第108話 魔道具と魔素
クラウスさんへの報告を終えた後、魔道具を仕入れようと思いヴォルザードの街へ出ました。
大量に仕入れるならばオーランド商店なのでしょうが、魔道具についての知識も手に入れたいので、陣紙について教えてもらったノットさんの店を訪ねます。
魔法陣は古代の文字という話ですが、店の看板に描かれた魔法陣を見ても、やっぱりミミズがのたくっているようにしか見えません。
どこをどう読んだら文字に見えるのか、さっぱり分かりません。
ドアを開けると、折り良く他のお客さんは居ないようで、カウンターの奥に丸眼鏡を掛けたノットさんが座っていました。
「こんにちは……」
「これはこれは……魔物使いのケントさん、いらっしゃい」
「えぇぇ……どうして僕の名前を」
「そりゃぁ、ヴォルザードを救ってくれた立役者ですし、街の噂に疎くては商売は出来ませんよ」
「そんなものなんですか?」
「はい、そんなものなんです」
極大発生が終わった後も、あまり街中をウロウロした覚えは無いのですが、自分で思っている以上に顔が売れているのか、それとも僕の懐目当てなんでしょうかね。
「何かお探しですか、ケントさん」
「はい、そのぉ……」
少し迷ったのですが、信じてもらえるかどうかは別にして、異世界から召喚されてきた事を話すことにしました。
「実は、僕らはリーゼンブルグの王女によって異世界から召喚されて来たんです」
「異世界? なるほど……道理で以前お見えになった時に、陣紙を珍しそうに眺めていらした訳だ」
「えっ、僕が前にも来たのを覚えていらしたんですか?」
「ええ、黒髪に黒い瞳は珍しいですからね」
そうでした、ともすれば忘れてしまいがちですが、黒髪黒目はヴォルザードでは珍しい存在なんですよね。
「実は、僕だけ闇属性の魔法を使って、元の世界に戻る事が出来るようになったのですが、元の世界の人から魔道具を仕入れて来て欲しいと頼まれまして、少しご相談に乗っていただけないでしょうか」
「構いませんよ。魔道具に関する相談は、私共の本業ですからね。気軽に質問なさって下さい」
「ありがとうございます。魔道具に使われている魔法陣なんですが、あれは古代文字だと聞いたのですが本当ですか?」
「はい、本当ですよ。そうですね……これは、陣紙の見本なんですが、こちらが水の陣紙、こちらが火の陣紙、違いが分かりますか?」
「あっ……この外側の部分は同じですけど、中央の部分が違うみたい……って事は、この外側の部分が発動させるという記述になるんですね?」
「そうです、そうです。外周の陣から出ている線、ここに手を当てて魔力を流すと魔法陣が発動するようになっています」
ノットさんが指差す通り、棒付きのキャンディーのように、丸い魔法陣から一本線が引かれています。
「他の魔道具でも、基本的に同じ仕組みなんでしょうか?」
「そうですね、これが繰り返し使える火を付ける魔道具ですが、分かりますか?」
ノットさんが取り出した魔道具は、幅が3センチ、長さが10センチ、厚みが1センチ程度の金属製のプレートで、片方の端に魔法陣が刻まれています。
その魔法陣から一本の線が出ていて、そこにスライドさせる機構が付けられています。
「これを、動かして使うって事ですよね?」
「はい、この陣の部分とスライドさせる部分には、魔力を通す素材が嵌め込まれています」
「あっ……スライドさせると、それが触れるようになるんですね」
「そうです、これは火の魔道具ですからね、勝手に魔力が流れて火が点いたりしないように、こうしてあります」
確かに魔法陣の部分は、単に金属を掘ってあるだけでなく、何かが嵌め込まれているようです。
「あの……魔力を通す素材っていうのは?」
「多くは魔物から採れる素材、それと鉱石の一部にも魔力を通す物があります」
「魔物から採れる素材っていうと、骨とか牙とか爪とかでしょうか?」
「そうですね……そう、先日ケントさんが倒したというサラマンダー、あの牙とか骨は良い素材になります。他では角とか鱗とかが良いですね」
角と言われて頭に浮かんだのは、影収納に積んであるミノタウロスの角でした。
「角ですか、ミノタウロスの角とか?」
「あぁ、ミノタウロスの角は良いですよ。一説には、突進する時に角に魔力を流して強化していると言われていて、魔道具には最高の素材の一つですが、ミノタウロスは危険な魔物なので、なかなか手に入らないんですよね」
「なるほど……それでミノタウロスの角は高く取り引きされるんですね」
「えぇ、最近品薄らしくて、市場価格が上がってきていて……」
「ありますよ。ミノタウロスの角」
「えっ? お持ちなんですか?」
「はい、三百本ほど……」
「えぇぇぇぇぇ! 三百本……って、今は一本四万ヘルトはしますから、千二百万ヘルト……豪邸が買えますよ」
「豪邸ですか……」
同級生達を日本に帰還させたら、自分の家を買おうなんて考えていたのですが、良く考えてみたら眷属のみんなも家族な訳で、みんなが寛げる家となると結構な広さが必要な気がします。
アルト達が走り回れる庭とか、ザーエ達が泳げるプールなんて考えたら、凄い家が必要な気がしますね。
「あの、ケントさん、そのぉ……一本譲ってもらうって出来ませんかね?」
「いいですけど、まとめてギルドに売って、市場価格が下がってから買った方が良くないですか?」
「えぇぇ、まとめて売っちゃうんですか? 小出しにして売った方が儲かりますよ」
「うーん……でも、ドノバンさんとかには、持ってるって知られちゃってるんで……」
「でも三百本をまとめて売っちゃうと、投機目的で持ってる人から怨まれますよ」
「えっ、投機目的とかでミノタウロスの角を買ったりするんですか?」
「そうですよ。ミノタウロスは五頭から十頭ぐらいの群れで行動するそうで、討伐されれば市場に角が出回って値段が下がりますが、ちょくちょく討伐される魔物ではありませんからね。魔道具は、繰り返し使える物でも使っているうちに魔法陣の部分が劣化してきます。素材としての需要は常にあるけど、いつでも獲れる物ではないので、値段が安い時に買って利鞘を稼ごうとする者が居るんです」
「なるほど……それじゃあ、二十本程度を定期的に売った方が良いですかね?」
「そうですね。そうしてもらえば投機目的で買う人も減るかもしれませんね」
いずれにしても、あまり市場価格に大きな影響を及ぼすのは拙いようなので、ドノバンさんかオットーさんに相談して売るようにしましょう。
ノットさんには、色々と魔道具の相談に乗ってもらうので、一本を二万ヘルトでお譲りする事にしました。
「いやぁ……助かりました。親父も妹も職人気質で、素材の値段とか考えないんで、どうしようかと頭を痛めてたところなんです」
「僕は、この先もヴォルザードで暮らしていく予定なんで、ノットさんとも長いお付き合いになると思いますので、よろしくお願いします」
「こちらこそ、よろしくお願いします。正直に言って、ロックオーガの群れとかゴブリンの極大発生とか、私などは後から聞くだけなんですが、ケントさんが居なかったらどうなっていた事か……本当に感謝してますよ」
「いえいえ、僕よりも眷属のみんなが頑張ってくれた結果ですから……」
この後、ノットさんに相談して、魔石を使ったコンロ、冷蔵庫、送風機、給水機などを五台ずつ買う事にしました。
「ノットさん、この給水機ですけど、魔法で水を作っているんですかね?」
「私も原理を完全に理解している訳じゃないのですが、魔道具と魔石だけで現象を起こしている訳ではないようです。給水機などは、空気が乾いている時には水が出る量が減りますし、雨の日などの湿気の多い日には出る量が増えます」
「それって、周りの湿気を集めているって事なんですかね?」
「うーん……どうなんでしょう。水を出す魔道具はカラカラに乾燥した砂漠でも使えるそうなので、周りの湿気だけでもないみたいですね」
魔道具に関しては、作っている職人さんも勘とか経験に頼っている部分が多いそうで、いわゆる科学的な根拠に基づいて現象を起こしている訳ではないようです。
「そう言えば、空気中の魔力の量が多いとか少ないとかあるもんなんですかね?」
「はい、それはありますよ。ここヴォルザードは魔の森に近いですから魔素の量は多いとされていますね。逆に砂漠などは魔素が薄いと言われています」
「魔素……ですか?」
「はい、目には見えませんし、感じる事も出来ませんが、魔法を使うのに必要な物質が空気中に漂っていると考えられています。魔石は、その魔素が固まったものだとされていますね。ですから、使い続けて魔素が抜けると黒ずんで崩れていきます」
「なるほど……」
マルト達が、日本の空気が変だと言っていたのは、この魔素の量が関係しているのかもしれません。
「あの、もし空気中に魔素が全く無い状態だとしたら、魔道具は使えなくなったりしますかね?」
「魔素が全く無い状態ですか? うーん……そんな状態は、普通では有り得ない事ですから、正直どうなるのかは分かりませんが、魔道具としての性能は落ちるかもしれませんね」
魔道具や魔法の発動が、周囲の魔素に影響されるものだとしたら、日本に魔道具を持ち込んでも期待しているような性能は発揮されないかもしれないし、日本に戻った同級生達は、いずれ魔法が使えなくなるかもしれませんね。
ここで考えていても答えは出ないし、日本に行って実験するほうが早いので、魔道具の使い方を説明してもらい、買った魔道具を影収納に放り込んで、捜査本部へと移動する事にしました。
「いやぁ……凄いですね。私は闇属性の魔法は初めて見ましたが、詠唱も無しですか……はぁぁ……」
「じゃあ、ここから失礼しちゃいますね。また分からない事があったら相談に来ます」
「はいはい、いつでもどうぞ、それとミノタウロスの角、ありがとうございました」
「いえいえ、では……」
ノットさんのお店から影に潜って、捜査本部へと移動しました。
影の中から捜査本部の様子を窺うと、見慣れない人が喚き散らしていました。
「どうしてだ! 何でうちの息子の情報だけ無いんだ! 死んだなんて話まであるが、どうなっている!」
「船山さん、落ち着いて下さい。我々も現在確認を急いでいるところですが、安否の確認が出来ていないのは皆さんも同じなんです」
「ふざけるな! 他の生徒さんからは手紙が届いているそうじゃないか、どうしてうちだけ届かない。龍二の友達の田山君の家にも、渡瀬君の家にも手紙が届いているぞ。どちらの手紙も読ませてもらったが、うちの息子は死んだと書かれていた。しかも、遺体は化物共の……化物共の……どうなってる!」
机を叩いて激昂しているのは船山の父親のようです。
対応している須藤さんにしても、持っている情報は報告書の中身だけでしょうし、田山と渡瀬は船山の取巻きだった二人ですので、その手紙にはより詳しい内容が書かれているのかもしれません。
捜査本部に出て行って、僕が話をすべきかとも思いましたが、僕が知っている船山の状況も報告書の中身程度のものです。
出て行っても、役に立たない気がします。
「行っちゃ駄目……」
「えっ……」
捜査本部へと出て行こうか、行くまいか迷っていたらマルト、ミルト、ムルトに包囲されていました。
「ご主人様は、ここにいるの」
「うちが、ご主人様を撫でてあげるの」
クリクリとしたマルト達の目が、涙でウルウルしています。
しゃがみ込んで、みんなと目線を合わせながら順番に頭を撫でてあげました。
「ごめんね、みんなに心配掛けちゃって。大丈夫、暫くここに居るから大丈夫だよ」
「ご主人様は頑張ってるの」
「辛い事までしなくていいの」
「うちらと一緒にお昼寝するの」
須藤さんには申し訳無いと思いましたが、船山の父親が帰るまで影の中で待機させてもらう事にしました。
「そう言えば、みんな日本の空気が変だって言ってたけど、影の中は大丈夫なの?」
「ここは大丈夫」
「ここは気持ちいいの」
「ここはご主人様の匂いがするの」
「えっ、僕の匂い……?」
自分で服の匂いを嗅いでみましたけど、良く分かりません。
ちゃんとお風呂にも入っているし、着替えて洗濯もしてるのですが、体臭がキツかったりするんでしょうか。
首を傾げて考えていると、マルト達がスリスリと頭や身体を擦り付けて来ます。
外見は犬っぽいんですけど、仕草は猫っぽいような……僕の願望がかなり反映されているので、全然嫌ではないですし、むしろモフモフで気持ち良いんですけどね。
マルト達をモフっていたら、フレッドが報告に現れました。
『ケント様……バルシャニアの報告を……』
「うん、聞かせてくれるかな?」
『怪しい……演習と称して、国境の街に兵を集めてる……』
街の住民に対しては、砂漠を超えてリーゼンブルグが攻めて来たという想定で、街を守るための演習だと伝えられているそうです。
「数はどのぐらいなの?」
『現状で一万程度……でも、増えそうな気配……』
「うーん……それって多いのかな、少ないのかな?」
『リーゼンブルグを攻めるには少ない……でも、演習としては多い……』
「それって、様子を見ているって事なのかな?」
『その可能性は高い……でも、現地に第一皇子が来ている……』
バルシャニアの第一皇子グレゴリエは三十前後のガッシリとした体格の持ち主で、日焼けの具合からも日頃から表に出て活動している様子が見て取れるそうです。
皇帝一族は、虎獣人だそうで、閲兵する眼光はギラギラするほど鋭いそうですが、訓練が終わると途端に表情を柔らげ、末端の兵士とも気軽に談笑するそうです。
『グレゴリエは……相当の器……』
「民衆からは、どう見られているのかな?」
『カミラ以上……街に出ると子供が寄って来るぐらい……』
「暗殺の心配とかしないのかな?」
『武術の腕前も、かなりのもの……』
「なんか、御伽噺に出てきそうな絵に描いたような王子様だね」
眼光鋭い虎獣人で、子供にも大人気なんて特撮ヒーローみたいなイケメンを想像しちゃうよね。
生白くて、ヒョロヒョロだったリーゼンブルグの第一王子とは大違いです。
「バルシャニアは、皇子は一人だけなのかな?」
『まだ、調べ終わっていない……とりあえず第一皇子は大人気……』
「分かった、引き続き偵察を続けてもらいたいんだけど……」
フレッドに、クラウスさんと話をして思い付いたバルシャニアとカルヴァイン辺境伯爵との共謀説を伝えて、そうした動きが無いかも監視してもらいます。
『まだ調べ始めたばかりだけど……攻められたらリーゼンブルグは負ける……』
「僕も聞いただけでも、そう思うよ。ただし……僕らが手を出さなければね」
『我々が加勢すれば……負けるはずがない……』
「うん、それでも戦いを優位に進めるには情報が大切だから、偵察よろしくね」
『了解……ケント様の王道のために……』
いやいや、僕は王様になる気はないんだけど、フレッドは嬉々としてバルシャニアに戻って行きました。
影移動を使えば、フレッドの所までも一瞬で行けるので、直接バルシャニアの様子を見ておいても良いかもしれませんね。
フレッドの報告を聞いている間に、船山の父親は引き上げていったようなので、捜査本部へと顔を出す事にします。
さすがに須藤さんは、ぐったりと疲れた表情を浮かべています。
「須藤さん、こんにちは」
「おぉ、国分君、ご苦労さん」
「すみません、ちょっと前から来ていたんですけど、僕が出て行くと余計に荒れそうな感じがしたので……」
「そうだったのか……それで構わないよ。これは我々の仕事だからね」
「すみません、僕が知っているのは、たぶん報告書の内容と大差無いので、あまり役に立てないと思いましたので……」
「君が何でもやらなきゃいけない訳じゃない、我々にも仕事をさせてくれたまえ」
「はい、ありがとうございます」
須藤さんに一礼してから、梶川さんへと向き直ると、期待に溢れた視線を向けられていました。
「国分君、もしかして魔道具持ってきてくれた?」
「はい、いくつか持参しました」
「おぉ……早速で悪いんだが、見せてもらえるかな?」
「はい、じゃあ……これから」
最初に選んだのは、コンロとして使える火の魔道具です。
幅10センチ、長さ25センチ程度の板状で、鍋などを置く五徳にセットして使います。
片方の端に魔法陣が刻まれ、そこから伸びたラインがもう一方の端まで繋がっています。
そこに魔石を乗せると、魔法陣が発動して魔石の魔力が尽きるまで火が着いているという至って単純な構造です。
「ここに魔石を乗せれば……あれっ?」
「何だか火が弱いみたいだけど……」
ノットさんの店で試した時には、日本の一般家庭で使うガスコンロ並みの勢いで火が出ていたのですが、今はガスコンロの火を一番弱くした程度にチョロチョロと炎が上がっているだけです。
送風機を試してみましたが、こちらも団扇でゆっくり扇ぐ程度の風しか吹きません。
「梶川さん、地球の空気には魔素が含まれていないんだと思います」
「魔素? 魔力の素みたいなものかな?」
「はい、その認識で合っていると思います」
残念そうな表情を浮かべている梶川さんに、魔道具屋のノットさんと話した内容を伝えました。
「なるほどねぇ……魔法は、発動に使う魔力と周辺の環境に影響されるようだね」
「どうやら、そうらしいです」
「国分君、ちょっと良いかな?」
「はい、何でしょう」
僕と梶川さんの話に、須藤さんが入ってきました。
「今の話を聞いていると、君が言っていた、こちらの世界から逆に召喚するというのは難しいのではないかね?」
「そうですね……仮に召喚術式に使われている古代文字が解読されて、ヴォルザードに居る皆をピンポイントで召喚出来る条件付けが出来たとしても、どの程度の魔法陣を作れば良いのかが問題になりそうですね」
「さっきのコンロは、向こうの世界では普通に煮炊き出来るぐらいの火力があるんだろう? だとしたら、十分の一程度の能力しか発揮していないのではないか?」
「正確に何分の一なのかは分かりませんが、全然本来の性能でない事は確かですし、魔石の消費もかなり激しい気がしますね」
火の魔道具、そして送風機を動かしていた魔石は、目に見えて分かるほどの勢いで黒ずみ始めています。
夢の新技術……なんて古館先生は言っていましたが、これを見る限りは実用には程遠い気がします。
それでも折角仕入れて来たので、魔道具とゴブリンの上位種の魔石を百個ほど置いていく事にしました。
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