42. FUJI ROCK FESTIVAL '22行く人に私の代わりに見て来てほしいアーティスト
2022年も開催予定のフジロックフェスティバル。2022年は7月29日~7月31日に苗場で催されます。
フジロックに呼ばれるアーティスト、本当に気になる人達ばかりなんですよね。ですが私、思いっきりインドア派でして……。自然の中に行くと、そちらに体力が奪われることが確実なので、フジロックは毎度不参加です。
だもんで、今年のフジロックへ行く皆さんに、代わりに見て来てほしいアーティストを書き出しました。現地へ行く人(には釈迦に説法かと思いますが)はもちろん、フジロックを機に新しい音楽を発掘したい人にも、ぜひとも聞いていただきたい音楽だらけです。
現地に行けない組でも、フジロック公式のYouTubeチャンネルで配信があるので、少しは雰囲気を味わえるはず。見てみたいアーティストだらけなので、今から楽しみにしています。
※2022/7/27追記 配信予定ありのアーティストには📺を付けました。
※2022/7/31追記 配信決定したアーティストの情報を更新しました。
● TOM MISCH 📺(配信決定!)
Stage
July 31 (Sun) 19:00-20:10 GREEN STAGE
単独公演があったら行きたい……と思うくらい好きなイギリスのSSW。ジャズ、ソウル、ファンク……あらゆるジャンルを内包した楽曲は、曲を前もって知らなくても楽しめること間違いなし。ギターの音色とボーカルの相性、聞いてて心地いいです。絶妙な間やリズム、音の動きで魅了する巧さが本当にすごい。FKJなど才能ある人同士のコラボも見せてくれて楽しいです。
あと、YouTubeでの音楽共有も多く、ごく普通のベッドルームみたいなところでめちゃめちゃうまいギターを弾き始めるので、ぽかんとしてしまいます。
● VAMPIRE WEEKEND 📺
Stage
July 29 (Fri) 21:10-22:40 GREEN STAGE
絶対好きなはずなのにバンド名の印象で何となく聞いて来なかったアメリカのロックバンド。私がいいなと気付いたのは、映画「ピーターラビット」の楽曲をボーカルのEzra Koenigが担当していたから。バンドの規模的に夜の時間なのは納得できる一方、昼間のGREEN STAGEで聞いても楽しそうだなあ。
● TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA 📺
Stage
July 30 (Sat) 17:00-18:00 GREEN STAGE
私がいまさら何か言う必要もないでしょう。言わずと知れた、日本が誇るスカバンド。戦うように楽しんでくれ……!
● THE HU 📺
Stage
July 29 (Fri) 11:00-12:00 GREEN STAGE
モンゴルのメタルバンド。モンゴルの、メタルバンド……? でも、本当にそうなんです信じてください。モンゴルの音楽と言えばホーミーと馬頭琴、その両方を駆使して、かつエレキ楽器も一緒に使って、めちゃめちゃかっこいいメタルを見せてくれます。海外のフェスでよく名前を見かけるイメージ。朝から聞いたらテンション上がりそう!
● Night Tempo 📺
Stage
July 29 (Fri) 16:00-17:00 RED MARQUEE
July 30 (Sat) 24:30-25:20 RED MARQUEE
80年代の昭和歌謡/シティポップを、今時のダンスミュージックに上手い事調合した韓国のアーティスト。来日記念には細川たかし「北酒場」のアレンジを発表していたりと、まあとにかく選曲が絶妙。当時を知っている人には懐かしく、知らない人には新鮮に聞える音楽。特に深夜のRED MARQUEEなんかハチャメチャに楽しそうですね。
● BONOBO 📺
Stage
July 29 (Fri) 22:00-23:30 WHITE STAGE
イギリスから来ちゃうよ、来ちゃうぞ、アンビエント・エモ・エレクトロニカの御大が……! ラインナップに名前があるのを見て、びっくりして震えた次第。踊れるけどウェイウェイじゃない、私のようなエレクトロニカ初心者にも聞きやすい彼の音楽。しかし耳の越えたエレクトロニカファンだって唸らせるわけですから……。夜に合うだろうなあ。
● BLACK COUNTRY, NEW ROAD 📺
Stage
July 31 (Sun) 16:00-17:00 WHITE STAGE
イギリス発の超絶人気若手バンドの地位を獲得し、これからどんどん上り詰めるんでしょうね!……のタイミングでフロントマン Isaac Woodが脱退。多分、それ以降初来日ということでかなり気になる。Isaacの歌った歌はやらない、メインボーカルを皆でやる、そんな選択をした彼の今後が楽しみなので、フジロックではぜひはっちゃけてほしいものです。
※参照:The New York Times "Black Country, New Road, a Breakout Band, Starts Over (Again)"
● SNAIL MAIL 📺
Stage
July 30 (Sat) 16:10-17:10 WHITE STAGE
アメリカのSSW。私が彼女を知ったのは、デビューアルバム"Lush"にて。気だるくかったるそうな歌い方と、若さゆえの焦燥感とか冷めた目線とか葛藤が滲む旋律がとても好きなアルバムでした。最新作"Valentine"ではちょっと雰囲気が変わったように感じたので、その辺りの雰囲気が気になります。
● MOGWAI 📺
Stage
July 31 (Sun) 20:10-21:10 RED MARQUEE
来ちゃった……来ちゃったよシューゲイザー・バンドの御大が! 言わずと知れたスコットランド出身の大御所。美しい騒音、心をえぐったり癒したりする楽曲の数々。大丈夫? 聞き終わった21:10には多分、みんな浄化されて砂になってしまうのでは……?
● ARLO PARKS 📺
Stage
July 30 (Sat) 20:10-21:10 RED MARQUEE
シルキーボイスが美しい、何せ歌が上手いイギリスのシンガー。だいたいの賞レースで名前を見かける活躍ぶりだけど、揺るがないARLO PARKS節があるのが好きですね。出演ステージ見て、RED MARQUEEめちゃめちゃ似合うじゃん……。ってなりました。
● SAY SUE ME 📺→出演キャンセル
Stage
July 30 (Sat) 14:00-15:00 RED MARQUEE
最新作"The Last Thing Left"で初めて聞いた韓国のバンド。ドリーミーなボーカルとメロディ、そこに絡むぎゅいんぎゅいんギター……。こんなの好きになってしまう。こちらもRED MARQUEEめちゃめちゃ似合うと思う。
● Elephant Gym 📺
Stage
July 31 (Sun) 14:00-15:00 RED MARQUEE
台湾のスリーピースバンド。インスト楽曲も多いのですが、ボーカルの有無問わずとにかく飽きずに聞いていられる。ゲストボーカルに日本人が参加する楽曲もあるので、そういうこところからお試しいただくのもよいかと。なんてことない顔で超絶技巧繰り出すベースが特に好きですね。まさにRED MARQUEE。
● BLACK PUMAS
Stage
July 29 (Fri) 13:00-14:00 GREEN STAGE
July 30 (Sat) 21:10-22:40 FIELD OF HEAVEN
アメリカのサイケデリック・ソウルバンド。この2人と言えば"Colors"、そこらじゅうでよく聞いたなあという印象。昼に野外でうっとりしながらビール片手に聞くもよし、夜に濃い目のお酒交えて聞くもよし……。(私はお酒が飲めないのでこの発言はイメージです。)
● KIKAGAKU MOYO (幾何学模様) 📺
Stage
July 29 (Fri) 13:10-14:10 FIELD OF HEAVEN
日本初、オランダ拠点のサイケデリックバンド。残念なことに今年で無期限活動休止とのこと、フジロックで見られるのは最後だけれど、最高にフジロックっぽいバンドだと思っています。
それでは、現地組もそうではない人も、楽しく元気に最高のフジロックを!
※本記事はFUJI ROCK FESTIVAL '22公式サイトを参照して作成されました。
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