第68話 膠着状態
城砦都市ヴォルザード、その名の通りに街の周囲には高く強固な壁が築かれています。
もしこの壁が無かったら、街はゴブリンの津波に飲み込まれ、どれほどの住民が犠牲になっていたか分かりません。
今や壁の周囲は深緑色のゴブリンの大群に取り囲まれ、興奮した叫び声や血の臭いが街を包み込んでいます。
森から押し寄せて来たゴブリン達の目的は餌です。
恐らく後から押し出される形か、あるいは、風に乗って漂ってきた人の匂いに誘われてヴォルザードに近付いて来たのでしょう。
ですが、今ゴブリン達をヴォルザードへ惹き付けているのは、間違いなく血の臭いです。
城壁に突き当たったゴブリン達は、よじ登って街への侵入を試みますが、待ち構えている守備隊や冒険者の攻撃を受けて次々に落下して行きます。
傷付き落下したゴブリンは、下に居たゴブリン達に取り囲まれ、彼等の餌へと変わっていきます。
傷付き弱ったゴブリンが居なくなると、またゴブリン達は壁を登ろうと試みて落とされて仲間に食われる。
最初の時点では、これの繰り返しで撃退出来ると思われましたが、途中から様相が変わって来ました。
後から押し寄せてくる圧力が更に高まってきて、ゴブリン達は仲間の死骸を踏みつけて上へ逃れようとし始めたのです。
城壁の前に死骸の斜面が出来始め、このまま死骸が溜まり続ければ、壁を乗り越えられる危険性がありました。
僕らがヴォルザードに辿り着いたのは、死骸の斜面が高くなり始めた頃です。
「ラインハルト、バステン、壁際の死骸を薙ぎ払って!」
『お任せを!』
『承知!』
すぐにメタリックな二体のスケルトンが、死骸の山を崩しに掛かりますが、後方からの圧力が続く限りキリがありません。
「ザーエ達は、街から離れた所でゴブリンを切り刻んで。離れた場所に餌場が出来れば、こっちへの圧力が弱まるはずだから」
「御意!」
五体の漆黒のリザードマンは、影に潜って一気にゴブリンの群れの真ん中へと飛び出して行きました。
「アルト達は、ヴォルザードに接していない群れの外周から攻撃して。一箇所で数頭倒したら別の場所に移動する形で、共食いを誘発させて数を減らして」
「分かりました、ご主人様!」
真っ黒いコボルト達も、深緑の津波の外周を目指して飛び出して行きました。
城壁の上では、押し寄せるゴブリンを少しでも食い止めようと、守備隊や冒険者達が必死の攻撃を続けていましたが、ラインハルト達が死骸の山を崩した所では、切迫した危機が去ってほっとした空気が流れています。
こちらの動きを伝えて、今後の指示を仰ぐために、陣頭指揮を執っているドノバンさんの下へと移動しました。
「ドノバンさん、戻りました」
「ケントか、お前、その血はどうした!」
「あっ……油断してリーゼンブルグの騎士に刺されちゃいました」
「この馬鹿野郎が、大丈夫なのか?」
「はい、傷はもう大丈夫ですが、辿り着くまでに手間取って魔力は底を尽きそうです」
「そうか、まぁ、お前の場合は眷属が活躍してくれれば良いから、少し休んでおけ」
「はい、その眷属ですが……」
ドノバンさんに、ラインハルト達の動きを伝えると、大きく頷いてくれました。
「今の所はそれで良い、この死骸の斜面を崩してくれただけでも大助かりだ」
「今の所って言いますと、まだ何かあるんですか?」
「あぁ、今起きているのは極大発生の第1段階ってやつだ」
「と言うと、次の段階があるって事ですね?」
「そうだ、あんな奴らが出始める……」
ドノバンさんが指差した先には、仲間の死骸を食い漁るゴブリンの姿があったのですが、周りに居るゴブリンとは明らかに違って見えます。
身体は5割増しぐらいに大きくなり、黒に近い緑色になっています。
城壁にいる冒険者達も気付いたらしく、どよめきが起こっていました。
「うわっ……何ですか、あれ?」
「ゴブリンの上位種だ、ハイゴブリンや、ゴブリンメイジ、ギガゴブリンなどが湧いて出て来るぞ」
仲間の死骸を食らい、仲間の魔石を食らったゴブリンが、上位種へと変化するのだそうです。
極大発生の第2段階とは、この上位種が大量発生する事で、ゴブリンが組織立った動きを見せる事すら起こるそうです。
「どうやって対処するんですか?」
「今はまだ対処しない」
「えっ?」
そう言えば、城壁上からの攻撃はいつしか散発的になっていました。
ラインハルト達が城壁下のゴブリン達を押し返し始めたようです。
守備隊の隊員も、招集された冒険者も攻撃の手を止めて、交代で休息を取っています。
「死骸の斜面がある状態で、上位種が群れを纏めるような事になっていたら、こんなにノンビリはしていられなかったが、壁の高さが保たれていれば大丈夫だ」
ドノバンさんが言うには、この後も上位種は次々に出現するそうですが、それを止めるには死骸の魔石を回収するしかなく、この状況では事実上不可能だそうです。
上位種と言ってもゴブリンなので、ロックオーガに比べたら危険度は高くありません。
城壁と言う守りがある状況ならば、むしろ上位種になった所を狙う方が効率が良いそうです。
城壁下に溜まっていたゴブリンの死骸は、ラインハルトとバステンが薙ぎ払い、城壁から離れた所に移動させました。
ザーエ達が群れの中で暴れまわっている効果なのか、ヴォルザードに押し寄せる圧力が弱まっているようにも見えます。
ゴブリン達は積もった死骸の山に殺到し、争うように貪っています。
こいつらが、いずれ上位種へと進化を遂げるのでしょう。
「上位種が増えて、第2段階へと移るにはまだ時間が掛かる、お前も今のうちに休んでおけ」
「はい、ちょっと同級生達の所へ戻ります」
城門へと戻ると、同級生達は少し奥に入った守備隊の詰所の方へと移動して、スープとサンドイッチを受け取っていました。
簡単な食事だけど、中には涙を流しながら食べる者も居ます。
うん、ラストックの食事は、本当に不味かったんだね。
食事をしている同級生達の中には、先に救出した男子の姿もありました。
と言うか、みんな隷属の腕輪をしていないんですけど、大丈夫なんでしょうかね。
まぁ、せっかく再会を喜んでいる空気に水を差すのも無粋ですから黙っていましょう。
「国分……」
「あっ、近藤、さっきは助かったよ、ありがとう」
「てか、お前、それ大丈夫なのか? 前も後もって……」
「うん、傷はもう治ってるから大丈夫、ちょっと油断してた」
「大丈夫ならいいけどよぉ……」
「て言うか、なんで近藤達が城壁に居たの?」
「守備隊の人に直訴して、城壁防衛に参加する許可をもらったんだ」
城壁工事をしていた男子達は、警報がなった時点で壁の内側に入り、守備隊の建物に戻るように指示されたそうです。
その時には、救出作戦が前倒しになった事も、僕らがヴォルザードに向かっている最中なのも聞かされていたそうです。
そこで、近藤が中心になって、城壁の防衛に参加出来るように頼み込み、許可してもらったそうです。
「それにしても、何で急に作戦を前倒ししたんだ?」
「あぁ、それはね……」
差し入れの効果で急に元気になった古館先生が疑われ、拷問されそうだったから急遽作戦を強行したと説明すると、近藤も呆れた表情になりました。
「俺達も人の事は言えた義理じゃないけど、古館先生……」
「まぁでも、予定通りに実施しようとしていたら、この極大発生の影響で先延ばしになっていただろうし、結果オーライじゃないの」
「そうか、それもそうだな……」
街の周囲を埋め尽くすような数のゴブリンの始末が、1日や2日では終わらないのは明白ですし、その間に状況が変化していたかもしれません。
そう考えると、かなり慌しくなってしまいましたが、作戦を前倒ししたのは良かったのでしょう。
近藤と話し込んでいたら、カルツさんの姿が見えました。
「よーし、臨時部隊は集合してくれ」
「じゃあ、国分、俺行くわ……」
「うん、頑張って」
僕の姿を見てカルツさんがギョっとした表情を見せたので、両手で大きく丸を作って大丈夫だとアピールしました。
流石に背中もお腹も血塗れという格好は拙いので、ちょっと着替えてきましょう。
守備隊の人にお願いして宿舎の風呂場を借りて血を洗い流し、影収納に置いておいた服と着替えました。
委員長が取っておいてくれたスープとサンドイッチで腹ごしらえを済ませ、ついでに魔力の回復を助ける丸薬でドーピングします。
さあ、僕も戦線に加わりますかね。
「健人、私も治療を手伝いたい」
「そうだね、唯香の治癒魔術は役に立つもんね……ちょっと先生に断ってから行こう」
「うん」
何も言わずに委員長が抜けてしまうと騒ぎになりそうなので、佐藤先生に断ってから守備隊の活動に参加してもらう事にしました。
食事を配っていた守備隊の人に尋ねると、前線基地の場所を教えてくれました。
教えてもらった前線基地は城壁のすぐ脇の建物で、中にはクラウスさん、マリアンヌさん夫婦が厳しい表情で顔を揃えていました。
「クラウスさん、マリアンヌさん、無事に戻りました」
「おうケント、戻って来てくれて助かったぜ」
「おかえりなさい、ケントさん」
「これからまた同級生達がお世話になります、よろしくお願いします」
「跳ねっ返りの小僧共も頑張ってるみたいだし、心配はいらねぇだろう……で、その嬢ちゃんは?」
「はい、彼女は今回救出してきた同級生なんですが、かなり強力な治癒魔術が使えるので治療の手助けがしたいそうなんです」
クラウスさん達に委員長を紹介して、委員長にはクラウスさんがヴォルザード領主、マリアンヌさんが守備隊の総隊長だと説明しました。
「唯香浅川です、よろしくお願いします」
「おう、治癒魔術の使い手は貴重だから助かるけど……腕前はどうなんだ?」
クラウスさん達が少し不安そうな顔をしたので、ラストックの駐屯地での委員長の奮闘振りを説明すると、二人とも納得してくれました。
マリアンヌさんは委員長に歩み寄ると、慈しむように抱き締めました。
「突然大変な事に巻き込まれて、苦労してきたのね……でも、ヴォルザードに来たなら大丈夫よ」
「はい、ありがとうございます、苦労はしましたが、いつも健人が支えてくれていましたから……」
委員長が僕に視線を向けて頬を染めると、クラウスさんは一気に不機嫌に、マリアンヌさんは意味深な笑みを浮かべました。
あれ、さっきまでの和気藹々とした和やかな空気は何処へ……?
「さてケント、無事に戻って来たならば、お前さんの仲間が暮らすことになるヴォルザードを守るために、馬車馬のごとく働いてもらおうかね」
「あなた、間違えてはいけないわ。ケントさんにとっては、末永く暮らすヴォルザードを守るための戦いですからね」
マリアンヌさんの言葉を聞いて、今度は委員長の目がちょっと吊り上がったように見えました。
「健人は、こちらの世界に残るつもりなの?」
「うえぇ? そ、それは……まだ検討中と言いますか……」
「ふーん……でも、ご両親公認の仲みたいじゃない?」
「えっと……残るっていうのは、戦力的に……みたいな?」
僕の旗色が悪くなった途端に、チョイ悪オヤジがニヤニヤしはじめたのが物凄く腹立たしいんですけど。
「ケントさん、色々と……色々と解決しないといけない問題もあるかと思いますが、今はこの局面を乗り切る事に専念してもらえますか?」
「は、はい、勿論です! で、では、僕はドノバンさんの指揮下に入りますので、唯香の事はお願いします」
「あっ、健人……」
委員長が何か言いたげでしたが、深々と頭を下げて、脱兎のごとく城壁上へと向かいました。
城壁の上へと上がると、ラインハルトとバステンは状況を考慮してか、ゴブリン達の死骸を森の方へと更に押し戻していました。
ザーエ達が群れの中で暴れ回ってくれたせいか、森から押し出してくるゴブリンの数は明らかに減って見えます。
城壁上に陣取った守備隊や冒険者達は、状況を見守っているようです。
通常はCランク以上の冒険者が召集されるのですが、今回は極大発生という事もあり、Dランクからも志願者が参加しているのだそうです。
そのせいか若い冒険者の姿も多く見えますし、たぶん、ギリクもどこかに居るのでしょう。
「ドノバンさん、僕にも手伝わせて下さい」
「ふふっ、手伝うも何も、お前の眷属に頼りきりの状況だぞ」
声を掛けると、ドノバンさんは頬を緩めて見せました。
小さな子供だとチビりそうな笑顔ですが、状況が好転しているのでしょう余裕が感じられます。
「状況はどんな感じですか?」
「そうだな、上位種の姿が大分目立つようになってきたし、一部だがゴブリン共を統率するような動きも見えるが、城壁下をこれだけ片付けてもらったから大丈夫だろう」
小さな肉片とかは落ちていますが、大きな塊の死骸は城壁から50メートルぐらい離れた場所まで押しやられています。
確かに、これならば城壁本来の性能が発揮出来ますし、ゴブリンでは簡単に乗り越えられないでしょう。
ただ、死骸を薙ぎ払っていたラインハルトとバステンは、血飛沫や肉片を被って凄まじい姿になっています。
「あの……ドノバンさん」
「なんだ?」
「うちのスケルトンに水浴びさせて来ても良いですかね?」
「構わんぞ。今暫くは膠着状態になるだろうからな」
「それじゃあ、他の眷属も一旦休ませて良いですか?」
「そうだな、まだ先は長いからな、そうしてくれ」
マルトを伝令に飛ばすと、ラインハルトとバステンは影に潜って姿を消しました。
二人が姿を消してもゴブリン達は押し寄せて来ず、山積みになった仲間の死骸を貪るのに夢中のようです。
その様子を観察した後で、ドノバンさんは冒険者達を集めました。
「よし、全員良く聞いてくれ。今ゴブリンの奴らは腹を満たすのに夢中で、腹を満たせば暫くは動かない。だが動かなくても腹は減る。仲間の死骸を食い尽くせば、奴らはまた動き出す。次の目標は……言うまでもないな?」
休息を取っている間は緩んでいた冒険者達の表情も、今は厳しく引き締まって見えます。
死骸を食い尽くしたゴブリンが、次に狙うのは間違いなくヴォルザードの街です。
守りきれなければ自分達も食われるかもしれないとなれば、誰だって必死な形相になるというものです。
「次に奴らが押し出して来る時は、間違いなく上位種が下っ端を纏めて組織立った動きを見せるはずだ。だが、そいつは俺らにとってはチャンスでもある」
言葉を切ったドノバンさんは、凄みのある笑みを浮かべて見せました。
「付け焼き刃の組織なんぞ、頭が居なくなれば簡単に瓦解する。つまり……次に俺らが狙うのは上位種だ」
ドノバンさんが言うには、上位種が組織を作ったとしても出来る作戦は挟み撃ち程度が関の山で、むしろ纏まって来たところで頭を狙い打ち、混乱した所を潰した方が楽なんだそうです。
「ただし、やがて日が暮れる。奴らは夜目が利きやがるから、その点だけは気を付けろ。見張りを担当する奴は目だけじゃなくて耳も使って気配を探れ。下らん話に気を取られて侵入を許すようなドジを踏むんじゃないぞ!」
タイミング的には夜の間に襲ってくる可能性は低いようですが、襲ってこられた場合には夜目の利く魔物側が優位に立つ可能性があるそうです。
ドノバンさんの訓示が終ると、冒険者は割り振られた場所で待機の姿勢に戻りました。
「あの、ドノバンさん、僕はどこに居れば良いですか?」
「お前は、俺の近くに居ろ、でないと指示が出せないからな……」
「あの……ちょっと下宿に無事に戻ったって知らせて来ても良いですかね?」
「あぁ、構わんぞ、どの道まだ状況は動かないだろうしな」
「すみません、じゃあ、ちょっと行って来ます」
ドノバンさんに断って影に潜り、一気に下宿まで戻りました。
アマンダさんは戸を固く閉ざし、店のテーブルでメイサちゃんと向かい合って座っていました。
「アマンダさん、メイサちゃん、ただいまです」
「あぁ、ケント、無事だったんだね、もう心配したよ」
「ふぶぅ……メイサちゃん?」
アマンダさんが心底安心したという笑顔を見せてくれて、メイサちゃんはロケットみたいに突っ込んで来ました。
無言でしがみ付いて来たメイサちゃんに、心配掛けて申し訳ない気持ちになりました。
「ごめんね、心配掛けちゃって……」
「馬鹿ケント……馬鹿……」
「状況が急変して救出作戦を前倒しする事になってしまったのですが、何とか全員無事にヴォルザードに連れて来られました」
「そうかいそうかい……ケント、良く頑張ったね……」
「アマンダさん……」
アマンダさんは、メイサちゃんごと僕を抱き締めて褒めてくれました。
「むぐぅ……お、母さん……苦しい……」
「あぁ、ごめんごめん……それでケント、外の様子はどうなんだい? こんなに長く警報が解除にならないのも珍しいからね」
「はい、ヴォルザードはゴブリンの大群に包囲されている状態です」
「何だって! それじゃあ……」
「大丈夫です、一時的に押し込まれましたが、ラインハルト達の活躍で押し返しています。ただ、数が尋常じゃない多さなんで、もう少し時間は掛かると思います」
迷ったけれど、変な嘘をつくよりもよりも良いと思い、ヴォルザードの現状を伝えましたが、やはりアマンダさんもメイサちゃんも不安な表情になりました。
「ケント……本当に大丈夫?」
「勿論、大丈夫だよ、帰って来てから直ぐムルトを警備に付けてあるからね、ムルト」
「わふぅ、ちゃんと見張ってたよ、ご主人様」
ムルトが顔を姿を見せると、二人もほっと表情を緩めました。
「こう見えても、ムルトはゴブリンなんか物ともしませんから、二人の事はシッカリ守ってみせますよ」
「もふもふ……だっこしていい?」
「うん、いいよ……ムルト、二人を頼むね」
「うちに任せて、ご主人様!」
メイサちゃんは、ムルトに抱き付いて顔を蕩けさせていますね。
「それでケント、あんたは、これからどうすんだい?」
「ドノバンさんの所で指示を受けながら、眷族のみんなに働いてもらう予定です」
「それじゃあ、城壁に行くんだね?」
「はい、これでも僕、Bランクの冒険者ですからね」
「気を付けるんだよ……ヴォルザードを守っておくれ」
「はい、任せてください! いってきます!」
二人の不安を払拭する為にも、元気良く言って下宿を後にしました。
守ってみせますよ、二人とも僕の家族同然の大事な人だし、ヴォルザードはもう僕の街だからね。
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