第121話 嫁候補勢揃い

 カミラの謝罪リハーサルを撮影した翌朝、守備隊の宿舎へ委員長を迎えに行きました。

 今日は委員長と一緒に、本部ギルドのマスター、レーゼさんに陳情に向かう予定です。


 あまり早い時間に押し掛けても申し訳ないと思い、朝は少しゆっくりしてから出掛けました。

 守備隊の門の前では、待ち合わせしている委員長が既に来ていて、門番の当番を務める隊員さんと話をしています。


 何だか若い隊員さんの表情が、凄くだらしなく緩んでいる気がしますね。

 それに二人とも委員長の近くで話し込んでるけど、普通は門の両側に立って警備するんじゃないんですかね。


 委員長も笑顔を浮かべているみたいですし、朝からムカムカしてきちゃいますね。

 ちょっと面白くない気分を抱えて歩いていくと、委員長が僕を見つけて手を振ってきました。


 それまでも笑顔には見えていましたが、僕を見た瞬間に花が咲き誇るような笑顔へと変わりました。

 それと同時に若い隊員さん達は、苦虫を噛み潰したような表情になりましたねぇ。

 ふふーん、そんな顔したって駄目ですよ、委員長は僕の委員長ですからね。


「おはようございます。唯香、お待たせしちゃったかな?」

「おはよう健人、ううん、私も今来たところだよ」


 すっと身体を寄せてきた委員長が、ギュっとハグしてきました。

 目の前で見せつけられた隊員さん達は、絶望感を噛み締めるようにして持ち場へと戻っていきます。


 でも、この様子だと診療所の方にも一度顔を出して、委員長との関係をアピールしておいた方が良いのかもしれませんね。


「じゃあ、行こうか」

「うん、まずはギルドだよね」


 委員長は、自然な仕草で僕の右腕に腕を絡めてきました。

 ギルドへと向かう目抜き通りでは、多くの商店が開店準備を始めていて、街が目覚める時間という感じです。


「ヴォルザードの街って活気があるよねぇ……」

「唯香は、色々見て回った?」

「うーん……私は守備隊の診療所で働き始めちゃったから、守備隊の敷地から殆ど出ていないの。街に働きに出ている子は、あちこちの店で食べ比べとかして、あそこの店が美味しいとか、こっちの店が安いとか話してるよ」

「そうなんだ。実を言うと僕もあんまり店を見て回ったりはしてないから、マノンに教わった店とか魔道具屋さんぐらいしか知らないんだ」

「そうなの? 私達よりも長く居るのに?」

「うん、殆どは仕事とか、トラブル絡みだったりするしね。そう、ここもだよ」

「ここは……何のお店?」

「鷹山が燃やしちゃった店」

「あぁ……マルセルさんのお店は、ここなのね」


 委員長と店の前で話をしていると、ドアが開いてハーマンさんが顔を出しました。


「おはようございます、ハーマンさん」

「おぉ、おはようケントと、そちらさんは?」

「僕の恋人の唯香です。こちらはマルセルさんのお店を建てているハーマンさんだよ」

「初めまして、唯香と申します」

「あぁ、これはご丁寧に、建築屋のハーマンだ。君がマノンちゃん、ベアトリーチェちゃん以外のもう一人って訳か……ケント、美人揃いじゃないか」

「ぐふぅ……はい、僕には勿体無いぐらいです」


 ハーマンさん、力が強いんですから、そんなにバンバン背中を叩かないで下さい。


「でも、黒髪という事は、君もケントと同じ世界から来たんだね?」

「はい、そうです」

「と言う事は、ケントとは、そちらの世界に居る頃からの仲なのかな?」

「いえ、ラストックに連れて行かれて、苦しい時にずっと健人が支えてくれて、それで……」


 委員長が、絡めた腕に力を込めてきました。


「それじゃあ、こちらの世界に来てから三人の女の子と仲良くなったって事なのか……やるなぁ、ケント!」

「ごふっ、い、いえ、たまたまですよ。本当に偶然と言うか……」


 だから、そんなに強く叩かないでください……背中に思いっきり手の跡がついてそうな気がしますよ。

 と言うか、ハーマンさんもマルセルさん同様に恐妻家で浮気厳禁、ハーレム状態の僕を羨んでいたりするのでしょうかね?


 倉庫に材料を取りに戻るハーマンさんと別れて、ギルドに向かいます。

 目抜き通りを歩いていると、こちらを指差して、何やら囁き合っている冒険者風の人が居たりします。

 委員長が一緒ですから影移動も出来ませんし、少し注意しておきましょうかね。


『ラインハルト、不審人物が居たら教えてね』

『了解ですぞ。ですが、奴らはケント様を狙うというよりも怖れている感じですな。心配は要らんでしょう』

『それなら良いんだけどね』


 ギルドに到着すると、もう仕事を求める人達の喧騒が終わり、ホッと一息つく時間のはずなのですが、カウンター前のスペースには大勢の人が居ました。

 と言っても、そこに居たのは冒険者の人達でもなければ、職人風の人でもないし、仕事の依頼に訪れた人でもありません。


 僕らよりも年下の子供達のようで、引率の先生に促されて掲示板の前に整列させられています。


「何かしら、社会科見学みたいなものかしらね」

「そうかもね。あれが依頼が貼り出される掲示板だからね」

「へぇ、あれがそうなんだ……」


 委員長と二人で眺めていると、人ごみを掻き分けるようにして赤い髪が近付いてきました。


「ケント様、おはようございます」

「おはよう、リーチェ……」


 近付いてきたベアトリーチェは、足を止めずに抱き付いて来ました。

 ベアトリーチェの同級生らしき女子達からは黄色い声が上がり、男子からは怨嗟の呻き声が聞えて来ます。


「お会いしたかったです、ケント様」

「もうリーチェ、駄目だよ、学校行事の途中じゃないの?」

「むぅ、久しぶりにお会い出来たというのに、ケント様は冷たいです」

「おふぅ……ちょっと、リーチェ」


 ベアトリーチェは、僕の頬にキスしてきました。

 あぁ、オーランド商店のお坊ちゃま、ナザリオが凄い表情で睨んでるよ。

 切れるって、そんなに頭に血を上らせたら、血管プチっていっちゃうよ。


「ほら、ベアトリーチェ、先生が困ってるよ。おはよう、ケント」

「あっ、おはよう、マノン」


 ベアトリーチェの肩を叩いて僕から引き剥がしたマノンは、入れ替わるようにして頬にキスしてきました。

 再び黄色い声と怨嗟の呻きが混じり合った、どよめきが沸き起こります。


「ケント、僕も一緒に行っても良いでしょ?」

「マノンも? うん、いいよ」

「ケント様、マノンさんと、どちらに行かれるのですか?」

「僕とユイカは、ケントと一緒に本部ギルドのマスターに会いに行くんだ」

「えっ、ユイカさんも一緒なんですの?」


 委員長が頷いたのを見ると、ベアトリーチェは少し慌てたような表情を浮かべた後で、僕に向かって口を開きました。


「ケント様、ちょっとだけお待ちいただけますか」

「えっ? うん、別に構わないけど……」

「ここで、ここでお待ち下さい」


 ベアトリーチェは、同級生達を掻き分けるようにして、先生の所へ急ぎ足で向かい、僕らの方を指差しながら、何やら頼み事を始めたようです。

 てかさ、ナザリオの視線で呪い殺されそうなんですけど。


 ベアトリーチェと話していた先生は、こちらに視線を向けた後で頷きました。

 領主の娘特権を発動したんじゃないだろうねぇ……。


「お待たせしました、ケント様……むぅ」


 にこやかな笑顔を浮かべて戻って来たベアトリーチェでしたが、僕の右手は委員長、左手はマノンに占領されているのを見て、不満そうに頬を膨らませました。


「ケント様、私も一緒に参ります」

「えぇぇ……リーチェは学校行事の途中でしょ?」

「ちゃんと先生に、お断りしてきましたから大丈夫です」

「領主の娘という立場を利用して、ゴリ押ししたんじゃないだろうね?」

「いいえ、魔物使いのフィアンセとして本部ギルドマスターとの面会に参加する……そう言ってまいりましたよ」

「またまた、そんな理由じゃ先生は許可してくれないでしょ」

「とんでもない。ケント様が、どれほどヴォルザードを守るために活躍なさったのか、先生も生徒も存じておりますし、私との関係も話してございます」


 ベアトリーチェが言うには、僕の功績が知れ渡ったのは、メイサちゃんが自慢して回ったかららしいです。

 特に、ギルドにサラマンダーの見学に来て以来、事ある毎に自慢気に話しているそうです。


「学校に通っている者で、ケント様を知らない者など一人もいませんよ」


 僕に擦り寄ったベアトリーチェが振り向くのに合わせて、生徒達の様子を見てみると、ほぼ全員の視線が僕らに向けられていました。

 男子の中には、ナザリオのように恨みがましい視線を向けて来る者も居ますが、七割ぐらいはキラキラとした視線を向けて来ます。


 女子は殆どがキャイキャイと囁き合いながら、まるでアイドルでも見ているかのようです。


「マノン……ちょっと拙いんじゃない?」

「ユイカ、僕もそう思っていたところ……」

「いや、これはリーチェが居るからじゃ……」


 僕だけの人気じゃないと言いかけたら、三人組の女の子が恐る恐るといった様子で近付いて来ました。


「あ、あの……握手していただけませんか?」

「えっと……僕と?」

「はい、駄目でしょうか……ケント様」

「えっと……」

「仕方ありませんね。順番ですよ」


 僕が答えるよりも先にベアトリーチェが許可を出すと、黄色い大歓声が上がり、たちまち僕の前に行列が出来上がりました。


「えぇぇ……ちょっと、リーチェ……」

「同級生の皆様にも、良い影響がございますよ」


 それを言うのはズルいんじゃない……と思ったけど、僕自身も冒険者の皆さんのように変に恐れられるのも困るので、ここはリーチェの言う通りにしておきましょう。


 ベアトリーチェの同級生達に握手する間も委員長は右腕を、マノンは左腕を抱えて身体を密着させているし、ベアトリーチェはマノンの前に割り込むようにして僕の胸に寄りかかっています。


「あ、ありがとうございます」

「きゃぁぁぁ、あたし、もう手を洗わない」

「格好いい……凄く優しそう……」

「いいなぁ……ベアトリーチェ、私も……」


 アイドルの握手会のようになってしまって、その様子を少し離れた場所からナザリオを中心とする数人の男子グループが、不満タラタラといった感じで睨んでいます。

 あの連中じゃ大した事は出来ないだろうけど、何か新たな火種になりそうな気がします。


 更にはカウンターの中からは、フルールさんが膨れっ面で睨んでいますし、訓練場へと続くドアの所ではルイージャが拳を握ってプルプルしています。

 まさか、反ケント勢力が結集なんて事にならないだろうね。


 希望する生徒全員、それに先生とまで握手して、ようやく解放されました。

 レーゼさんを訪ねても構わないか、ドノバンさんに尋ねたいのですが、カウンターの中からはフルールさんがジト目で睨んで来ます。

 やっぱりここは、別の方に取次ぎを頼んだ方が良さそうですよね。


「女性を三人も侍らせて握手会とは……さすがSランクの冒険者様は違いますね。今日は何の御用でしょうか?」


 こちらが避けようとしたのに、まるで有刺鉄線のように棘棘しい口調でフルールさんが話し掛けてきました。

 普段は大人な雰囲気なんですが、膨れっ面がちょっと可愛いじゃないですか。


 おっと、油断したら駄目駄目、何しろ隣に委員長が居るんですからね。

 てかさ、右腕に絡めてきている委員長の腕がギュっと絞まったような気が……


「えっと……ドノバンさんに、ちょっとお伺いしたい事がありまして……」

「それでは仕方ありませんが、ケントさんは目立つのですから、ギルドの様子を確かめてから来ていただかないと困ります」


 フルールさんは不満さをアピールするように腕を組んだのですが、あぁ……やめてあげて、制服のボタンが悲鳴を上げてます。

 てか、僕の左腕もマノンに締め上げられてミシミシと悲鳴を上げてますから。


「まったく、朝っぱらから何を遊んでいるんだ……」


 おう、救いの神ドノバンさんの登場です。

 階段の方から歩いて来たという事は、クラウスさんと話してきたのでしょうかね。


「おはようございます、ドノバンさん、あの、レーゼさんにお会いしたいのですが……」

「なんだ、一人では敵いそうもないから嫁候補を援軍に引き連れて行くのか?」

「ま、まぁ、そんな感じなんですけど……」

「構わんぞ、話があるなら直接訪ねて行け、本部ギルドのマスターだが、今は観光客みたいなものだからな」


 ドノバンさんは、用が済んだらさっさと行けとばかりに、しっしと手を振って僕らを追い払いました。

 まぁ、これだけ騒がしくしてれば仕方無いですよね。


 レーゼさんが達が宿泊している隣の建物へと移動しようとしたら、今度はルイージャが行く手に立ち塞がりました。


「ちょっと、レーゼ様に一体何の用よ」

「えっと……ちょっとしたお願いをしに行くんですけど、ルイージャさんには関係の無い事です」

「関係無い訳ないでしょう。この魔物使いのルイージャ様は、レーゼ様の護衛なんですからね」

「うーん……護衛って、こんなに離れた場所に居たら役目を果たせないんじゃないですか?」

「う、煩いわね。今は私の弟が近くに居るから大丈夫なのよ」

「うーん……ガン太君ねぇ……でも、あんまり強くないですよね?」

「そ、そ、そんな訳ないでしょ。つ、強いわよ。めちゃくちゃ強いんだからね」


 まぁ、ガン太君は見掛け倒しだけど、ラウさんが居るから問題無いんだろうけどね。


「とにかく、ちょっと大事な話があるんで、そこ通してくれませんか?」

「ふん、駄目に決まってんでしょ。大体何なのよ、三人も女の子を引き連れて、何様のつもりよ」

「彼女達は、将来の僕のお嫁さんですし、彼女達も納得しているんだから、ルイージャさんには関係無いですよね」

「駄目よ、あたしが駄目って言ったら駄目なの。あんたみたいな軽薄な男はレーゼ様には会わせられないわね」


 ルイージャは、腕組みをして胸を反らしながら見下ろしてきます。


「ケント様、こちらの無礼な方はどなたですか?」

「ぶ、無礼って、あんたこそ初対面の人間に失礼じゃないの?」

「私はヴォルザードの領主、クラウス・ヴォルザードの次女、ベアトリーチェ・ヴォルザードです。こちらのケント様は私の未来の旦那様であり、ヴォルザードをゴブリンの極大発生から救った英雄です。失礼な物言いは許しません」

「領主様の御息女……」


 僕らを相手にしている時とは違い、貴族のお嬢様モードのベアトリーチェに気圧されて、ルイージャは後ずさりしました。

 何と言うのか……ルイージャは、馬鹿にされたら負けみたいな気持ちが強すぎる気がするのですが、何か理由があるんでしょうかね。


「さぁ、ケント様、参りましょう」

「ちょっと……」

「何か?」

「か、勝手に、レーゼ様の部屋に近付かれては困ります」

「ならば、貴方が案内して下さい、さぁ……」

「わ、分かりました……くっ」


 ベアトリーチェに逆らえないからって、僕に怨みの籠もった視線を向けるのは止めてほしいよね。

 と言うか、三人に密着されて、ちょっと歩き難いですね。


 建物の入口を警備しているギルドの職員さんは、四人で塊になった僕らを見て、何事かと目を見開いた後で、生暖かい視線を送ってきました。

 うん、やっぱりこの状態は、ちょっと恥かしいです。


 レーゼさんの泊まっている部屋の前まで来ると、ルイージャがノッカーを鳴らして声を掛けました。


「ガンター、あたしよ、開けて」


 静かにドアが開き、昨日同様に仮面を着けたガン太君が顔を覗かせました。

 筋骨隆々の体格に異様な仮面姿、委員長達三人はビクリと驚いていましたが、良く観察していたら仮面の下のガン太君の目も忙しなく動いているように見えました。


「こんにちは、ガンターさん、レーゼさんにお会いしたいんだけど……」

「ちょ、なに勝手に言ってるのよ……」

「ケントかぇ? ガンター、通して良いぞぇ」


 ルイージャの声を遮るように、レーゼさんの妖艶な声が聞こえると、ガン太君は大きな身体を移動させて、ドアを開いてくれました。

 ルイージャは、ブチブチと聞き取れないような小声で愚痴を洩らしつつ、僕らを引き連れて室内へと入りました。


「レーゼ様、ヴォルザードの領主様の御息女ベアトリーチェ様と、ケントとか申す男を案内いたしました」

「ほぅ、その様子では、その女子共がケントの思い人という訳じゃな……さすがに三人も居るとは思わんかったぇ」


 レーゼさんは、昨日とは色彩や模様の異なるものの、昨日同様に露出度の高い踊り子のような衣装に身を包み、ソファーに横になりながら煙管を燻らせています。

 てか、痛いです……腕が、右も左も締め上げられて、血の気が全く通っていない気がします。


「順番に紹介します。僕の右に居るのがユイカ・アサカワ、僕と同じ世界から召喚されて来た一人です。左手に居る水色の髪がマノン、僕がヴォルザードに来てからお世話になっている女の子です。手前にいる赤い髪がベアトリーチェ・ヴォルザード、領主様の次女で、三人とも僕の大切な人達です」

「ふむ……本部ギルドのマスター、レーゼじゃ。その三人に我が加わる訳じゃな?」


 レーゼさんは品定めをするように、一人ずつ舐めるように眺めていきます。


「いえ、そうではなくて、僕らの事情を少し聞いていただいて、その上で昨日の話をご相談しようと思って参りました」

「ふむ……その様子では、あまり良い返事は期待出来ぬようじゃが、まぁ良いわぇ、話を聞かせてくれりょ」


 レーゼさんに座るように促され、三人掛けのソファーには委員長、僕、マノンの順で座り、ベアトリーチェは渋々一人掛けのソファーに座りました。

 ベアトリーチェは、その時になって初めて対面するソファーに座っているラウさんの存在に気付き、目を見開いて驚いていました。


 レーゼさんが存在感の塊みたいなせいもあるけど、ラウさんは黙っていると気配を殆ど感じないんだよね。

 それにしてもレーゼさん、今日も目のやり場に困る衣装で、同性の委員長やマノンまで目を泳がせちゃってますよ。


「くっくっくっ、なるほど……ケントに似合いの可愛らしい娘じゃのぉ……」


 レーゼさんは、フーッと紫煙を吐き出すと、ペロっと唇を舐めてみせます。

 なんとなく話をする前からレーゼさんに圧倒されちゃってるんですけど、こんなんで説得とか出来るんでしょうかね。

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