第24話 安息の曜日の勘違い野郎
船山が死んだ翌日は安息の曜日でした。
アマンダさんの店は闇の曜日が休みで、この日も普段通りに営業するようです。
朝食の後、アマンダさんには友達と会うと言って、また魔の森の訓練場へと出掛けました。
途中、城壁の影から森を覗くと、守備隊の人達が総出でロックオーガの死体の処理を行っています。
良く考えたら、倒して魔石を抜き取った後は放置しちゃったんだよね。
魔物とは言っても、死体を放置すれば他の魔物が寄って来るし、腐敗すれば酷い臭いやハエなどが発生するので、森の中に穴を掘って埋めるようです。
『ラインハルト、僕らも手伝った方が良いのかなぁ?』
『ケント様、ハッキリ言って死体を焼かないと、いずれゴブリンやコボルトが掘り起こして貪りますので、埋めてもあまり意味が無いですぞ』
『そうなの? でも、埋めた方が良くない?』
『まぁ、気休め程度でしょうな』
魔の森に生息する魔物の中では、ゴブリンやコボルトは弱い部類の魔物です。
それだけに死肉は、彼等にとって欠かせない食料なのだそうです。
『ケント様。魔物が大量発生した後は魔の森の魔物が動きが活発になると、クラウス殿が言っておられた原因はこれですぞ』
『あっ、そうか。餌が豊富になるから動きが活発化するんだ』
『そうです。そして餌が豊富な時は繁殖行動も活発化するので、しばらくすると魔物の数も増えますな』
『なるほど。そうすると、今度はゴブリンとかコボルトが大量発生するのかな?』
『いえ、数は増えますが、大量発生という程には増えませんな』
『えっ、そうなの? だったらロックオーガは何で大量発生したの?』
地球で何かの生き物が大発生する場合には、餌となるものが増えた結果それを食べる生物が増えるという循環が生まれています。
魔の森の生態系では最上位に位置するであろうロックオーガが増えたなら、餌となる魔物も大量に増えていそうですが、どうやらそうとは限らないようです。
『分かりませぬ。今はワシらも魔物になりましたが、それでも魔の森の魔物が何故大量発生するのか分かりませぬ』
『そうなんだ……でも、ロックオーガは少しずつ増えてた感じはしたよね』
『そうですな。ケント様が夜中に特訓している時も、時折群れで姿を現していましたが、普通あれほど頻繁には現れませぬ』
『そう言えば、クラウスさんも、ロックオーガの数は多くないって言ってたもんね』
まだまだ守備隊の作業は終わりそうもないので、特訓場へと移動しました。
特訓場にはコボルトが数匹ウロウロしていましたが、ラインハルトが影から表に出た途端、蜘蛛の子を散らすように逃げ出して行きました。
「ねぇ、ラインハルト、ちょっとコボルトを影の世界に引き込めるか試してみてくれないかな?」
『ほう、何か目的がありそうですな。良いでしょう、ちょっとやってみましょう』
ラインハルトと一緒に影の中から先ほどのコボルトを追跡して、捕まえて引きずり込めないか試してみました。
結論から言うと、生きたコボルトは影の世界へは引き込めませんでした。
木の枝にとまっていた鳥でも試してみましたが、影の世界へと引き込もうとしても、なにかの壁に突き当たる感じで、表の世界と影の世界の境を越えられません。
『ケント様、どうやら生き物は影の世界へと引き込めないようですな』
「何となく、そんな気はしていたんだ。生き物も引き込めたら、同級生達の救出も楽なんだけどね」
これは推測ですが、影の世界には闇属性の適性を持つ者でないと入り込めないのでしょう。
ラインハルト達が自由に出入り出来るのは、僕の眷属としての魔力のリンクがあるからなんだと思います。
闇属性は何でもありなりチートな属性だと思っていましたが、やっぱり制約はあるのですね。
「あれ? でもそうなると闇の盾を魔術としてじゃなく、接近戦で使うとどうなるんだろう?」
『そうですな、武器には命は無いので影の世界へと入り込み、使い手の人間は弾かれる……といった感じでしょうな』
「それでも一応攻撃は防げるのかな?」
『どうでしょうか、盾の強度がどの程度かにもよりますが、ワシらでは入り込んでしまうので試せませんな』
「そうだね……とりあえず、なにか魔物が出て来た時に試してみるよ」
昼までの時間は、闇の盾を発動させる練習に充てました
とにかく素早く出せるように、それこそ攻撃魔術を撃たれたと思ったら、反射的に盾を出せるレベルを目指します。
影の世界に潜っても攻撃はかわせるでしょうが、へなちょこ勇者クラスの攻撃だと避けきれない可能性があります。
それに盾を自由に出せれば、誰かを守るのにも使えるはずです。
『さすがケント様。これほど素早く発動されるとは……』
「ううん、まだ一定の場所と一定の大きさに限られちゃうからね、もっともっと自由度を上げないと駄目だよ」
『いやはや、ケント様の向上心には感心させられてばかりですな。今の時点でも、普通の術士が見たら卒倒するほどの早さですぞ』
「そうかもしれないけど、騎士としての強さを手に入れるのは、救出作戦までに間に合わないだろうから、術士としての強さは、出来る限り伸ばしておきたいんだ」
『そうですか、ワシらはケント様が強くなるならば、異論はありませんぞ。さて、ケント様、そろそろ昼食になさってはいかがです?』
「あぁ、もうそんな時間か。お昼は……そうだ、カルツさんと行った店にしよう」
『確か、あまり美味しくないと言っておられたような……?』
「うん、そうなんだけど、カルツさんにはお世話になったからね」
カルツさんに恩返しする意味でも、売り上げに貢献しましょう。
ヴォルザードの路地裏に戻り、メリーヌさんの食堂へと向かいました。
前回来たのも安息の曜日だったので、今日も営業しているはずですが、カルツさんはロックオーガの死体処理で忙しくて来ていないえでしょうね。
店の入口には営業中の札が掛かっていたので、ドアに手を掛けたら、中から大きな声が聞こえてきました。
「やっぱり俺には無理だよ!」
「そんな事無いわ、頑張れば……」
「頑張ったよ! これ以上、どう頑張れば良いんだよ! もう分かんないよ!」
「ニコラ!」
何だか入り辛い雰囲気を感じてドアの前で固まっていたら、勢い良くドアが開いて撥ね飛ばされました。
「ふぎゃ! 痛たた……」
「あぁ、ごめんなさい……大丈夫ですか?」
「もう、ニコラ、何してるのよ、早くタオルを水で濡らして持って来て! ごめんなさないね、大丈夫ですか?」
メリーヌさんに急かされて、ニコラは慌てて厨房の方へと戻って行きました。
「は、はい、ちょっと、おでこをぶつけただけですから……」
「本当にごめんなさい。あら、貴方……」
「はい、以前カルツさんと一緒にお邪魔したケントです。あのぉ、お店は……」
「えっ、も、勿論営業してるわよ。大丈夫、何でも注文してちょうだい」
そこへ濡れタオルを持ってニコラが戻って来ました。
「ニコラ、お客さんよ、支度して!」
「姉さん、でも……」
「お客さんをお待たせしちゃ駄目よ!」
「わ、分かったよ……」
今度は渋々といった感じで、ニコラさんは厨房へと戻って行きました。
「さぁ、お好きな席に座って下さい、おでこは、これで少し冷やしておいて……」
「ありがとうございます」
「ご注文は何になさいます?」
メリーヌさんが、メニューを持って来てくれたのですが、開いてみると半分以上のメニューに横線が引かれています。
特に値段が高い、手間の掛かりそうなメニューの大半には横線が引かれています。
「え、えっと……本日のお奨めランチをお願いします」
「はい、お奨めランチを一人前! ありがとうございます!」
今更言う必要も無いと思うけど、お店の中に僕以外のお客さんは居ません。
少し遅くなったけどまだお昼時で、アマンダさんのお店ならば、入りきれない人が外で列を作って待っている時間です。
手持ち無沙汰でキョロキョロしていたら、メリーヌさんが歩み寄って来ました。
「さっきの話、聞こえちゃった?」
「えっと、ちょっとだけ……」
「カルツさんには内緒にしておいて。また心配掛けちゃいそうだから……」
「分かりました。お店やめちゃうんですか?」
「私は、やめたくないんだけどね……」
メリーヌさんの話では、一昨年この店のオーナーシェフだった父親が急病で他界されて、弟のニコラが見よう見真似で跡を継いだけど上手くいっていないそうです。
「今日もね、ケントが一人目のお客さんだったんだ……」
「そうなんですか……」
「姉さん、あがったよ……」
厨房からニコラが声を掛けてきて、メリーヌさんがお盆を取りに向かいました。
「はいはい、さぁ召し上がれ」
「はい、いただきます!」
お奨めランチは、パンとスープ、サラダ、二種類のソーセージと目玉焼きという内容です。
まずは、スープを一口……うん、微妙です。何だか間が抜けてるような味です。
ソーセージはどうでしょうかね?
うわっ、めっちゃ塩辛っ……もう一種も香草が強過ぎです。
パンは、何だかボソボソしてます。
あっ、目玉焼き美味しい……って、素材の味でした。
「ねぇ、ケント。味はどうかな? 正直な意見を聞かせてもらえる?」
「うーん……かなり微妙な感じです」
今日はカルツさんが居ないので、思ったままの感想を伝えました。
「そうか……やっぱりか……。カルツさんや一緒に来てくれたお客さんは、美味しいって言ってくれるんだけど、これだけお客さんが入らないとねぇ……」
カルツさんの美味しいは、メリーヌさん目当てのお世辞ですからね。
当然一緒に来た人は、分かりやすいカルツさんの態度を察してしまうでしょうから、正直な意見は言ってもらえないんでしょうね。
「姉さん、やっぱり僕には無理だったんだよ……」
厨房から出て来たニコラが、僕らの話に加わりました。
「ニコラ。父さんの店を継ぐって言い出したのは貴方なのよ」
「そうだけどさ……無理なものは無理だよ」
率直な意見を言っていたからでしょうか、ニコラは店の存続の話を僕の前で始めました。
「あの、ニコラさん。ちょっとお聞きしても良いでしょうか?」
「なんだい?」
「ニコラさんは、どこかの店で料理の修行はされたのですか?」
「いや、特にないけど、それがどうかした?」
ニコラは質問の意図がわからないのか、不思議そうな顔をしています。
「えっと……どうして、修行しないんですか?」
「いや、だって父さんが働いてたの見てたから、やり方とか分かってるし……」
あっ、何となく分かっちゃいました、典型的な勘違い野郎ですね。
メリーヌさんが頭を抱えちゃってますね。
「メニューが半分ぐらい消されてたのは、どうしてですか?」
「そりゃー……お客が少ないのに、高級な材料とか仕入れても無駄になるからだよ」
「ソーセージの味付けとかは、お父さんと同じなんですか?」
「そりゃー……俺が跡を継いだんだから、父さんとは違うに決まってるじゃんか。工夫を凝らして俺風のブレンドにしてあるさ」
「どうしてお客さん増えないんでしょうね?」
「そりゃー……俺の味が理解出来ないんだな。時代が俺に追いついて来れない……みたいな?」
これはもう完全に駄目ですね。努力しないのに出来るつもりでいて、実際にやると出来ない。
でもってその責任は他人に転嫁しちゃう……日本にいた頃の船山がそうでした。
出来もしないのに出しゃばって、失敗すると他人のせいにして暴力を振るう……とんでもない奴でした。
でもまさか、あんなにあっさりと死んでしまうなんて思いもしませんでした。
「ケント、どうかしたの?」
「えっ? い、いえ、ちょっと考え事をしてただけです」
「大丈夫? なんだか泣きそうな顔してるよ」
「うっ……すみません。だ、大丈夫です」
メリーヌさんのお店の心配をしていたのに、僕が心配されてたら駄目ですよね。
「姉さん。とにかく店は今日限り……いや、もう閉めちゃうから、カルツさんには姉さんから言っておいてよ」
「ちょっとニコラ、何処に行くの!」
「どこだって良いだろう……気晴らしだよ、気晴らし……」
「ニコラ! ちょっと待ちなさい、ニコラ!」
ニコラは、メリーヌさんの手を振り払い、出て行ってしまいました。
うわぁ……何か凄いタイミングの時に来てしまいました。
「ごめんねぇ。みっともない所を見せちゃって」
「はい……い、いえ……」
「根は悪い子じゃないんだけど、いつまでたっても甘ったれで……もう、どうしたら良いの……」
メリーヌさんは僕の向かいの席に座り、テーブルに両肘をついて頭を抱えてしまいました。
「あのぉ……メリーヌさんがお店をやるのは駄目なんですか?」
「私が? でも、私だって修行とかしていないから……」
「だったら、修行すれば良いんじゃないですか?」
メリーヌさんは元々お店を継ぐ予定ではなかったので、裁縫の仕事をしていたそうです。
それが急にニコラが店を継いだので、ホールを手伝うようになったそうです。
「お店を畳むか、でなければ、メリーヌさんがやるしか無いと思うんですが……」
「そうよね。正直に言って自信は無いけど、お父さんが残してくれた店だから続けたい気持ちもあるの」
「でしたら、カルツさんとかにも相談して、それから決めた方が良いと思います」
「そうね……でも、カルツさんに余計な心配を掛けるのは……」
「後から聞かされて、一番大変な時に力になれなかったって知ったら、きっとカルツさんは悲しみますよ。だから、相談に乗ってもらうべきです」
僕では出来ない事、知らない事も、カルツさんなら何とかしてくれそうですし、弱みに付け込むようですけど、メリーヌさんのハートを射止めるチャンスですからね。
メリーヌさんは少し考えた後で、決心するように頷きました。
「そうか……そうだね。うん、カルツさんに相談してみるね」
「はい、カルツさんも喜ぶと思います」
「うん……それでケントは、さっき何を考えていたの?」
「えっ? い、いえ、あれは、お店の事とは関係の無い事ですし……」
「でも、顔色が変わるくらい深刻そうな顔をしていたよ。ケントも話してみれば楽になるかもよ」
「うっ、それは……」
とても有り難い申し出なのですが、船山の件を話す訳にはいかないので、返答に困ってしまいました。
「ごめんなさい。ちょっとお話できないので……ごめんなさい……」
「ううん、私の方こそ無理に聞こうとして、ごめんね」
アマンダさんにも、メイサちゃんにも、マノンにも、メリーヌさんにも隠し事ばっかりです。
いっそ全部打ち明けてしまえば楽なんだけど、みんあをリーゼンブルグとのゴタゴタに巻き込む訳にはいきません。
リーゼンブルグとヴォルザードが戦争を始めるような事態は、絶対に避けなきゃいけません。
色んな事がグルグルと頭の中を駆け巡って、メリーヌさんが席を立ったのも気付きませんでした。
「大丈夫……ケントは優しい子だから、きっと大丈夫……」
テーブルを回りこんできたメリーヌさんが、そっとハグしてくれました。
柔らかな温もりに包まれて、強張っていた身体がほぐれていくようです。
「慣れない街で知り合いも少ないだろうけど、辛い時にはケントだって頼って良いんだよ」
「うっ……うぅぅ……はい……ごめんなさい。話せなくて……ごめんなさい……」
「うん、うん、良いのよ話せなくったって、大丈夫だよ……」
「はい……はい……うぅぅぅぅぅ……」
船山の死の直接的な原因は、カミラを筆頭としたリーゼンブルグの奴らにあるけれど、僕にも助ける術があったはずです。
それだけの力が、今の僕にはあるはずです。
それなのに僕の見込みが甘かったせいで、船山を死なせてしまいました。
結局僕も、出来るつもりになっているだけの勘違い野郎だったのが悔しくて、情けなくてボロボロ涙がこぼれました。
メリーヌさんの温もりに包まれて、このまま時間が止まってしまえばと思ってしまいますが、それでは何も出来ない勘違い野郎から脱却出来ません。
後ろ髪を引かれる思いを振り切るために一度大きく深呼吸をしてから、メリーヌさんにお礼を言いました。
「ありがとうございます。気持ちが楽になりました」
「大丈夫……?」
「はい、立ち止まっていられないんで……這ってでも前に進みます」
「強いんだね、ケントは……でも、無理しちゃ駄目だよ」
「はい、相談出来る人達に助けてもらいます」
「うん、私もカルツさんに相談してみるね」
「はい! そうして下さい」
ラストックの様子も気になりますが、安息の曜日は騎士達を休ませるために訓練も休みになるそうです。
同級生達は駐屯地の外に出る事を禁じられていて、宿舎で寝て過ごす者が殆どだそうです。
メリーヌさんのお店を出て魔の森の訓練場に戻り、ラインハルトを相手にした組み手に熱中しました。
闇雲に向かって行っても進歩しないと思い、色々と反省や改善を加えようとするのですが、やはり絶対的なスピードとパワーの差を埋められません。
日が傾いた頃、もう何度目かも分からないけど地面に転がされて天を仰ぎ、足りなくなった酸素を貪りながら思わず愚痴が洩れてしまいました。
「はぁ……はぁ……くそっ……全然追いつかないよ。フェイントとか、テンポを変える程度では崩せる可能性が感じられない」
『ケント様の動きには、まだまだ無駄が多く、余分な場所に力が入っていて動きを阻害していますな』
「それって、頭で考えて減らせるようなもの?」
『いいえ。まだケント様は立ち合いを始めてから日が浅いので、とにかく身体が反応出来るまで繰り返すしかないでしょうな』
「くぅ……理屈じゃないんだね」
『そうですぞ、考えるよりも早く反応できるように頑張って下され』
こんな事になると分かっていたら、日本に居た頃に何かスポーツをやっておいたのに……なんて思っても手遅れです。
『ケント様、実績が欲しいですか?』
「欲しい! 一日でも早く、みんなを救い出したいし、元の世界に帰してあげたい!」
『それならば、焦りは禁物ですぞ。功を焦る者は、必ず足元を掬われます』
「理屈では分かってるつもりなんだけど……気持ちがじっとしていられない感じなんだよね」
『御学友があのような事になれば仕方無いとは思いますが、無理をすれば余計に彼等を危険に晒すことになりますぞ』
ラインハルトの言葉は正しいと分かっているのに、反発心や不安が心に湧いて来てしまいます。
「でも、このままの状態じゃ、また誰かが命を落とすんじゃないかと思うと……」
『そうですな。それに関しては、救出を先延ばしにしようと言ったワシにも責任があります。ですから、出来る事から始めましょう』
「出来る事って……反撃だよね?」
『いかにも、ただし、無理はしませんぞ』
「分かった、出来る範囲での反撃開始だね」
『そうです。では立会いはこれぐらいにして、一旦戻って夕食、その後で作戦を練りましょう』
訓練を切り上げて戻った下宿で夕食を済ませ、今夜は魔の森には戻らずに今後の打ち合わせを始めました。
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