シリアル・幕間
他宅キャラコラボ
悩みのシンデレラ
「SUたいちょうったら、二人きりになった瞬間にこう…がばっ!と抱きついてきて…」
「愛されてるねぇ」
へにゃりと笑いながら梅酒を片手に想い人の事を話すのは、気持ちよさそうにお酒に酔った結月。
優も同じように梅酒を片手に、バーカウンターで隣に座る友人の惚気に付き合っていた。
よく聞き役に回るので、喋る分お酒も入る結月ちゃんにだいぶ飲ませてしまったようだ。
一人で帰すのも不安だし、せっかくだから彼女の想い人に迎えに来てもらおうと、断りを入れてから彼女の通信端末を弄る。
連絡先のトップに居たSU隊長のトークを開き、お迎えお願いしますとだけ打って送信。端末は彼女の荷物にしまう。
「灰田ちゃんは、好きなひとどうなったの?」
「んー?うーん、凄く頼りになるし優しいし、ちょっと不器用で…」
「ちゅーとか、えっちなこととかしないの?」
「ゴホッ、けほ、結月ちゃん…」
同じようにアルコールの入った優が珍しく恋バナに興じようとしたのだが、痺れを切らした結月がストレートで殴る。
思わず噎せた優に、とろんとした目で今にも寝てしまいそうな結月が迫る。
抱き寄せるように背中に腕を回し、片手は頬に添えられ上を向かされる。
「こーやって、女の子から誘うのも男の人はこーふんするって。たいちょうも好きだっていってたし…」
「ゆ、結月ちゃ…」
「こらこらこら結月、飲みすぎだ。困ってるだろう。…すまないな、連絡助かった」
息切れしながら迫る結月を剥がしたのは迎えを頼んだSU隊長。急いできてくれたらしい。
愛されてるなぁなんて、冒頭と同じことを思いながらSUのために水を一杯頼む。
結月を小脇に抱えたまま席についた隊長さんにそのまま一杯分付き合ってもらおうか。
さっきの結月ちゃん色っぽくてドキドキしました、なんて笑えばSUもまんざらではなさそうにはにかむ。あんな彼女に迫られたら確かに男としてはぐっとくるものがあるのだろう。
半分寝てしまっている結月を撫でているSUに、思い切って悩み事の相談をしてみる。
「……隊長さんに聞くのもどうかと思うんですが、性交渉を行うタイミングってどんな時ですか?」
「ブフッ!?…ゲフ、せ…性交渉って言い方…」
「すみません不慣れで。いや、きっかけってなんだろうなと…」
優の想い人である一色蓮との関係は既に10年を超えている。
某誘拐事件を機に、その絆はより堅くなり互いを尊重し、より恋人らしくなった。…のだが、全く一線を越える気配はない。
普段住まう場所は別々だし、相変わらず休みは滅多に被らない。
休みが被れば一緒に居るが、蓮の趣味である古物商巡りか蓮の部屋で読書がセオリー。
あまりにも長すぎる付き合いは、より深く互いのことを知る時間にもなったが、同時にきっかけを見失うのにも十分すぎる時間だった。
灰田優、齢22。
出来るだけ都合の悪いことは後腐れなく、のらりくらりと躱す達人。
今まで交際の申し立てがなかったわけではない。だが彼女の心にはずっと想い人が居たのだ。全ての申し込みを上手く避け続けた結果今に至る。
勿論、優とて年頃の娘。興味がない訳ではないし、何度かそういうことを考えたことはある。
しかも彼女は情報を得るのにとても都合のいいスキルを持っている。
女性が子を産むまでのメカニズムや、人同士が好き合う様々なパターン、特殊な性癖を持つ人の存在や、人とホルモンバランスの不思議な関係などありとあらゆる資料データを読み漁り整合のとれた知識を身につけ…
「ストップ、ストップだ。なんだかとんでもなく難しい事を考えている顔をしているが…あー、まず大前提として付き合っていて、相手もそういう認識なんだよな?」
「その筈、なんですが…今まで全くきっかけになりそうな行為を求められた記憶が…」
「灰田ちゃんからちゅーしちゃえばいいんだよ~」
これと言って交際の申し込みを口にはしていないが一般的にこの距離感は交際している男女そのものだ、と優は思う。
悩む彼女に結月が突然目覚めて合いの手を入れてくる。
SUが結月を落ち着かせつつ、その手もあるなと納得した。
「……身長が…」
「そんなに相手さんデカイのか?まあお前さんくらい小柄だと立ったまま出来る相手って方が少ないか」
ナチュラルにチビって言われた。しかしまあ、言われたことで確かにわざわざ立ったままする必要はないことに気づく。
部屋で本を読んでいるときは座っているし、そういうときを狙えばいいのか。
次回の機会に挑戦してみよう、と決意を固めて結月たちとお別れをした。
来たる休日。
あれから意外にも早く休日が被り、いつも通り蓮の部屋でゆったりと読書をすることになる。
いつも通りではないのは彼女の心内だけ。
彼は既にいつも通りベッドの淵に座り、紙を一定のペースで捲っている。
一応建前として優も一冊手に取って蓮の隣、定位置に座ってそれを開く。
「……体調、悪いのか?」
「なっ、な、なんで?」
「…読み進んでない。呼吸が早い。瞳孔開いてる。…熱?」
本を置いて大きな手がひたりと優の額に触れる。
あまりの緊張につい口から心臓が出そうになるがなんとか堪え、跳ねまわる心臓を胸の上から押さえた。
温かいけど熱はない、と判断した蓮が首を傾げながらいつもと違う状態の優を見る。
脳内は今がチャンスとゴーサインを連呼する優と、蓮の容姿と仕草に当てられて悶える優と、実際に行動に起こそうとすると絶対できない無理とウルトラネガティブな優が
"そもそも私たちって恋仲なの?だったらもう少し蓮さんからアタックない?"
"何でそういうこと言うの!?今まで私のネットワークに蓮さんの恋人なんて噂も引っかからなかったじゃない!"
"でも蓮さんこんなにかっこいいから狙う人は多いよね~"
"で、でも恋人が仮に居たら休みの度に一緒に居てくれるわけが…"
"全部の休みがかぶってるわけじゃないし…"
雲行きの怪しくなってきた脳内会議は現実の優の顔を白くする。
赤くなったり白くなったりと忙しい顔色に蓮は不思議そうな顔をした。
「…寝るか?」
「ハイ!?」
「具合、悪いなら」
ああそっちか。あまりの突然の申し出につい声が裏返ってしまった。
具合が悪い訳ではないが、一度頭は落ち着かせたい。
誘われるまま、蓮が捲ったシーツに滑り込む。彼の香りに包まれた優はそれだけですぐに落ち着いて、本に目を向けたまま頭を撫でてくれる横顔を盗み見る。
髪越しに感じる一定のリズム、まるで催眠術にでもかかったかのようにとろりと意識が暗闇に落ちた。
「………んで、そのまま寝落ちたと。起きてからも何もないのか?」
「うん。ない」
「自信満々に言うなよ。奥手すぎ…」
バーカウンターで並んで話を聞いているのは偶々暇だったハル。
どちらとも付き合いが長く、難しい性格でもない彼は相談相手としてはうってつけだった。
長年二人を見てきたこともあって、進展がないのも正直見慣れたものなのだが…
顎に手を置いて悩み耽る彼女を見下ろす。昔から童顔に変わりはないが、それでも10年前保護したときに比べたら顔つきも身体つきも女らしくなっている。
人当たりのいい性格で今まで彼女を好きになる男もいただろうが、付き合うまでした話は聞いたことがない。
「…あ?待てよ。その歳までキスすらしたこともないんだろ?他のヤツとも」
「キスすらとか言っちゃう…?だって好きでもない人としないでしょ」
「お前まさか、処女か?」
「ばっ…!?声が大きいよ!?」
天然記念物かよ、なんて肘をついたままグラス片手に怪訝な顔で溜息をついたハル。
そんな顔で溜息をつかれるほど珍しいパターンなのか。というか今だけはハルさんがすごく大人に見えるのが悔しい。
こうして喋っていると年齢差など気になったこともないが、彼は一課でも前線慣れした16年選手。
それはさておいても人生の先輩にあたる訳で、そういう経験もある…ということだ。
「…ハル先輩、つまり、どうしたらいいんですかね」
「抱けって言えばいくら蓮でも分かるだろ。ああ、初めてって言っとけよ?」
初めては痛いらしい、というのは聞いたことがある。でも人による、とも聞いたことがあるので真意は定かではない。
女性特有の痛みがどういう物かなんて異性の彼に聞いても分からないだろうし、かといって同性にも相談しづらい内容だ。
そもそも感覚の話なんて体験しなければ自分に分かる訳がない。世の中には中毒になるほどその快感を求める人もいるらしいが、全く想像がつかない。
もやもやと彼女はずっと考え込んでいるが、彼女が本当に珍しいタイプなのだ。
下層街区の子供でさえ天理教会へ通えるこの國では、昔より技術や科学も進んでいる。
性知識は普通に得られるし、店側の裏事情はあれど外から見る風俗店は一般化されているもの。女性向けの風俗も然り。
初体験はそういった店で済ませておく人も一定数居るし、人間関係のいざこざがない分さっぱりしていていいという人も居る。
ハルはこの天然記念物の作り方を考えた。
まず12歳で保護された。天理教会は成人する15歳までだ。身体の成熟してくるその年頃くらいに性教育のカリキュラムは組まれる。
しかし彼女は例の法闘争の事件の一部に巻き込まれてこの授業は受けられていない。
成人まで仮保護者だった蓮がそこまで気の回せる男だったか。答えはノー。
じゃあ少々早いが保護される前はどうだ。
両親は先生たち。知識オバケの二人が、愛娘に教えるとしたら何から吹き込む?
…身の守り方だ。あとは天理教会やそこに集う友人たちと性知識は共有するだろうとすれば…
「……これが出来るワケか」
「えっ、どういうこと?」
グラスの中で程よく氷の溶けたウイスキーを流し込む。
気持ちよくアルコールの回った頭でふといい事を思いついて彼女を手招く。
丸椅子からぴょんと飛び降りて近寄る優の顎を指で挟んで引き寄せ、自身のパーソナルスペースへと閉じ込めた。
「お前のバージン貰ってやろうか。蓮とするとき痛がると面倒だろ?」
「は……え?は、はる、さん?」
「あん?しねぇのか?するだろ、フツー」
「お!見知った顔だと思ったらお前たちか。一人足りないなぁ、仕事か?」
絶妙なタイミングで気持ちよさそうに声をかけてきたのは二課のシオン。
バーに来たのだから酒を飲みに来たのだとは思うが、彼は何故か既に酒の匂いを漂わせている。
そこはかとなく相性の悪い人物の登場にハルは舌打ちしながら優を解放した。
どこまでが本気だったのか目を白黒させる優の分の会計までちゃっかり済ませ、先に帰るからと強めにシオンの肩を小突いてからハルが出て行った。
「……なんか俺邪魔しちまったか?」
「い、いや!?全くそんなことは!」
キープしているボトルが出された席に座ったシオンと一杯だけ付き合って、余計に頭がこんがらがった優も帰宅した。
深い溜息と共に自室のベッドに倒れ込んだ。
枕を抱きしめながら丸くなって静止するとどんどん考え事が加速してネガティブに沈んでいく。
セックスは子作りの際に必要な行為。愛を確かめる行為でもあるが、三大欲求と呼ばれるもののバランスは人それぞれである。
「抱きたいと思われてない、パターンなのでは……」
背は低いし、モデルさんのように胸が大きい魅力的な身体でもない。キャラクター的にもずっと可愛がられるような末っ子ポジションを維持している。
蓮さんはモテるだろうし、まさか性欲がゼロなんて人ではないだろう。
ネットの情報では風俗店を利用したことのある人の割合は結構多い。
カバンに突っ込んである端末が振動して着信を知らせる。
ベッドサイドに置いてある同期装置を起動して繋げた。
「灰田です…」
『…本当に元気ないな。大丈夫か』
まさか蓮から電話がかかってくるとは思わずベッドから転げ落ちそうになる。
もうすぐ帰るから部屋においで、とのことで短い通話が終わる。
…仕事終わりの彼の部屋に呼び出しされたのは初めての事である。私用で通話がある事も滅多にないし、優に元気がないのを前提にかけてきた。
なら蓮さんの情報のソースは…
「……ハルさんかー、それってつまり…」
ハル風に言うと、”さっさとヤっちまえよ”ということだ。
大きなお世話だと思うが、まあ彼なりの応援だと思えばちょっと心強い。
うだうだしてても埒が明かないのは確かなことで、せめて話だけでもしてみようと閉じこもっていたベッドから離脱する。
念入りに鏡とにらめっこして、着ているパーカーの襟首を引っ張って今日の下着を確認した。髪を梳かして余分に5回の深呼吸。
右手と右足が同時に出ていることにも気づかずに蓮の部屋を目指した。
控えめにノックすれば、入っていいとお許しをもらう。
扉を押して中を覗けばシャワー後らしい部屋着の蓮が背を向けて髪をタオルで拭いていた。
「……?入っていいぞ」
「お、お邪魔します……」
入り口で固まる優を不思議に思って再び声を掛ける。
ベッドの隅にちょこんと座った彼女に水のボトルを渡して飲ませる。そのまま返されたボトルで蓮も水分補給して冷蔵庫にしまう。
振り返れば間接キスに目を見開いて優が顔を赤くしていた。いつもそんな反応しない癖に。
「……百面相。悩み事があると聞いたが、どうした?」
「えっ、いや、悩みと言うか、何と言うか…」
「ハルには言えて、俺には言えないのか?……じゃあ、言えるまで帰さない」
ひょい、と横に座って彼女を持ち上げ自分の足の間に持ってくる。
体格差もあるが小柄な彼女はその場所ですっぽり収まり閉じ込められて、まるで借りてきた猫のように固まった。
まだシャワー直後特有の香りとしっとりした水気のある肌、突然のスキンシップに目が回る。脳内緊急会議という名のパニックも佳境を迎えている。
“え、え、蓮さんどうしたのいつもこんなスキンシップしてくる人じゃないでしょ!?”
“嫉妬じゃなーい?ハルさんが前に言ってたSっ気と意地悪ってこれかぁ”
“ダメだ、終わった…隠し事してたから蓮さん怒ってるんだよ…”
“待ってちょっとだけ、一瞬、顔見て確かめようよ!ね!?”
ギ、ギ、ギ、と音がしそうなぎこちなさで振り向く。
目が合った彼は……おおよそいつもの表情。振り向きより10倍速で首を戻し百面相を再開する。向かい合わせじゃなくて本当に良かった。
“解析班!今の蓮さんの表情から感情を読み取って!!”
“怒ってはないみたい。いつもより頬の筋肉が10%上がってる”
“ちょっとハルさんと手合わせしてる時のスイッチ入った顔に似てる気がするなぁ”
“つまり、……つまりどういうこと!?”
“そもそもなんでこうなったんだっけ~”
答えの出せなかった脳内会議は全くあてにならなくなった。
思考がショートした頃合いを見計らって優を抱えた蓮がその脳天に顎を置いた。
「…考え事は終わったか?」
「うん……詰んだ。ヒントください…」
「ヒント?…優の悩み事」
「蓮さんって私の事どう思ってるのかなって……あれ?」
何か取り返しのつかないことを口走ったような気がして首を傾げる。
振り向けば口角をさらに15%上げて優しく、しかしどことなく意地悪に笑う蓮が優を見下ろしていた。
口から出た言葉は戻らない。後悔先に立たずなんてものはずっと言われてきたことわざ。
そして優は彼の意地悪な性格を、10年付き合ってきて初めて目の当たりにすることになる。
“具体的には?”なんて聞いてくる楽しそうな蓮を見て急に確信した。
そうだ、今回の情報のリーク先はハルなのだ。ハルに相談した、という情報を彼は持っている。
それならば、“何を”相談したか彼が知っていてもおかしくはない。
そうじゃなければ抱え込んで閉じ込めるなんてことはしないし、こんなに上機嫌にはならないし、ひとまず次ハルに会ったら3回殴ると決めて真っ赤な顔を両手で隠して白状する。
「私には、その…女性的な魅力がないのではと…思いまして……」
「……優が性欲ある方には見えなかったから、そういう話はしたことがなかったな」
あまり追い詰めるとパンクしてしまいそうなので適度なところで問い詰めるのは勘弁しておく。
よしよしと顔を隠したままの彼女の頭を撫でてクールダウンを待ちながら、彼女も人の子だったかと改めて思い出した。
何やら最初の一歩が踏み出せないらしいと、悩んでいたことをハルから聞いた。初めは何のことだか全く見当もつかなかったのだが、“さっさとしねぇと先に食っちまうぞ”と言われようやく彼女の悩み事を察した。
彼女は友人も多いし、そういう話をされていてもおかしくない。考えすぎてドツボに嵌ったとかそういうパターンだろう。
仕事は抜け目ないくせに、私生活面では少々空回りするところがある彼女は見ていて飽きないし愛らしいと思わされる。
「…つまり、いいんだな?」
「う……、はい…」
返事を聞いて、ぎゅっと抱き込まれたまま蓮の手が裾から入ってきてお腹を撫でる。
それだけで呼吸を止めて石像のように固まった優を不思議に思った蓮が彼女を呼んだ。
そこまで緊張するものなのか、と聞いたら虫の鳴くような小さな声で初めてなのでと訴えられる。
「…………初めて?本当に?」
「れ、蓮さんまでそういう反応するの……?」
「……フフ、いや分かった。優しくする」
だからこんなにも逐一緊張するのかとか、彼女が散々踏み出せなかった初めの一歩の理由や、その他諸々がここで合点のいった蓮。
本当に面白そうに笑った彼を珍しがる余裕も優にはない。
きちんとベッドに横にされて、始まるのは大人の保健体育。
優しく蕩けるほどに愛し愛される男女のとある一夜。
…………
………
……
翌朝、目覚めた優は蓮の腕の中で一人脳内騒がしくしていた。
“れ、蓮さんベッドではSっ気のあるタイプなのかな…?滲み出てなかった?”
“優しいリードだったじゃない~初めてが蓮さんでよかった~”
“やばかった…実戦は色々やばかった……”
もぞもぞと脳内会議に忙しい頭を撫でられて、会議を中断した彼女におはようと声をかける。
ハルにも思ったが、蓮もこうして見るとオトナの魅力がリミットブレイクしていることにテンパる。
「……初めてって言ってたから頑張って遅くしたが……、次からはここまでゆっくり出来ないから」
「…!?!?」
訂正。蓮さんは隠れSです。
現場からは以上です。灰田速報でした。
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます