

「なるほど……」


 言われてみれば、僕にもギリクとかバルディーニとか面倒な存在が居ましたっけね。


「皇帝とは、国という家を治める存在だ。ムンギアも、腹立たしいが家族の一員だ。それだけに、魔落ちの騒動を引き起こしているならば、きつく灸を据えてやらねばならん」

「という事は、フェルシアーヌとは御近所付き合いって事ですか?」

「そうなるな。裏で画策などしていないと良いのだがな」

「裏で画策するような国なんですか?」

「なんだ、覗いていたのではないのか?」

「はい、聞いている限りでは友好的に感じたのですが……」

「キリアとも、ヨーゲセンとも平然と取り引きするような国だぞ、裏があるに決まってる」

「あっ……そうか。では、バルシャニアに攻め込む事も考えているのでしょうか?」

「考えているだろうな。ただ現状では、友好関係を続けたほうが割が良いだけの話だ」

「なるほど……」


 という事は、バルシャニアもフェルシアーヌ侵攻を検討しつつ、現状では友好関係を続けた方が利益になると考えているのでしょうね。


「フェルシアーヌは、キリア、ヨーゲセンの両国と境を接している。キリアがヨーゲセンを平定してしまえば、次に狙われるのは自分達かもしれないと思っておるだろう。そうなった時に、バルシャニアまで動いたら、両面作戦を強いられる事になる。それだけは、何としてでも避けたいだろうな」

「キリアがフェルシアーヌを攻めた場合は、バルシャニアもフェルシアーヌに攻め込むのですか?」

「さあて、それはキリアの出方次第だな。キリアとヨーゲセンは、元々あまり仲が良くはなかった。だが、キリアとフェルシアーヌは友好関係を長く築いている。友好国に攻め入るような国が、隣国を攻め落とすような事態は歓迎できまい。まぁ、そのような状況になるのは、まだまだ先の話だろうがな……」


 キリアが鉄の輸出を止め、フェルシアーヌを越え、バルシャニアまで攻め入る事まで計算し、アーブルと密約を交わしていた人ですから、色々と考えているのでしょうね。

 さて、ドアの向こうに書類の決裁待ちの人が列になりつつあるようなので、そろそろ帰りましょう。


「では、そろそろお暇いたしますね」

「ライネフの件、良く知らせてくれた、感謝する」

「いえ、この程度は当然ですよ」

「そうか、ならば、特に用事が無い時にでも顔を出して、セラフィマの様子を伝えてくれ」

「はい、折りを見て、他のお嫁さんも連れてご挨拶に伺います」

「ほう、そのような事も可能なのか、ならば楽しみにしておこうか、婿殿」

「はい、お義父さん」


 ようやく心の整理がついたのでしょうか、苦笑を浮かべたコンスタンと頷きあって影へと潜りました。


 魔落ちの件やライネフの件など、色々と気になることも多いので、コンスタンの近くにはコボルト隊から一頭選んで様子を見させることにしました。

 時々、セラのメッセージをタブレットで録画して届けましょうかね。

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