第81話 領主との謁見

 謁見の間は、五段ほどの階段を境にして上段に豪華な装飾の椅子が置かれ、下段に謁見する者達が控えるように作られています。


 既にリーゼンブルグの騎士達が並んで控えていて、ロンダルが一番前に、その右斜め後にレビッチが控え、残りの四人は更に後に横並びになっています。


「城砦都市ヴォルザード領主、クラウス・ヴォルザード様、御入場!」


 上段の右手にあるドアの脇に控えていた兵士が宣言し、リーゼンブルグの騎士達は一斉に跪いて頭を垂れました。

 最初に帯剣した守備隊の兵士二名が入室して来て、椅子の斜め前方に立ち、続いてクラウスさんが厳しい表情で入室してきて、椅子に腰を下ろしました。


 クラウスさんの後ろから、更に二名の帯剣した兵士が付き従い、椅子の後で護衛に立ちました。


「遠路はるばる大儀であった、全員顔を上げよ」


 それは普段のクラウスさんからは、想像も出来ない重々しい声音でした。


「既に聞き及んでいるとは思うが、ヴォルザードは極大発生の危難を乗り越えたばかりだ。兵士も街の民も平時とは違い気持ちを昂ぶらせている、そなた等にとっては腹に据えかねる扱いもあったと思うが、非常時ゆえだ許せ」

「ははっ!」


 あれ? 不満は直接領主にぶつけるとか言ってたけど、今のクラウスさん相手だと思わず納得しちゃっても仕方無いよね。


「このような時期に危険を押してまでヴォルザードまで来たのは、親書を届けるためだと聞き及んでいるが……?」

「はっ! 自分はリーゼンブルグ第四騎士団所属、ロンダル・デールマンと申します。こちらがリーゼンブルグ王国第三王女、カミラ・リーゼンブルグ様からの親書にございます。お納め下さい」


 ロンダルが一人進み出て階段を上り、クラウスさんの足元へ跪いて銀の四角いトレイに乗せた親書を差し出しました。

 護衛をしている兵士が受取って封書を改めた後、クラウスさんに手渡しました。


「うむ、確かに受け取った、返事は……?」

「はっ! 口頭にて伺うように申し付かっております」

「分かった、暫し待て……」


 クラウスさんは、護衛の兵士が差し出したペーパーナイフで封を切ると、親書を読み始めました。

 そして、親書を読み始めたクラウスさんは、すぐに怪訝な表情を浮かべました。


「ふむ……随分と荒唐無稽な内容だな。邪な魔術士が召喚した魔王の資質を持つ者、約百五十名が逃亡……」


 クラウスさんにギロっと睨まれて、ロンダルは冷や汗を流しています。


「そもそも、召喚魔法などというものが実在しているのか? その邪な魔術士は、どこで召喚魔法を会得した? 魔王の資質というのは何だ?」

「はっ……しょ、召喚魔法は、リーゼンブルグ王家の秘中の秘とされていますが、な、何者かが盗み出した疑いが持たれています」

「ほう……ではなにか、勇者と魔王の伝説に出て来る召喚魔法なるものが、実在しているとリーゼンブルグ王家は認めるのだな?」

「い、いえ……それは、そのように答えよと申し付かっているだけで、実在しているかどうかは不明ですございます」


 ロンダルは、汗だくになりながら、必死に言葉を繋いでいます。

 なんだか交渉の練習をしていた時の自分を見るようで、ちょっと可哀相に思えてきちゃいますね。


「不明だと? 魔法自体が存在するかどうかも分からんのに、なぜその者共が召喚されたと言い切れる?」

「そ、それは……その……その者共が、黒髪に黒い瞳という異質な姿をしていたからであります」

「ふん……黒い髪、黒い瞳、確かにこの辺りでは見かけぬ容姿ではあるが、だからと言ってこの世に存在しないとは限らんのではないのか?」

「そ、それは……確かにそうかもしれませぬが……そ、そう、その者共が召喚された痕跡が有りましたので……」

「ほう……それはどこだ?」

「はっ、ラストックから川を越えた、魔の森との間にある荒れ地でございます」

「その痕跡を見て、誰が召喚術だと判断した? 何をもって召喚術が行われたと判断した?」

「そ、それは……カミラ様が痕跡を確認して……」

「ならば、カミラ殿は、それが召喚術によるものと判断出来る根拠を持っていた……つまりはリーゼンブルグ王家は召喚術の存在を認めるという事だな?」

「そ、それは……カミラ様がどのように判断されたかまでは……伺っておりませんので、お、お答えしかねます」

「ふん……まぁ、いい……」

「はっ、申し訳ございません……ふぅ……」


 言質を取られずに済んだと感じたのか、ロンダルは大きく一つ息を吐き出しました。

 後で見守っているレビッチ達も、気が気では無いようです。


「召喚魔法については、あるらしいという事にさせてもらうが、この魔王の資質とは何だ? この書状には、見つけ次第殺害して欲しいと書かれているが、それほどに危険な者共なのか?」


 このクラウスさんの言葉には、影で見守っていた僕も驚かされました。

 返却を要求されるとは思っていましたが、まさかヴォルザードに殺害を依頼して来るとは思ってもみませんでした。


『これって、どういう事だろう? ラインハルト』

『さぁ、ワシにも見当が付きませんが、返還を要求しても断られると予測して、それならば害を成す存在となる前に始末しようと思ったのかもしれませんな』

『でも、それをヴォルザードが承諾すると思ってるのかな?』

『さぁ、分かりかねますな。処分の理由が魔王の資質を持つから……というのも不可解です』


 クラウスさんの質問に、ロンダルは再び汗だくになりながら答えています。


「そ、その者共は、一般よりも高い魔力を有しており……その、いささか倫理観に欠ける野蛮な者共で……その、そう、野放しにするのは危険だと思われます」

「そいつ等を野放しにしたのは、リーゼンブルグじゃないのか? その尻拭いを我等にしろと言うのか?」

「い、いや……そ、それは、でございますね……」

「何時だ?」

「はっ……?」

「そいつ等が逃げたのは何時だと聞いている!」

「は、はっ! せ、先週の土の曜日でございます」


 クラウスさんは、ロンダルの返事を聞いた後で少し考えるような仕草をみせた後、大きく頷いてから口を開きました。


「結論から言うと、そいつ等はヴォルザードには居ない。と言うよりも、ヴォルザードを目指していたならば、今頃はゴブリン共の腹の中だろうな」

「あっ……極大発生でございますか?」

「そうだ、そのタイミングでヴォルザードを目指していたとしたら……恐らく生きてはおらんだろうな。この話は、そなた等にとっても他人事では無いだろう。良く聞いておけ」

「はっ!」


 クラウスさんは、ロンダルの後ろに控えている騎士達にも視線を向けてから話し始めました。


「ゴブリンどもが姿を見せ始めたのは、風の曜日の夕方ぐらいからだ。一匹二匹とゴブリンが森から姿を現したのが始まりだった。だが、それはヴォルザードに群れの先頭が辿り着いた事を意味しており、既に森の中にはゴブリン共が溢れ返っていたはずだ」


 クラウスさんは、極大発生がヴォルザードに到達した日を、一日だけサバを読んだようです。


「翌朝には、城壁の下はゴブリンで埋め尽くされていた。正確な数の把握は出来ていないが、あれは数万程度ではない、数十万から百万以上のゴブリンが存在していたはずだ」

「ひゃ、百万……そ、そのような数のゴブリンをどうやって討伐されたのですか?」

「何も難しい事ではなかろう。壁の上から掃討してやれば良い。奴らの目的は、自分達の腹を満たす事だけだ」

「つまりは、共食いさせた……と?」

「そうだ、その通りだ。やつらは意地汚いからな、仲間の死体だろうと食えるものなら何でも食う。壁の上から適当に狙いをつけて半殺しにしてやれば、あとは勝手に共食いして数を減らしていく」

「なるほど……」

「とは言っても、決して楽な戦いじゃなかったぞ。魔の森から押し寄せる圧力が凄まじく、ゴブリン共は仲間の死体を足場にして、城壁の上まで押し寄せるほどだった」


 ロンダルはクラウスさんの説明を聞いて、ゴクリと唾を飲み込みブルっと小さく震えたように見えました。


「ヴォルザードには城壁があるが、ラストックは大丈夫なのか? これから季節風の向きが変わる。更には乾季に入って川の水量も減ってるんじゃないのか?」

「わ、我々も備えは行っております。ですが、実際に起こっていると聞かされて、万全かと問われると……」

「ゴブリンの極大発生の前には、オークやロックオーガも大量発生している。規模の大きな事態を想定しておかないと被害が大きくなるぞ」


 クラウスさんの言葉にロンダルは息を飲み、レビッチ達は思わず顔を見合わせています。


「極大発生に関しては、この後、守備隊の隊長から詳しい話を聞かせよう。それと、帰りのための替え馬も用意させる。備えに不安があるならば、なるべく早く知らせて準備を整えさせた方が良かろう」

「はっ! ご配慮に感謝いたします」

「うむ、カルツ、リーゼンブルグの者達に極大発生の詳細を伝えてやれ。それと良い馬を選んで、いつでも発てるように準備を整えよ」

「はっ、畏まりました」


 クラウスさんは、護衛に付いていたカルツさんに指示を出すと、謁見の間から退室して行きました。

 それを見届けると、カルツさんがリーゼンブルグの騎士達に声を掛けました。


「さぁ、我々も参りましょう、もう少し詳しい情報をお伝えします」

「よ、よろしくお願いします」


 離れへと戻って行く騎士達の監視をバステンに頼み、書斎へと戻ったクラウスさんの所へと顔を出しました。


「お疲れさまでした、クラウスさん」

「おうケントか、まぁ、あの程度じゃ疲れるうちには入らねぇが、格式ばった服は窮屈でいけねぇな」


 クラウスさんは、苦笑いしながら上着を脱いで、タイを緩めました。


「リーゼンブルグの騎士達は、すぐに帰還するでしょうか?」

「恐らく明日の朝には慌てて帰っていくだろうな」

「それは、カルツさんが止めを刺すからですか?」

「そういう事だ。実際、あの極大発生は俺の予想も超えていた。リーゼンブルグの備えが従来の規模を想定しているものであれば、間違いなく破られて大きな被害を出す。備えを改めるには、当然時間が必要だ。ならば……」

「急いで帰るしかないですよね」


 クラウスさんは自信たっぷりに頷いて見せた後で、少し表情を引き締めました。


「ケント、使者の連中は、ほぼ間違いなく追い返せるが、この親書の内容は少々気掛かりだな」

「拝見しても良いのですか?」


 差し出された封筒から親書を取り出して目を通しました。

 親書の中身は、カミラの挨拶から始まり、奴隷ではなく反社会的な勢力が逃亡したと書かれていて、ヴォルザードへの要望は見つけ次第殺害する事でした。


 そして気になるのが逃亡した者達、つまりは僕や同級生は魔王の資質を持つ者とされている事でした。


「ケント、どう思う?」

「はぁ……正直に言って、良く分かりません。そもそも魔王は存在しているんですか?」

「魔王か……俺の目の前に居るな……」

「ぐはっ、そう意味じゃなくてですね……」

「分かってる。魔王か……遠い昔に存在していたとされている」

「えっ……本当に居たんですか?」

「あぁ……と言っても、魔物の王様って訳じゃねぇぞ、強力な魔法を操る犯罪組織の親玉という感じだな」


 この世界には、魔王を異世界から召喚された勇者が討伐する御伽噺があるそうですが、実際に起こった歴史的な事実を下敷きにして作られたものなのだそうです。


 強力な魔法を使って世の中を荒らしまわった集団のボスが魔王。

 その魔王を討伐した正義の味方が勇者のモデルとなっているらしいです。


「正確な年代すら伝わっていない話なんで、どこまで事実で、どこからが御伽噺なのかも分からんが、魔王と呼ばれる極悪非道の犯罪者が存在した事は確からしい」

「こちらの世界の皆さんは、その魔王の御伽噺が史実に基づくものだ……って事は知ってるんですか?」

「あぁ、理解はしているが、何しろ古い話なので、境界はかなり曖昧だな」


 魔王や勇者、召喚術などの存在を強く信じる者と、逆に御伽噺だと信じない者とで認識にかなりの差があるそうです。


「でも、そんな曖昧な理由で、ヴォルザードが殺害を承諾すると、カミラは本気で思っているのでしょうか?」

「魔王と勇者の話は、王家には正確な歴史を記した書があるとされている」

「と言うことは、リーゼンブルグの言う事は真実だと?」

「真実かどうかは別にして、真実かもしれないと可能性は感じさせるし、それを考慮しての申し入れなんだろうな」

「正確な歴史を知っているとされるリーゼンブルグ王家の話であれば、真実かもしれない……と思うかもしれない……と思っているかもしれないって事ですか?」

「分かりづれぇ! けど、まぁ、そういう事だが、これだけ見て即殺害を決断するかと聞かれれば、答えはノーだな」


 言うなれば、カミラの陽動という事なのでしょうか。


「カミラ・リーゼンブルグにしてみれば、奴隷の返却を申し込んだところで拒否されるのは目に見えている。だからと言って、逃亡した者達が俺と手を組むのは困る……と言ったところなんだろうが、魔王の資質ってのは苦しいな」


 もしかして、カミラは中二病なのでは……なんて考えがよぎりましたが、さすがに口にはしませんでした。


「でも、御伽話でも召喚されて来るのは勇者で、魔王じゃないんですよね?」

「おう、確かにそうだな、と言うか魔王が召喚されて来たら困るだろうが」

「そうですよねぇ……となると、ますます理由としては苦しいですよね……」

「まぁ、その辺は、カミラと交渉する時に自分らで確かめるんだな」


 リーゼンブルグの使者への対応はしてもらえますが、カミラとの交渉は僕らだけで成し遂げないといけません。


「この親書の内容からすると、カミラにとっては自由になった僕らは、邪魔な存在だと考えてもいいんでしょうか?」

「まぁ、そうだろうな。必要だと思うならば返還を要求するだろうが、隷属の腕輪から解き放たれてしまった状態では、コントロールするのは難しいという判断だろう」

「だとしたら、我々がリーゼンブルグに危害を加えず、大人しく元の世界に戻ると言えば、送還してもらえる可能性はあるって事ですよね?」

「普通ならな……だが、お前の話では一筋縄ではいかねぇ人物なんだろう?」

「はい、普段からの立ち振る舞いからも覚悟みたいなものは感じます」

「だとしたら、十分に策を練ってから交渉に臨め。向こうは一分の隙も見せないように待ち構えているはずだ。その壁を崩すには毛筋ほどの隙も見逃さない目と、自分達の主張を崩されない備えが必要だ。今日のリーゼンブルグの使者みたいじゃ、手玉に取られて終わりだぞ」

「ですよねぇ……」


 クラウスさんと相対しているロンダルは、敵対している立場から見ても少々可哀相になるほど動揺していましたからね。

 まぁ、自慢じゃないですが、僕がカミラとの交渉に臨めば、あれより酷い醜態を晒す自信がありますよ。


「ケント、その親書は預けておく。シュウジやリツコにも見せると良い」

「はい、ありがとうございます」


 クラウスさんお礼を言って、リーゼンブルグの使者の様子を見てから、小田先生たちに報告に行く事にしました。

 リーゼンブルグの騎士達が滞在している離れの応接室では、カルツさんが見取り図などを示しながら極大発生の経過を説明しています。


 と言っても、この説明の多くは作り話なんですよね。

 僕や眷属達の存在をリーゼンブルグに明かす訳にはいきませんものね。


「ゴブリンの上位種、連携した動きか……厄介だな」

「ヴォルザードでは、死骸が積み重なって城壁の高さが危うくなった場所を狙われました。ラストックでは恐らく死骸によって川が浅くなった場所が狙われるでしょう」


 カルツさんの説明に、リーゼンブルグの騎士達は表情を暗くしています。


「くそっ、川を越えられたらラストックは平地で城壁も無い。篭城の準備を整えておかぬと拙いぞ」

「住民全員分の保存食など確保出来るのか?」

「水だ、食料も大事だが、まずは水だ。陣紙を取り寄せて配布する必要があるぞ」

「一刻も早くラストックに戻って、対策を始めないと間に合わぬかもしれんぞ」

「カルツ殿、その……馬の手配は……」


 心配そうに尋ねたロンダルに、カルツさんは自信たっぷりに頷いてみせました。


「既に部下に命じて良い馬を十二頭準備させています」

「いや我々は六名ですが……」

「その中から六頭を選んでいただいても構わないし、予備の馬として連れていってもらっても構いませんよ。人を乗せて走らせるのと、空馬で走らせるのとでは負担が大きく違います。魔物の襲撃も間違いなくあるでしょうから、馬が負傷する恐れもあるでしょう。どうぞ、やりやすい方法でラストックを目指して下さい」

「なっ……これは、何とお礼を言って良いものか……」

「我々は騎士です、ヴォルザードとラストック、住む場所は違えども民を守るのが我等の仕事です。どうぞ、ラストックの住民を守って下さい」

「かたじけない! この御厚誼は必ずやカミラ様に報告し、改めて御礼に伺います」

「では、皆様方だけで打ち合わせする必要もございましょう、私はこれで失礼いたします。必要なものがございましたら、屋敷の者に言いつけて下さい。また出発の際は、来た時と同様に門までは馬車でお送りします。馬は門の近くの詰所に準備を整えておきます」


 カルツさんは、リーゼンブルグの騎士、一人一人と堅く握手を交わして退室していきました。

 それを見送った後、最初に口を開いたのはゲルトでした。


「ロンダル、明日の朝発とう。これは急がないと対策が間に合わん」

「言われなくてもそのつもりだ。ヴォルザードにここまで協力してもらって、ラストックを守りきれなかったなど許されるものか」


 ロンダルの言葉に全員が力強く頷きました。


「今この時も、我々は無駄には出来ん。ラストックに戻り次第、すぐに行動に移れるように、ここで対策の草案をまとめよう」


 レビッチの一言でリーゼンブルグの騎士達は、極大発生の対策をまとめ始めました。


『バステン、こっちの偵察はお願いしちゃっても良いかな?』

『勿論ですよ、ケント様』

『うん、じゃあ僕は守備隊の宿舎に居る小田先生達に報告と相談をしに行ってくる。何かあったら知らせて』

『了解しました』


 親書の内容が判明して、また少しですがカミラの思惑が判明しました。

 これをどう利用して、交渉に活かしていけるかが、これからの課題です。

 とにかく、守備隊の臨時宿舎へと向かいましょう。

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