第51話 次なる眷属
同級生達のギルドへの登録も終わって、さあ眷属を増やしに行こうかと思ったのですが、会議室を出たところでマノンが待っていました。
委員長について説明しておこうと思って、大きく深呼吸して歩き出そうとしたのですが、視線を感じて振り向くと、会議室の入口に女子が集まって、こちらをじっと観察しています。
「小林さん、桜井さん、後を頼むね! マノン、一緒に来て!」
好奇心の塊と化した女子を置き去りにして、マノンの手を握って走りました。
この時間なら大丈夫だろうと思い、城壁の上を目指します。
マノンは、俯いたままで僕の手をしっかりと握り、一緒に走ってくれました。
城壁の上まで辿り着き後ろを振り向きましたが、どうにか野次馬女子達を振り切る事が出来たようです。
走って荒くなった呼吸を整えて、もう一度大きく深呼吸してから、委員長に出された宿題を片付けました。
「ごめん、実はベアトリーチェだけでなく、ラストックに掴まっている女の子からも好意を寄せられているんだ……」
膝にぶつかるぐらいに深く頭を下げてから、マノンに委員長の話をしました。
日本に居る頃から責任感が強く、今回の召喚によって光属性の魔法が使えるようなったので、毎日倒れるぐらいまで仲間の治療を続けている事。
宿舎も仲間とは別にされ、話も治療の時にしか出来ず孤独だった委員長のキスを拒めなかった事。
内緒にしていたマノンとベアトリーチェの事が、昨日の夜、委員長にバレた事。
「唯香からマノンに、絶対に負けないから……って伝言を頼まれた」
マノンは今にも零れそうなくらいに目に涙を溜めて、キュっと口を引き締めながら話を聞いていました。
僕が全てを話し終えると、少し上を向いて目を閉じて、じっと考えを整理しているようでした。
やがて、ふーっと大きく息を吐いた後で、マノンは静かに目を開きました。
「ケントの浮気者」
「ぐぅ、反論のしようが無いです」
マノンに涙目で非難されても、項垂れることしかできません。
「はぁ……どうしてケントなんか好きになっちゃったんだろう」
「ごめん……」
「ケントは、そのユイカを放って置けなかったんだよね?」
「うん、ずっと一人で戦っていて、あのままじゃ本当に折れてしまいそうだったから……」
「そう……分かった」
マノンは決意のこもった視線を投げかけながら、すっと身体を寄せてくると、ギューっと抱き付いてきました。
城壁の下から黄色い声が聞こえてきましたが、今は聞えなかった事にします。
少し震えているマノンが、たまらなく愛おしく感じます。
「僕、やっぱりケントを嫌いになんてなれない……」
「ありがとう、ユイカをヴォルザードに連れて来たら、ちゃんと紹介する」
「うん、その前に伝えておいて……僕も絶対に負けないからって……」
マノンは僕の頬にキスしてから、もう一度背中に回した腕に力を込めました。
「分かった、必ず伝えておくよ。じゃあ、僕このまま影移動で移動しちゃっても良いかな?」
「何処に行くの?」
「魔の森で僕の眷属を増やそうかと思って」
「眷属……?」
「うん、僕のために働いてくれる仲間だよ」
「増やすって……どうやるの?」
「討伐した魔物を死霊術を使って眷属にするんだ」
「そんな事も出来るの?」
「うん、やったら出来ちゃった……みたいな?」
「はぁ……ケントは目茶苦茶だよ」
「ごめん……」
「気をつけて行って来て……」
「分かった……じゃあ行くね」
腕を解いたマノンと頷き合ってから、影の世界へと潜りました。
『ぶははは、ケント様、なかなか見事な手並みでしたぞ』
『もう、笑い事じゃないんだからね』
影の世界で待っていたラインハルトやザーエ達と一緒に、魔の森へと移動しました。
『王よ、いっそあの者も眷属にしてしまえば……』
『駄目、駄目、そんな事したら、犯罪者になっちゃうよ』
ザーエの意見は即却下したけど、実際のところ、殺した人間をアンデッドにして使役したら、普通の人間との違いは分かっちゃうものなのだろうか。
生前の記憶とか引き継いだりするんだろうか。
もしそうだとしたら、カミラを殺してアンデッド化すれば、絶対服従で操れるのかもしれないけど……それは人として、やったら駄目な気がします。
『ケント様、眷属にするのはゴブリンにしますか、それともコボルトにしますか』
『素早さだったら、どっちが上なのかな?』
『それはコボルトでしょうな。ゴブリンの方が少し頭が働きますが、速さ器用さなどは、コボルトの方が上です』
『なるほど、じゃあコボルトの群れを探そう』
ラインハルト達が表に出て気配を垂れ流しにしてしまうと、コボルト達は恐れて逃げてしまうので、影を伝って移動しながら探しました。
森に少し踏み込んでいくと、すぐに移動をしているコボルトの群れが見つかりました。
『あれは、狩りに向かうようですな』
ラインハルトが言うには、コボルトには縄張りがあり、縄張りの中に巣を作るそうです。
こうして移動している個体は、狩りに向かう若いオスやメスで、群れのボスや繁殖中のメス、子供などは巣で暮らしているそうです。
移動を続けていたコボルトは小川で水を飲み、一旦休息を取るようです。
全部で33頭、予定していた50頭には足りませんが、この群れを眷属にする事にしました。
思い思いに休息に入ったコボルトを、影の世界からナイフで心臓を一刺しして仕留めていきます。
じっとしているコボルト相手なので、本当に流れ作業のようです。
コボルトを仕留めていると、バステンに聞かれました。
『ケント様、なぜ光属性の攻撃魔法を使わないのです?』
『うん、あれだと表まで穴が開いちゃうから……』
『穴が開いても、強化の時に塞がるのでは……?』
『あっ、そうか……でも、もう終わっちゃうから、いいや』
コボルトの討伐は、ものの3分ほどで終了しました。
倒れたコボルト達は、どうやって殺されたのかも分からないでしょうね。
討伐したコボルトを、ザーエ達に集めてもらいましたが、外側に傷が無いので、本当に眠っているかのようです。
並べられたコボルトの群れを前にして、深呼吸を繰り返して気持ちを静めていきます。
そして、ザーエ達の時と同様に、リンクを繋ぐようなイメージをしながら呼び掛けました。
「僕の眷属となり、働いて下さい……うぐぁぁ……」
頭の中にノイズが走ったようになり、一瞬気を失いそうになりますが、歯を食いしばって耐えました。
途切れそうになるリンクを必死に繋ぎ止めると、またごっそりと魔力を削られる感覚に捉われます。
身体から力が失われ、思わず膝をついてしまいました。
『ケント様、大丈夫ですか?』
「うん、もうちょっと……」
膝をつきながらも、力を奪われる感覚に耐えていると、やがて力の消失が止まりました。
そして、コボルト達が目を覚まし、きょろきょろと辺りを窺い始めます。
それを見ながら力を振り絞って立ち上がると、群れを率いていたリーダー格のコボルトが何やら合図をすると、コボルト達が集まって一斉に僕の前に跪きました。
「キューン……」
「僕に力を貸してくれるんだね?」
鼻を鳴らすような甘え声に訊ねると、コボルト達はしっかりと頷いて見せました。
魔力の回復を助ける丸薬でドーピングして、次はコボルト達の強化を行います。
『ケント様、既にコボルト達は眷属になったのですから、強化は後からでも宜しいのでは?』
「でも、一気に終わらせてしまおうかと思ってね」
『大丈夫ですか? あまり無理をなさって体調を崩されたら困りますぞ』
「うん、体調はたぶん大丈夫だけど、眷属を増やすのは今回が最後かな」
『ほう、どうかなされましたか?』
「何となくなんだけどね、眷属としてのリンクと繋ぐのは、もう限界だって感じたんだ」
『そうですか……でしたら、こやつらは処分して、もっと強い魔物を……』
「駄目だよ。一度眷属にしたんだから、そんな酷い扱いは出来ないよ」
『むっ、そうでした。ケント様はそういうお方でしたな』
確かに眷属の数に限りがあると知っていたならば、もっと強力な魔物を眷族にしていたかもしれません。
ですが、もう眷属にしてしまったのですから、言わば家族も同然です。
強さが足りない部分は、強化すれば良いのです。
素早さアップ、パワーもアップ、賢さもアップ、そして……。
「じゃあ、みんなを強化するからね。それぞれ、オークの魔石を一個、そして、リザードマンの魔石を一個ずつ持ってね」
まだギルドで換金していなかった、昨日倒したオークの群れの魔石、ザーエの仲間達の魔石を使ってコボルト達を強化します。
魔石の取り込みを始め、僕がイメージと共に魔力を送ると、例によって黒い靄がコボルト達を包み込みました。
電光が走り、雷鳴が轟き、黒い靄が爆散した後に佇んでいたのは、デフォルメしたワーウルフといった姿の黒い毛並みのアンデッド・コボルトでした。
身長は、三角の耳を入れても120センチに届かないでしょう。
血走っていた赤い目はクリクリとした黒目になり、モフモフの毛並みと尻尾はぬいぐるみのようです。
全員の背中には、おもちゃの剣のような黒い短剣が添えられています。
『ケント様、随分と可愛らしい姿になっているようですが……』
「うん、見た目はね……さぁ、みんな、新しい身体を試してみて」
僕が声を掛けた途端、コボルト達は風を巻いて姿を消しました。
地を走るだけでなく、木々の幹を蹴り、枝を飛び越え、立体的に魔の森を走り回っています。
全力疾走のまま影に潜り、別の影から飛び出して来る……うん、こんなの絶対に捕まえられないよ。
やがて一頭のアンデッド・コボルトが前脚を振るうと、大人がやっと抱えられるような木が、一撃でへし折られてしまいました。
振るわれた黒い短剣の一撃は、同じ様な太さの木を簡単に切り倒します。
うんうん、パワーも申し分なさそうだよね。
『なるほど、あの見た目に騙されると、相当痛い目に遭うということですな』
「そうそう、それに見た目が可愛ければ、街中を歩かせても、大きな騒ぎにならずに済むかと思ってね」
『さすがはケント様、そこまで考えていらっしゃったとは、感服いたしましたぞ』
なーんて、実はモフモフした眷属が欲しかっただけなんですけどね。
「よし、全員集合!」
号令を掛けると、リーダー格の一頭が前に出て、残りは4列縦隊で並びました。
「じゃあ、これからみんなに名前を付けるよ、リーダー格の君はアルト!」
ごめんなさい、30頭以上も一度に名前を考えるのは無理だったので、コボルトの下半分ルトに、あいうえお順で一字ずつ付けて名前にしました。
アルトから、ムルトまで名前を付け終えると、やっぱりリンクが太くなった気がしました。
具体的に、どんな感じかと言うと、同じ顔に見えるコボルトでも、ちゃんと名前の区別が付いちゃうんですよ。
勿論、ザーエ達も一緒で、ちゃんと顔と名前の区別が付けられます。
「みんな、これからよろしくね」
「わふぅ! ご主人様!」
「うぇ? ご、ご主人様……?」
「わぅ、ご主人様は、ご主人様です」
嬉しそうに尻尾をパタパタと振りながら応えるアルトを見ていたら、まぁいいかと思えて来ました。
「よし、みんな、おいで!」
「わふっ!」
両手を広げて呼び寄せると、アルト達に押し倒されて、顔中をベロベロと舐め回されました。
もう、モフモフ祭ですよ、モフモフ祭。
これからの寒い時期には最高ですね……って、アンデッドだから死んでるはずなのに、何で温かいんでしょうね。
アンデッド・コボルト達は、5頭を一つのグループとして、6グループを作り、3頭を僕の直属にしました。
ザーエ達には1人に1グループを組み合わせて活動させるようにします。
余った一つのグループは、ラインハルト達との連絡や補佐に回します。
うん、何か軍団っぽくなったよね。
これだけの数がいれば、僕が出かけている間にアマンダさんの店を警護する事も出来るし、生半可な相手じゃ敵わないでしょう。
眷属を増やし終えたら、もうお昼になっていたので、ラストックの駐屯地に潜入して、毎度のごとく食事をちょろまかし、委員長のケアを済ませました。
この後は、ギルドに行ってアルト達の登録を済ませないといけませんね。
ギルドに行っている間に、ラインハルトに指揮を執ってもらって、全体の動き方の演習を魔の森でやってもらいます。
いきなりコンビを組んで動けって言っても無理だもんね。
マルト、ミルト、ムルトの直属3頭を連れて影移動でギルドに移動、3頭は影の世界に残して、階段の影から表に出て、さぁカウンターに向かおうとしたら、鉢合わせになってしまいました。
「よう、ケントじゃねぇか……」
あぅぅ、チョイ悪親バカオヤジじゃないですか。
「こ、こ、こんにちは……クラウスさん」
「おぅ、仲間を50人ほど助けて来たんだってな?」
「はい、これからお世話になります、よろしくお願いします」
「んー……どうすっかなぁ……何だか調子に乗ってる野郎が居るみたいだしなぁ……」
クラウスさんは腕組みして、明後日の方を向いて考える振りをしています。
「いや、その……リーチェとの件はですね……」
「あぁん? リーチェだぁ?」
「いえ、その、ベアトリーチェさんとの事は……その……」
「手ぇ出したら殺すって、言っておいたよな……?」
ぐいって距離を縮められて、思わず後ずさりしたけど、後ろは壁で逃げ場がありません。
「ひゃい、ですが……その……」
「言って、おいた、よな?」
嫌ぁぁぁ、人生初の壁ドンが、こんな形なんて嫌すぎです。
てか、近い近い、顔が近いっすよ。
追い詰められて、絶体絶命のピンチを迎えた時でした。
「グルゥゥゥ……」
お腹の底に響いて来るような唸り声が3つ、どこからともなく聞えてきます。
「何だ?」
さすがは元は冒険者、クラウスさんはパッと僕から離れて周囲を警戒し始めました。
「マルト、ミルト、ムルト、大丈夫だから、そのまま待機してて」
「キューン……キューン……」
出番が無いと言われたからか、今度は不満そうな甘えるような鼻声が聞えてきます。
「ケント、この声は何だ?」
「はい、アンデッド・コボルトを眷属に加えたので、登録しようと思って来ました」
「アンデッド・コボルトだと、何だそりゃ?」
「討伐したコボルトを死霊術で眷属にして強化したもので、ラインハルト達のコボルト版だと思っていただければ良いかと」
「そいつらが居るのか?」
「はい、僕直属にした3頭がついて来ています」
「よし、ついて来い。おい、ドノバンに応接室に来るように言ってくれ」
クラウスさんは、通り掛かったギルドの職員に言いつけると、僕の襟首を掴んで階段を上り始めました。
ヴォルザードでは、僕は襟首を掴んで運ぶものと認定されてるんですかね。
応接室のソファーにポイっと座らせられると、直ぐに重たい足音と共にドノバンさんが現れました。
「お呼びですか? ん、ケントか、眷属はどうした?」
「あぁ、その件で来てもらった、アンデッド・コボルトだとよ」
「なんだ、リザードマンを増やしたんじゃないのか?」
「はい、もっと小回りの利く眷属が欲しかったので、アンデッドのコボルトを33頭増やしました」
「はぁぁ? 33頭だと、そんなに居るのか?」
「ほう、随分と増やしたもんだな」
まさか、そんなに増やしていたとは思わなかったのか、クラウスさんまで驚いていました。
「はい、数を増やしておけば、僕がリーゼンブルグに出掛けている時に、ヴォルザードで異変があっても直ぐに知らせてもらえますし、知らせがあれば影移動で戻って対処出来ますからね」
「なるほど、伝令役って訳だな、ちょっと出してみてくれ」
「はい、マルト、ミルト、ムルト、出ておいで」
ソファーの影から、ひょこっと3頭が顔を出しました。
「うぅぅぅ……ご主人様、こいつは敵なの?」
「違う、違う、僕がお世話になってる人だから攻撃しちゃ駄目だからね」
「うぅぅ……分かった」
頭を撫でてやると、マルトは気持ち良さそうに目を細め、ミルトとムルトも早く撫でてとばかりに頭を擦り付けて来ます。
「コボルトが喋っただと……」
「アンデッド・リザードマンも喋りましたよ」
「マジか……」
クラウスさんが敵でないと聞いたからか、マルト達はソファーに上がって、僕の膝の上に頭を乗せたり、肩に寄りかかったりしてきます。
「はぁ……なんだかペットみたいだな」
「はい、たぶん、強化の時にイメージしたのが、こんな感じだったんだと思います」
「ご主人様、撫でて、撫でて」
ムルトはお腹を見せて、完全リラックスモードです。
「おいおい、こんなんで大丈夫なのか?」
「勿論です、やる時はやりますよ、オーク程度は瞬殺でしょうね」
「マジかよ……それで、こいつら使って、いよいよ救出作戦を進めようってのか?」
「はい、次の作戦で、全員をヴォルザードに連れて来ようと思っています」
「その後は?」
「その後は、カミラとの交渉次第ですけど、元の世界への帰還を目指します」
「ケント、お前も戻っちまうのか?」
「それは……まだ迷ってます……」
正直に言うなら、残る方に心は傾いています。
こちらの世界の方が、間違いなく僕は人の役に立てるはずです。
クラウスさんは、僕の顔を見詰めたまま、少しの間考えを巡らせ、小さく頷いてから話し始めました。
「ケント、お前がこのままヴォルザードに残ってくれると言うのなら、ベアトリーチェとの仲を考えてやっても良い……ただし! 他の女に手を出すのは許さん!」
「はぁ……その、僕の方から積極的にベアトリーチェに手を出している訳ではないので……」
「なんだと、それじゃあリーチェに魅力が無いみたいじゃないか、手ぇ出せよ!」
「いやいや、手を出したら殺すって言ったじゃないですか」
「当たり前だ、手を出したら殺すが、手を出さないなんて失礼だろう」
「いやいや、言ってる事めちゃくちゃですからね、意味が分かりませんよ」
親バカオヤジが訳の分からない事を言い出したら、突然ミルトが割り込んで来ました。
「ご主人様は、うちらと
「へっ……?」
「そうそう、ご主人様は、うちらのだからね……」
「はいぃ……?」
当然だろうという顔付きで、マルト、ミルト、ムルトがスリスリと頭を擦り付けてきます。
あれ? 強化の仕方を間違っちゃったかな……?
「ふははは、そうかそうか、こんな可愛い眷族が居るんじゃしょうがないよな、そうか、リーチェには諦めるように良く言って聞かせよう」
「えっと……えぇぇ……」
「ケント、届出の書類は33枚でいいな? あぁ、婚姻の届出はギルドではやってないからな」
「いやいや、そんなつもりは……えぇぇ……」
おかしいです、マノンに委員長の話もしたし、眷属も増えて順調に前に進んでいたはずなのに、とんでもない場所で脱輪しちゃった感じですよ。
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