第89話 領主の訓示と恩赦
守備隊の講堂を借りて行われた説明会は、予想通り紛糾しました。
教師を代表して小田先生が説明を始めたのですが、送還術式が無いと話した途端、集まった同級生達が一斉に騒ぎ出しました。
「どうすんだよ、帰れないなんて聞いてねぇよ!」
「嫌だ、帰りたい、帰りたい、帰りたい……」
「ふざけんな、あいつら皆殺しだ!」
「それより金だ、帰れないなら、奴らに一生遊んで暮らせる金払わせるしかねぇよ」
「やだよ、ネットもスマホも無い生活がこれからも続くなんて……」
先生達が静かにさせようとしもて、不安に駆られた同級生達は静まる気配を見せません。
「まだ、完全に帰れないと決まった訳じゃない! 我々は、あらゆる手段を使ってでも帰る方法を探すぞ」
「あらゆる方法って、何ですか? もっと具体的に言って下さいよ」
「いつですか? いつになったら帰れるんですか?」
「無理だろう、魔術なんか使った事もねぇのに、そんなの見つけられねぇよ」
「お前、諦めるのかよ。コンビニもねぇんだぞ」
先生に詰め寄る者、生徒同士で掴み合いを始める者、ボロボロと泣いている女子、呆然と立ち尽くす男子。
講堂の中が、収拾のつかない混乱状態に陥った時でした。
ズドォォォォン……
講堂を揺さぶるような地響きに、全員が動きを止めました。
「おーおぉ、みっともねぇなぁ……喚き散らして、何か状況良くなるのか?」
話し始めたのは、それまで講堂の隅で様子を眺めていたクラウスさんです。
先程の地響きは、ドノバンさんの仕業でしょう。足元の床にヒビが入ってますよ。
「俺は、このヴォルザードを治めているクラウス・ヴォルザードだ。これから少し話をする、黙って聞いていられない奴は摘まみ出す。講堂の外じゃねぇぞ、城壁の外だ。先日の極大発生の影響で、まだ魔物が増えてる状態だ。その中へ放り出されたいなら喋っても構わねぇが、嫌なら口を閉じてろ」
気が付くと、いつの間にか守備隊の皆さんが、僕らを取り囲んでいました。
普段は気さくに接してくれる皆さんですが、今は厳しい表情を崩しません。
騒ぎ立てていた同級生達も、ぎょっとした様子で口を閉ざしました。
「話は聞かせてもらった。いきなり知らない世界に連れて来られ、帰る目途も立たない状況には同情するが、俺の街で騒ぎを起こすならば容赦しねぇ」
腕組みをしたクラウスさんが睨み付けると、殆どの者が目を伏せて沈黙しました。
「前回騒ぎを起こした小僧共を追放しなかったのは、帰還出来るとなった時に所在が分からないと困るとケントに頼まれたからだ。だが、帰還方法が見つからないなら容赦する気は無い。街の秩序を乱す奴は、ギルドの登録カードを取り上げて追放する。身分の保証も無く、頼る者も無しで生きていけると思うなら試してみろ」
先程までの喧騒が嘘のように講堂は静まり返りました。
「俺は、お前さんらを邪魔者扱いするつもりも、ましてや奴隷扱いして扱き使うつもりもねぇ。ヴォルザードは知っての通り、魔の森を間近に望む最果ての街と言われている。ここでは人間は貴重な資産であり、街を維持し発展させていくには、住む者全てが力を合わせていかなければならない。それは先日の極大発生を経験して、良く分かっただろう」
クラウスさんが常日頃から口にして実践している通り、ヴォルザードが発展するためには魔物の脅威を退け、城壁を拡張し、何より人を増やす必要があります。
そうした観点から見れば、帰るあての無くなった僕らは歓迎される存在なのかもしれません。
「ヴォルザードは、お前さん達を歓迎するし、今後の生活が成り立っていくように可能な限りのバックアップもしよう。ただし、それはお前さんらが真っ当に生活するならばだ。ケントに聞いた話では、みんな元の世界では成人として認められない年齢だそうだな。だが、ここではギルドに登録した時点で一人前だと認められる。誰かに何かをしてもらうんじゃねぇ、自分で何をするのか考えろ」
クラウスさんは、一人一人に決意を促すように、一言一言確かめるように話しました。
「そうは言っても、いきなり今日から一人前だから自分一人で生活してみろ……なんて言われても困るだろう。環境だって全く違うし、戸惑う事ばかりだろう。でも、ケント以外にも自分に出来る事を見つけて、歩き出している奴が居るって聞いている。ヴォルザードには無い文化を紹介してもらえるのは大歓迎だぜ」
それって服屋で働いている相良さんですかね。
フラヴィアさんのエッチぃコスプレまがいの衣装は、僕も大歓迎です。
「送還術式については、俺の方でも情報を集めよう。ただ、召喚術がおとぎ話の出来事と思われている状態だから、簡単に見つかるとは思わないでくれ。ヴォルザードに根を下ろし、生活の基盤を築きながら帰る方法を探す。それが現実的な対応だろうな。だから、もう一度言っておく、自分に何が出来るのか、何をすべきなのか良く考えろ」
言葉を切ったクラウスさんが合図をすると、今度はドノバンさんが進み出てきました。
「ギルドで纏め役を担っているドノバンだ。これからギルドへの登録とカードの作成を行う。これはヴォルザードで生活していく上で必要なものだ。既に登録をした者を除いて、全員登録をしてくれ」
ギルドの職員が、『魔眼の水晶』を二つ並べた机を持って出て来ると、召喚された日を思い出して苦々しい表情を浮かべている者もいました。
「おっといけねぇ、一つ忘れていたぜ」
新たに救出されてきた同級生達が、ギルドの登録を始めたところで、もう一度クラウスさんが話し始めました。
「今回ヴォルザードは、極大発生を殆ど被害も無く乗り越えるられた。そこで、騒ぎを起こして腕輪を嵌められている小僧共に恩赦を与える。ただし、次に騒ぎを起こしたら、今度こそ追放される覚悟をしておけ。分かったか、シューイチ!」
「えっ、あっ、はい、分かりました!」
いきなり名指しされて驚いた鷹山ですが、嬉しそうに笑顔を浮かべてガッツポーズしています。
「他の連中も、ちゃんと見てるからな……じゃあ腕輪を外してやる、こっちに並べ」
「ありがとうございます!」
新旧コンビや八木達も、ハイタッチを交わしながら腕輪を外してもらう列を作りました。
うん、やっぱりクラウスさんは先生達よりも一枚上手って感じですね。
「クラウスさん、ありがとうございます」
「おぅ、まあ揃って新生活を始めた方が良いだろう、ただし、次にやらかしたら……」
「分かっています、ヴォルザードで生活していくのですから、街の法律には従いますよ」
「本当に分かってるのか? お前が世話を焼きすぎても、あいつらが自立出来なくなるからな。手助けするのも程々にしておけよ」
「肝に銘じておきます」
「それと、マルセルへの賠償には、お前の金を使わせてもらうからな」
「えっ、あれ、それってちょっと……」
「何だ不満か? 不満なら奴らに腕輪を付けなおしてやってもいいぞ」
「いえ……いいです……」
さっき格好良いなんて思ったのは、全面的に取り消します。
やっぱり大人はズルいです。僕はこんな大人をギャフンと言わせる大人を目指しますよ。
まぁ、城壁工事じゃ毎日続けても膨大な年月掛かる金額ですし、鷹山には一つ貸しにしておきましょう。
ギルドへの登録で一番目を引いたのは、やはり委員長でした。
『魔眼の水晶』が放つ光は、召喚されて来た時よりも更に強くなっているような気がします。
クラウスさんの助言もあって、委員長はDランクからのスタートとなりました。
既に行っている守備隊の医務室での治療実績が考慮されたようです。
守備隊の皆さんも、委員長を眩しそうな視線で見詰めていますが、委員長は僕の委員長だからあげませんよ。
同級生達の登録の様子を眺めていたら、隷属の腕輪を外し終えた鷹山が声を掛けてきました。
「国分、ちょっといいか?」
「うん、何かな?」
「えっと、ここではちょっと……」
これまでの妙な自意識過剰だった鷹山ではないようで、周囲の視線を気にして僕を講堂の隅へと誘いました。
「リーゼンブルグとの交渉は、実質的に国分がやってるんだよな?」
「うん、本当は小田先生と佐藤先生がやるはずだったんだけど、流れ的に今のところは僕がやってる」
「そうか……一つ頼みがあるんだが……」
鷹山が僕に頼む事なんて、一つしか思いつきませんが、ここはあえて本人の口で語ってもらいましょう。
「頼みって……?」
「俺は、その……賠償金とかは要らないから、その……その替わりに……シーリアを貰ってもらえないか?」
「鷹山……シーリアさんは物じゃないんだよ」
「わ、分かってる……言葉の綾だ。貰うというか、交際を認めさせてもらいたいんだ」
「それって、シーリアさんとヴォルザードで暮らしたいって事?」
「そうだ」
力強く頷く鷹山の顔は真剣そのものです。やはり城壁工事でしごかれたのが良い方向に作用しているんですかね。
「分かった。交渉しても良いけれど、その前に、いくつか鷹山にやってもらいたい事があるんだけど、良いかな?」
「俺にやってもらいたい事? 何だ」
「一つ目は、シーリアさんを呼び寄せるには、彼女が暮らす場所が必要だよね。その場所を鷹山自身の手で確保してみせてよ」
「住む場所か……分かった。他は?」
「二つ目は、一つ目と少し被るけど、働いて二人が生活していけるだけのお金を稼ぐこと……いや、生活するのは三人かな?」
「なっ……ば、馬鹿、二人に決まってるだろう」
ニヤリと笑い掛けると、鷹山は真っ赤になって否定しました。
そんな事言っても、やる事やってたの知ってるんだけどねぇ……。
「本当に……?」
「い、今は二人だ……ほ、他は?」
「じゃあ最後、三つ目は、靴屋のマルセルさんに謝罪して許しを得る事」
「うっ……分かった、土下座でも何でもして、必ず許してもらう」
「じゃあ、とりあえず最初の二つを何とかしたら教えてよ、マルセルさんの所には僕も一緒に行くからさ」
「分かった、住む場所と仕事だな、すぐにでも整えてみせるさ」
謙虚に見えるほどの鷹山の変貌ぶりは、かえって心配になるほどですが、折角のやる気を削ぐ必要もないですよね。
でも、言っておかなきゃいけない事もあるよね。
「鷹山、交渉はするけど、絶対に上手くいくって保証は出来ないからね」
「何か問題があるのか?」
「シーリアさんは、リーゼンブルグの王様が身分の低い女性に産ませた子供みたいなんだ……」
リーゼンブルグの三人の王妃は、表面上は仲が良いように振舞っているものの、裏に回れば王位継承を巡って暗闘を続けているらしいです。
その三人が、唯一協力している事が、現国王の愛人に子供を生ませない事で、暗殺すら厭わないという話です。
そうした状況の原因となったのが、シーリアさんだそうで、その母親は第一王妃の下で幽閉されています。
「シーリアさんは鷹山が実戦に出るのに反対していたし、僕が見たところでは、カミラに命令されていただけではなかったように思えたけど、母親を人質に取られている状況では、簡単にヴォルザードに来るという決断は下せないかもしれない」
「そ、そんな事になっていたのか……」
どうやら鷹山は、シーリアさんは勇者の資質に惚れていると思い込んでいたようで、母親を人質にされて関係を強要されていたなんて思ってもいなかったようです。
「母親も一緒に解放してもらうっていうのは……」
「そうなると、カミラの一存では決められないだろうし、すぐ答えは出ないと思う……それに、鷹山が養う人がもう一人増えるけど……」
「そ、それは、俺が何とかする。だからシーリアが自由になれるように手を貸してくれ、頼む!」
おう、あの鷹山が僕に頭を下げましたよ。
「分かった、シーリアさんの置かれている状況は、僕も何とかしてあげたいと思っているから、出来る限りの事はしてみるよ。ただ、状況が複雑だからすぐという訳にはいかないからね」
「分かってる、恩に着るよ」
鷹山と話し込んでいるうちに、同級生達の登録は終わったようです。
真新しいギルドカードを手に、これからの事を楽しげに話す者、逆に不安げにカードを見詰めている者も居ます。
何だかチャンバラごっこをやってる一団がいますが、あれは釘を刺しておかないと拙そうですよね。
男子がバラバラに散らばっている一方、女子は講堂の一角に集まって数人を中心にして話をしているようです。
輪の中心に居るのは、凸凹コンビや相良さん、本宮さんなど先に救出されて来た人達と、なぜだかマノンが混ざっています。
うん、少しワタワタしながらも一生懸命に話している姿は、めっちゃ可愛いですね。
女子はマノンや先に来た人が中心になって上手くやっていけそうですが、良く考えてみたら、男子の方は新旧コンビも八木も、先に救出した連中も、城壁工事の強制労働以外の仕事してないよね。
あれ、これってちょっと拙いのかな? 勝手にダンジョンに突撃して戻って来ませんなんて事になったらヤバいよね。
登録の後片付けをしている、ドノバンさんに相談してみましょう。
「ドノバンさん、ちょっと良いですか……」
「ん、どうかしたか?」
「えっと、同級生の事なんですけど、女子はマノンとかが面倒見てくれているので、大丈夫だと思うんですが、男子の方がちょっと心配で……」
「あれだけクラウスさんにも釘刺されて、反面教師が身近に居て、それでも騒動を起こすなら容赦せんぞ」
「はい、それはそうなんですけど、勘違いした連中が勝手にダンジョンとかに潜ったりしないか……」
「ふむ、まぁ大丈夫だろう。極大発生が終わったばかりだ、Dランク以下の者はCランク以上の護衛無しで街の外には出られんようにしてある」
「あっ……それだと、護衛が居ないと誰も街の外には出られない……つまりはダンジョンには行けないって事ですね?」
「そうだ、この制限は暫く続ける予定だから、その間に徹底しておけ」
「はい、分かりました」
ダンジョンは行った事がありませんが、ヴォルザードの街を出て半日ほど進んだ
所にあるそうです。
「ダンジョンの入口近くには集落があるが、極大発生でどうなっているやら……当然ダンジョン内部にもゴブリンの残党が入り込んでいるはずだし、余程の腕利きでなければ当分は近づけんだろうな」
「なるほど……でも、それって困らないんですか? ダンジョンからは色んな鉱石とかが採れるって聞きましたけど」
「そうした商売をしている連中は、素材の価格が下がった時を狙って買い付けるものだから、すぐには影響は出ないだろうが、長く続けば影響は避けられんな」
ドノバンさんは、腕組みをして暫く考えた後で僕に視線を戻しました。
「もしかすると、デルリッツから指名依頼が来るかもしれんぞ」
「えっ……でも、オーランド商店にはフレイムハウンドが雇われていますよ」
「奴らの手に負えればな……数の力を押し返すのは楽じゃない」
「なるほど……でも、それなら守備隊の人達が派遣されたりするんじゃないんですか?」
「長期化するようなら、ダンジョンの入口までは制圧に動くかもしれん。だが、ダンジョンの内部は管轄外だ」
ダンジョンがある場所は、ヴォルザードの領主であるクラウスさんが治める地域だそうですが、ダンジョン内部には表の法律が及ばないのだそうです。
では無法地帯なのかと言えば、そうではなくて冒険者同士の暗黙の了解は存在しているのだそうです。
例えば、ダンジョン内部で殺人事件が起こったとしても、その調査に行くにも危険が伴います。
実際、目撃者が居なければ、死体は魔物の餌になり、証拠は残りません。
目撃者が居たとしても、やったやらないの言い合いになるだけで、罰するだけの根拠を探すのが難しいそうです。
ですが、当然噂をされた人物には冒険者仲間からの風当たりは強くなりますし、パーティーを組む仲間が居なくなればダンジョンでの活動は難しくなります。
ダンジョン内部の事件は、こうした冒険者同士の自浄作用に任されているのだそうです。
「僕への指名依頼って、魔物の討伐って事ですかね?」
「いや、来るとしたら鉱石の採集を専門にやってるパーティーの護衛だろうな」
「護衛ならフレイムハウンドの連中でも……」
「何を言ってる、護衛の方が遥かに難しいのは、お前も散々経験しただろう」
「うっ……そうでした」
救出作戦の最中に、リザードマンの群れに襲われたり、極大発生に遭遇したり、ギリギリの局面がありましたが、自分だけなら影に潜ってしまえば終わりでした。
誰かを守りながら行動するのは、確かに大変です。
リーゼンブルグとの交渉、カミラに実権を握らせるための暗躍、シーリアさんを解放するための交渉、それにダンジョンへの指名依頼も加わるとなると、何だか物凄く忙しくなりそうな感じです。
「ケント、すでに極大発生の報告書はギルド本部に送った。いずれSランク叙任の知らせが来るはずだぞ」
「えぇぇ……ドノバンさん、そんなに早く仕事しなくて良いのに……」
「ふん、言っておくが、女はべらしてノンビリする日なんてのは、お前には間違っても来ないからな」
「ですよねぇ……」
おかしいです。みんなを救出すれば、元の世界への帰還もいずれ叶って、ノンビリハーレム生活が僕を待っているはずだったのに。
こうなったらガリガリ仕事を進めて、意地でもノンビリ生活を手にしてやりますよ。
まずはカミラを絞り上げて、お金を巻き上げる事から始めますかね。
と言っても、カミラの手元や第一王子派は資金不足なんですよね。
お金を引き出すにしても、カミラに実権を握らせて……あれっ?
「どうしたケント、そんなに女をはべらせてノンビリしたいのか?」
「ち、違いますよ。リーゼンブルグから賠償金を引き出す方法を考えていたんですけど、何だか難しく考えすぎてたみたいです」
「一応言っておくが、ヴォルザードの法律は当然リーゼンブルグ国内の犯罪には適用されんぞ。ちなみに、余程の重犯罪人であって確たる証拠が無ければ引渡しも行われていない」
「うっ……ドノバンさんは反対ですか?」
「さぁな、それはお前が判断する事だが、罪も無い人間が泣くような事が無いようにしろよ」
「はい、それは気を付けます」
思いついたのは、第二王子派のところから資金を盗み出す事です。
賠償金も手に入りますし、第二王子派の力を削ぐ事も出来ます。
うん、これって一石二鳥だよね。
「一度聞こうと思っていたんですけど、なんでドノバンさんは僕の考えている事が分かるんですか?」
「ふん、お前は単純で、顔に出やすいだけだ」
「ぐぅ……それも気を付けます」
「まぁ、そいつは気を付けても無理そうだな」
「ですよねぇ……」
凄みのあるドノバンさんの笑いに、情けない苦笑いを返しながら、これから解決しなきゃいけない問題について思いを巡らせ始めました。
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