第37話 裏通りの薬屋
食事を御馳走になった後で、マリアンヌさんに頼まれて、もう一度ベアトリーチェに治癒魔術を掛ける事になりました。
チョイ悪オヤジの親バカが強硬に反対しましたが、背中からという条件付きで、ようやく納得しました。
「いいかケント、今朝の治療の事は全て忘れろ……そして今回の治療も終えたら直ぐに忘れろ……いいか、いいな?」
「はぁ……分かりました」
ふふん、勿論忘れるつもりなど毛頭ありませんけどね。
と言うか、今夜の状況を思い出すと、ベアトリーチェと顔を合わせるのが凄く気まずいです。
「大丈夫ですよ。どれだけ凄い治療をしてもらったのかも、先日のロックオーガの一件も話してありますから」
そうマリアンヌさんは言ってくれるのですが、あの瞬間の僕は単なる変態野郎と認識されていたはずですし、触っていたのは事実ですし……やっぱ気まずいですよね。
とか思っている間に、もう部屋の前に来ちゃいましたよ。
「リーチェ……入るわよ」
「はい、どうぞ……」
マリアンヌさんがドアをノックして声を掛けると、意外に元気そうな声が返ってきました。
ベアトリーチェは、ベッドの中で身体を起こして本を読んでいます。
「リーチェ、念の為にもう一度治癒魔術を掛けていただきましょう。さぁケントさん、お願いいたしますね」
「は、はい……あっ、ど、どうも……」
「あっ……」
マリアンヌさんに続いて部屋に入ると、僕の姿を見たベアトリーチェは、小さく声を上げると布団を被って隠れちゃいました。
うん、まるで子ウサギが巣に逃げ込んだみたいですね。
でもって、そーっと布団の中からこちらを見ていて、ヤバいです、めっちゃ可愛いです。
「うーっ……も、もう大丈夫だから……」
「そんな事言わないで、治療してもらいなさい。 週明けから学校に行けなくても良いの?」
「うぅぅ……分かりました……」
渋々といった様子で被っていた布団から出て来たベアトリーチェは、髪色と同じくらい赤面していて、口を尖らせながら涙目で睨んできます。
はぅぅ、下宿にお持ち帰りしちゃ駄目ですかね? 勿論駄目ですよね、親バカオヤジが黙ってませんもんね。
「えっと、今度は背中からで大丈夫だから」
「えっ……ホントに?」
「今朝の治療の時には、状態が悪かったから仕方無かったんだ」
なるほど、また恥かしい思いをしなきゃいけないと思ったんですね。
ベアトリーチェには、ベッドにうつ伏せになってもらい、背中をマッサージするようにして治癒魔術を流し込みました。
寝巻きのお尻の辺りが、ピクピク動いてるのって尻尾だよね?
はぅぅ……ウサ尻尾がどうなってるのか、めっちゃ見てみたいです。
今朝、治療し始めた時とは状態が段違いで、僕の手から治癒魔術がベアトリーチェの体内をスムーズに巡っていくのが感じられます。
始めは緊張して身体を固くしてたベアトリーチェですが、治癒魔術を流し始めるとリラックスしたようで、治療を終える頃には寝息を立てていました。
「眠っちゃったみたいです……」
「ありがとうございました」
ベアトリーチェを起こさないように、そっと布団を掛けてから、マリアンヌさんと部屋を出ました。
「あまり治療の経験が無いので断言は出来ませんが、もう問題は無いと思います」
「本当にありがとうございました。 リーチェ本人からもお礼をさせないといけないのですが……」
「いえ、起こしちゃうのは可哀想ですから……」
身体の状態は良くなっても、寝込んでいた期間が長いだけに、完全には体力が戻っていないのでしょう。
と言うか、僕もそろそろ帰って休んでも良いですかね。
指名依頼の報酬はギルドの口座に振り込んでもらう事にして、クラウスさんの屋敷を後にしました。
屋敷の外に出ると、昼下がりのヴォルザードの街は活気に溢れていました。
普段ならば、街を散策しながら帰るところなのですが、今日は精神的にも肉体的にも疲れている気がして、人ゴミに入る気がしません。
影移動で帰ろうかとも思ったのですが、人が多くて、見られずに影に潜るのも難しそうです。
なので、目抜き通りから一本入った裏通りを抜けて下宿に向かいました。
裏通りと言っても、お店もありますし、人の往来もあるのですが、それでも目抜き通りほど混雑はしていません。
それに、この通りを真っ直ぐ進めば、アマンダさんの店の前に出るはずです。
少しボーっとしながらフラフラと裏通りを歩いていると、漢方薬の匂いがしてきました。
昨日の午後から、あまり印象の良くない匂いのする方向を見ると、小さな構えの薬屋と思われる店がありました。
そう言えば、こちらの世界の薬事情を全く知らないんですよね。
腐敗病とかは薬では治せないみたいですけど、眠り薬とか強力でしたし、他の病気のための薬とか、いわゆるポーションみたいなものはあるのでしょうかね。
どうせ今日は帰って休むだけなので、ちょっと覗いていきましょう。
「こんにちは……」
「はい、いらっしゃいませ……って、ケント?」
「えぇぇ……ミューエルさん?」
お店の扉を開けてビックリ、中にいたのはミューエルさんでした。
驚いたのは驚いたのですが、すぐに表情を引き締めて、ミューエルさんにジトーっとした視線を送ります。
眠り薬を盛られたのは忘れていませんからねぇ。
「うっ、ごめんね……ちょっと間違えちゃったんだよ、てへっ」
ちっくしょぉぉぉ! 許す、許すしかない! てへペロ反則だぁぁぁ!
「もう、夜中まで目が覚めなかったんですからね、むっちゃくちゃ苦いし、渋いし……」
「ごめん、ごめん、それで、ケントは何を買いに来たの?」
「いえ買いに来たという訳じゃなくて、こっちの世界の薬について何も知らないんで、どんな感じなのかなぁ……って」
「なるほど、ケントは異世界から召喚されて来たんだもんね」
「はい、なので分からない事だらけなんです」
「うむうむ、そういう事ならば、お姉さんが教えて進ぜよう」
ふわぁぁぁ、ミューエルさんが腕組みして頷いて見せるから、魅惑のバストが更に強調されてぇ……。
「んー……ケントは、どこを見てるのかなぁ?」
「うっ……ごめんなさい」
あぅぅ……完全にガン見しちゃってたのバレちゃってます。
そう言えば、ネットの情報で、女性は視線に敏感だって書いてありました。
この店は、ミューエルさんの師匠のお店だそうで、今日は友人宅に出掛けているそうです。
ちなみに普段なら犬っころがウロウロしているそうなんですが、新旧コンビに懐かれてしまい、大きな男が三人も居たら邪魔だと追い払ったのだとか。
うん、新田に古田、グッジョブです。
ミューエルさんは店番をしているそうなのですが、お客さんが頻繁に来る事は無いそうなので、こちらの世界の薬に関して教えてもらいました。
その代わりに、日本の薬に関する一般的な話をしました。
薬は大きな工場で作られていて、新しい薬を開発するのに、世界中から材料を集め、膨大な資金と人手が注ぎ込まれて、大きな産業になっている事や、麻酔の技術や外科手術の話をすると、ミューエルさんは驚いています。
「何だか凄すぎて、全然想像も出来ないよ」
「僕も、こういう感じという話は出来ますけど、専門的な話は全然分かりません」
「私たちの世界も、いずれそんな風になるのかな?」
「うーん……僕らの世界は魔術が無かった分、科学技術が進歩したと思うので、全く同じ様になるとは思えないけど、いずれは似たようになるかもしれませんね」
「そうか……なるほどねぇ……」
ミューエルさんから聞いた、こちらの世界の薬事情は、やはり漢方薬に近いものでした。
ただし、薬を作る時に、水属性の魔術で治癒効果を付与した水を使ったり、魔力を帯びた薬草を使うなど、やはり魔術が関係しているそうです。
「えぇぇ……あれって、本当は切って使うものなんですか?」
「う、うん……本当はね……」
「あの眠り薬って、本当はどのぐらいの量を使うものなんです?」
「えっ? えっと……4つに切ったものを……4つに切って使う感じ?」
「えぇぇ……普通に使う16倍の量を飲まされたんですかぁ……?」
「えっと……てへっ」
ちっくしょぉぉぉ! 怒れないじゃないっすかぁぁぁ……てへペロ反則!
昨日飲まされた丸薬は、輸送用のサイズで、魔物を眠らせるのに使ったりもするのだそうです。
普通に服用するには、切って分けるか、16分の1や、8分の1にした丸薬を使うそうです。
16分の1でも、朝まで目は覚めないし、8分の1ならば、叩いても目は覚めないのだそうです。
僕が夜中に目覚めたのは、自己治癒か薬物耐性みたいなものがあるのでしょうか。
普通の人なら起きないみたいですが、余りにも苦いし、渋いしなので、悪用は難しいそうです。
「うーん……そうか、確かに強力だったけど、確かに苦かった……」
「なあに? マノンに飲ませてエッチな事をしようなんて考えてないよね?」
「と、とんでもない、そんな事考えてませんよ」
「ホントかなぁ……ケントも男の子だしぃ……」
「違いますよ、同級生の救出に使えないかと思ってたんです」
「あっ……そうか。うーん……でも飲まされたら、直ぐに気付いちゃうし、気付かずに飲む量だと効果は薄いと思う」
「ですよねぇ……」
同級生を救出する時に、リーゼンブルグの騎士を眠らせられれば、スムーズに作戦が進められると思ったのですが、なかなか上手くはいかないようです。
それでも、何か使い道があるかもしれないと思い、8分の1サイズの眠り薬を10粒、それと、昨日本当は飲まされるはずだった、魔力の回復を助ける薬、こちらも8分の1サイズを10粒、購入していく事にしました。
「こっちの赤い印のケースが眠り薬で、こっちの青い印のケースが魔力回復薬だから間違えないようにね」
「はい、誰かさんみたいに間違えないように気を付けます」
「むう……そういう意地悪は言っちゃ駄目なんだからね、めっ!」
「うひぃ、気を付けます」
ひゃっは――っ、ミューエルさんに、めっ、してもらっちゃったから、犬っころが帰って来る前に退散しましょう。
ミューエルさんと、いっぱい話が出来たので、疲労感もどこかに行った感じです。
うん、ミューエルさんの笑顔は、疲労回復の特効薬ですよね。
下宿に戻ると、アマンダさんは、夜の仕込みの真っ最中で、メリーヌさんも忙しげに手伝っています。
メイサちゃんは……仏頂面で、ノートと睨めっこの真っ最中ですね。
「ただいま戻りました」
「お帰り、クラウスさんの仕事は終わったのかい?」
「はい、問題なく終わりましたよ」
どうやらドノバンさんが連絡してくれたようですね。
「そうかい、そうかい、そんじゃあ悪いんだけど、ちょっとメイサの勉強を見てやってくれるかい?」
「良いですよ、お任せ下さい」
「うぅぅ……ケントのくせに、ケントのくせに」
「さぁさぁメイサちゃん、その様子だと算術の宿題だね」
「くぅぅ……ケントのくせに生意気」
「ふっふっふっ、そんな言葉は問題を解いてから言ってもらおうかねぇ」
「きぃぃぃ……今解こうとしてたんだもん」
夜の営業時間まで、メイサちゃんの宿題を見て、その後は夕食の時間まで部屋でノンビリする事にしました。
部屋に戻る前に、魔力の回復薬を飲んでみたのですが、これも確かに効き目があるようで、身体の奥に巣食っていた倦怠感が薄れていくのが分かりました。
製薬技術などは、日本に較べると劣っていると思ったのですが、薬の効き目に関しては、むしろこちらの世界の方が勝っているようにも感じられます。
それとも、ミューエルさんの師匠が、特に優れているのでしょうかね。
『ケント様、その眠り薬、どう使われますか?』
『うん、救出作戦の時に、上手く使えないかと思ってるんだけどねぇ……』
前回、八木達5人を救出した時にはタイミング良くオークが現れてくれて、騎士も最初から守るつもりが無かったから逃げ出しましたが、一緒に戦っているような状況だったら5人だけを連れて帰る事は難しかったと思います。
この先の実戦では、当然同級生達も保持しなければならない戦力として考えられるはずですから、騎士も簡単には見捨てないでしょう。
その場合に、どうやって同級生達だけを連れて帰るのかが問題です。
『上手く騎士だけ眠らせる事が出来れば……と思ったんだけど……』
『なるほど……ですが、かなりの苦味があるので気付かれずに飲ますのは難しいですぞ』
『そうなんだよねぇ……やっぱりラインハルト達に蹴散らしてもらうしかないのかなぁ……』
騎士達を殺してしまうのは、後々の日本への帰還交渉を考えると避けたいので、前回のように逃げ出してもらうのが一番都合が良いのです。
『ケント様、それならばワシとバステンで派手に模擬戦でもやって見せますか?』
『えっ? どういう事……?』
『ワシらで、森の木を薙ぎ倒しながら暴れれば、騎士どもは身の危険を感じて撤収するかもしれませんぞ』
『なるほど……でも、それだと同級生達も逃げちゃわないかな?』
『そうですな、ですが前回と同じように森に来るのであれば、騎士どもは馬に乗り、御学友は徒歩での移動になるのではありませんか?』
『あっ……そうか、なるほど……』
確かに、ラインハルトとバステンが大暴れしたら、普通の騎士じゃ対抗なんか出来ないだろうし、自分達の身の安全を優先するなら逃げ出す可能性は高いかもしれません。
『それでも騎士どもが逃げないのであれば、我々が救出に動いていると悟られないためには、御学友を死なない程度に薙ぎ払わせてもらうしかないでしょうな』
『うん、そうだね……シナリオとしては、ラインハルト達が戦ってる最中に、実戦に来た連中と遭遇、戦いの矛先がそちらに向かった……みたいな感じかな』
いずれにしても、次の実戦が行われないと、現状では手の出しようがありません。
『騎士全員に盛るのは無理でも、カミラに飲ませて何かダメージを与えるよう事が出来ないかなぁ……』
『出来れば良いですが、いずれにしても苦味が問題ですな』
『そうなんだよねぇ……』
料理にしろ、飲み物にしろ、影移動を使えば薬を混ぜるのは難しくないでしょう。
ですが、味で気付かれてしまったら、必要な量を飲ませられません。
『ケント様、仮にカミラを眠らせられたとして、どうなさるおつもりですかな?』
『うーん……それも問題なんだよねぇ……下手な事をすれば、危害を加えようとしている者が居ると思われて、僕らの存在がバレる可能性があるもんね』
『いっそ、眠らせている間に、手篭めにしてやりますか?』
『えぇぇ……駄目駄目、そんな事して反感を買ったり、自害でもされたら日本に帰れなくなっちゃうよ』
『ケント様ほどの資質をお持ちならば、カミラごときを屈服させる事は難しくありませんぞ』
『いやいや、無理無理、てか僕の場合は口先だけだし、もっと大人になって……あっ』
突然、良いアイデアが浮かんできました。
『どうなされました、ケント様』
『むふふふ……良い事を思い付いたかも……うん、これだね』
『ほう、どんな策略ですかな?』
『うん、それは、カミラを眠らせる手立てを思いついたらね、まだ内緒』
『ほほう、何やら面白そうですな』
『うん、ちょっと楽しみかも……』
ラインハルトと話をしていたら、階段を駆け上がってくる音が聞えました。
「ケント! 晩御飯だよ!」
「ありがとう、メイサちゃん……どうかしたの?」
メイサちゃんは、僕の部屋のドアを開けたままで怪訝な顔をしています。
「ケント、また部屋が真っ暗……」
「あぁ、闇属性の魔術が使えるから、暗いところでも見えてるから大丈夫なんだよ」
もう魔術が使える事も話したので、隠す必要もありませんよね。
「えぇぇ! 嘘っ、本当に?」
「うん、本当だよ」
「えっ……でも、ここ閉めたら本当に真っ暗じゃないの?」
「そうかもしれないけど、普通に見えるよ」
「怪しい……」
そう言うとメイサちゃんは、部屋に入って来て、ドアをピッタリと閉めました。
「10数えた後で、私を真っ直ぐに捕まえられたら信じてあげる」
「いいよ、じゃあ数えるよ、1、2、3……」
ゆっくりと数え始めると、メイサちゃんは、四つん這いになって、這って部屋の奥へと進んで行きます。
僕にはハッキリ見えているのですが、メイサちゃんは殆ど見えていないようで、手探りで恐る恐る進んでいますね。
「……8、9、10、さぁ、掴まえに行くよ」
メイサちゃんは、辿り着いた部屋の隅で小さくなっています……って、パンツ丸見えですね。
「と言うかさ……そこで膝を抱えて丸くなってるの、丸見えだよ」
「嘘っ……あっ、そんな事言って、居場所が分かるように、私に声を出させたんでしょ!」
「違うよ、本当に見えてるんだって」
「嘘っ、信じられないもん!」
立ち上がったメイサちゃんは、ドアに向かおうとして、椅子に足を引っ掛けて転びそうになりました。
「わぁ、危ないよ、メイサちゃん、見えてないんでしょ?」
「嘘っ、ホントに見えてるんだ……」
「だから、最初からそう言ってるじゃん……」
慌てて受け止めた腕の中で、メイサちゃんは目を丸くして驚いています。
「メイサ! ケント! 何やってんだい、早く下りて来ないと、ご飯食べさせないよ!」
「ほら、行こう、メイサちゃん」
ドアを開けてあげると、メイサちゃんは眩しそうに目を細めています。
「むぅぅ……ケントのくせに生意気ぃ……」
「はっはっはっ、こう見えて、結構優秀なのだよ、算術の問題も解けるしね」
「きぃぃぃ……生意気、生意気、ケントのくせに、ケントのくせにぃ……」
「あんた達、ホントに飯抜きにするよ!」
「はーい、今行きます、ほら行こう……」
「ふーんだ……」
メイサちゃんは面白くなさそうな顔で、階段を駆け下りて行きました。
「お母さん! ケントが真っ暗な部屋で悪企みしてる!」
「ちょ! 何言ってんのメイサちゃん!」
慌ててメイサちゃんを追いかけて階段を駆け下りました。
「ケントは、ご飯抜きでいいよね?」
「こらーっ! そんな事言ってると、算術の練習問題手作りしちゃうぞ!」
「いやぁぁぁ……算術嫌いぃぃぃ!」
「あんた達! いい加減にしな!」
「はいぃぃぃ!」
メイサちゃんのせいで、アマンダさんにお説教をくらって、メリーヌさんに笑われちゃいましたよ。
もう本当に世話の焼けるチビっ子です、算術の問題は50問ぐらいで勘弁してあげましょうかね。
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