色は燈る
上層街区は下の層よりも面積は狭い。
天井のプレートからも床のプレートからもタワーが生えていることに変わりはないのだが、建物の数が少ないお陰で上層に居ると場所によっては空が見えるという特権がある。
雲の少ない快晴。
重なった空気と水と光が、空を水色に見せるのだと勉強した。
詳しい仕組みまではよくわかっていないが、これが分かるだけでもこの國では凄いのだと天理教会の先生が言っていた。
「蓮、どうしたの?珍しいわね。貴方がそうやって惚けているのも」
「ごめん、母さん。……兄さんは?」
いいのよ、と母は柔らかく笑う。
下層街区の人々ほど困窮はしていない、どちらかというと裕福な家だ。
綺麗好きの母のお陰で窓が綺麗に拭かれ、この家は毎日天気が観察できる。
彼は一色家の次男坊、体格は同年代の子と比べてしっかりしていて身長も高い。
口数は少ないが真面目で、優秀な成績を残すタイプ。
上層街区の天理教会は基本的に全寮制となっている。
今は休みに入ったので実家に帰っているところだった。
先に帰っているはずの兄の姿が見えないので聞いてみると、父と二人で話しているそうだ。
二つ上の兄は、あと一年もしないうちに15歳を迎え成人する。
蓮も成人まではそう遠くない未来なので、今のうちに一色家の家督をどちらが継ぐかが両親によって話し合われていた。
親戚関係や父は、長男で明るく社交的で閃くセンスが光る
近所の家や母は、次男でも落ち着きがあり努力家な蓮を、それぞれ推している。
「お、蓮もやっと帰ってきたか。母さん、いい報告があるんだ!後で父さんから聞いてよ」
「兄さん、忘れ物。部屋に置いておいた」
「成人したら自分の面倒は自分で見るんだぞ、涼」
父に軽く咎められた兄はわかってるって、と唇を曲げる。
今度は父と母が二人きりで話すそうだ。
夕食までは邪魔をしないように言われたので、自室で持って帰ってきた荷物の整理をすることにした。
持って帰った荷物を仕分けながら授業中ノートとして使っているタブレットのメモを流し読みする。
新しい知識を吸収するのは好きだ。
それを使ってアウトプットできると特に楽しくなってくる。
いい成績をとれば父も母も喜んでくれるし、褒められればやりがいもある。
蓮、と名前が呼ばれて返事をすれば兄が部屋を訪ねてきた。
「友達と遊んでくるから。夕飯までには戻るけど父さんたちに聞かれたら言っておいて」
「分かった」
兄はどこでも友達が居たり、初めて行く場所でもすぐに馴染んで楽しむことができた。
社交的で好かれやすい性格は蓮には持ち合わせないもので、少し羨ましい気持ちになる。
自分から話をしたり、気持ちを表現するのが上手いので周りからすればとっつきやすいのだと思う。
対して涼は、弟の蓮が密かに母を始めとした大人たちから信用されていることが少し面白くない。
身長も年下である蓮の方が高く、知らない場所に行くと大体静かで落ち着いた彼が兄だと間違われるのが毎回だった。
真面目で勤勉だが思っていることを全部言わない、あの性格の何が面白いのか分からない。
弟として嫌いなわけではないのだが、家を継ぎたい自分からすると不確定要素としてそこに佇む蓮が疎ましいとさえ思う。
昔から家を継ぐのは自分だと信じてやまなかったが、何年か前に母が何気なく零した家を継ぐのは蓮でもいいというような発言は涼の心に影を落としたのだ。
遊びに行くと言った割に動かない涼を不思議に思う。
兄さん?と声をかければ複雑そうな顔で口を開いた。
「俺は、家を継ぎたい。俺が継いだら、お前はどうする?」
「……兄さんが継いでも、俺が継いでも…やること自体は変わらないと思う」
どうやって家を守るかが変わるだけ。
事も無げに呟いた弟になんとなくムカついて、肺に溜まっていた空気をモヤモヤと共に吐き出した。
お前のそういうところが嫌い。
顔をしかめた涼が口の中で呟いて、弟の部屋を出て行った。
部屋を出ていき間際に何か兄が呟いた気がしたが、よく聞こえなかった。
聞き直す前に出て行ってしまったので首を傾げるも、その雰囲気からあまり気にしないことにする。
多分、もうすぐ成人することや卒業すること、大きいイベントが重なる兄は期待が集まっているが故に落ち着くことができないのかもしれない。
整理も終わり、家で手が空いた時はやりたいことがある。
蓮は父の部屋を訪ねた。
本人は居ないのだが蓮がこの部屋に入るのは許可されているので、入ってまっすぐ部屋の壁面に向かう。
壁には一面に様々なジャンルの本が並んでいる。
父の部屋の本棚から適当な紙の本を選んで夕食までの時間を過ごすのだ。
電子技術の進んだ現代においては紙の本は比較的高価で貴重なもの。
昔ながらの紙の書籍を父が趣味で集めていた。
蓮も普段はタブレットで読書をしてはいるものの、紙で作られた本を読むのが好きなので自宅に戻る度に暇があれば家にある本を選んでいる。
ふわりと母が用意をしている夕食の香りが鼻をくすぐる。
本をしまってダイニングルームへ顔を出せばすでに話し合いも終わっているようだ。
もうすぐ出来るからね、と言われたのでテーブルの準備を手伝う。
程なくして兄も帰宅し、家族みんな揃って夕食の席に着いた。
「それで友達がさ…」
「ふふ、涼は本当に友達想いね」
「涼の良いところだ。友達は大切にしなさい」
涼と蓮が帰ってきて、家族が揃った日の夕食は決まって母特性のシチュー。
頬張りながら天理教会で学んだことや、起こったことを両親に聞かせるのが恒例となっていた。
そうは言っても基本的に兄が喋る量が多く、蓮もそれを聞きながらシチューを食べ進める。
兄の話の間に父母からたまに振られる質問に蓮なりに答えつつ、だがやはり喋るボリュームが少ないので家族のうち一番早く皿が空くのも蓮だった。
機会を見て皿を下げようと立った時に父が蓮を呼び止める。
「蓮、食後二人に話がある。読んでいる本は持ってきてもいいからここに居なさい」
言われた通り、先ほどまで父の部屋で読んでいた途中の本を持って席に着く。
蓮が食べ終わったころには兄の皿は半分ほどだったが、未だに完食まではもう少しかかりそうだ。
兄の聞かせる武勇伝をBGMにページを捲る。
父の部屋にあるあまりに難しい本はまだ手に取らないが、近いうちに読んではみたい。
取ってきた本がちょうど読み終わるタイミングで兄の食事もようやく終わったらしい。
食後、それぞれがゆっくりしているところで父が咳払いして話し始めた。
「今後の一色家の跡取りを、涼と蓮どちらに託すかは近頃ずっと話し合ってきた」
父は保守的な人だ。決められることは早めに決め、徐々に色々なことを教えていくという。
どちらに託しても上手くやれるとした上で、父の目は兄の涼へと向けられる。
上手く言い表せないのだがそこから先、父と母は蓮の方を一切見ていないような気がした。
帰宅してすぐに兄と父が話していた内容が今回の一色家の家督を託す決定打となったらしい。
兄が天理教会の学習の一環で任意の企業を訪問できる機会を得た際に、彼は京極ハイテックスを選択した。
京極ハイテックスのプラントの見学をした際に、案内をしていた職員に質問と提案を投げかけ、それがきっかけで気に入られ名前を憶えてもらえたそうだ。
後日涼に当てた手紙がわざわざ天理教会に届くほどで、たまたまその職員が役職者だったという。
今のうちからこの國の重要企業の一角である京極ハイテックスとコネクションが出来たのは一色家にとって極めて喜ばしいことだと父も母も嬉しがっている。
これからはもっと頑張る、と嬉しそうな兄とは対照的に、蓮は形容しがたい気持ちに苛まれた。
我が家の跡継ぎが正式に決まったのは、いいことだ。
激励を送られる兄、母、父。この場に自分は居るのか?
自分の身体を通してこの風景を画面で見ているような不思議な感覚。
どうして今、自分は嬉しいと感じていないのだろう。
画面の向こうの父の顔がこちらを向く。
「蓮、お前はこれから先何かやりたいことはあるか?」
「………これから…、」
「そうだ蓮。貴方、イヅナのスクールに行かない?」
ぱっと上手く反論出来ない蓮に、母がいい事を思いついたと手を叩く。
イヅナの下層街区支援事業の一環で、スクールはここ数年のうちにできたもの。
基本的に天理教会にも通えないような社会的弱者のためのものだそうだ。
しかし生徒の対象を決めつけている訳ではなく、学びたい気持ちさえあれば出入りすることは容易らしい。
現に発足してから歴史が浅いにも関わらず、上層街区に居る母の耳にも噂が入る程度には学習内容や先生たちの評判もよかった。
「じゃあ、連絡しておくわね。蓮も涼に負けないように、しっかりおやりなさい」
「……わかった」
負けないようにとは、今現状は自分が劣っているということなのか。
もし仮にこのとき、嫌だと言っていたらどうなっていただろう。
急に面倒な子だ、と思われるのが怖かったのかもしれない。
…行った先で勉強できるなら、そこでも真面目にやろう。
いい成績をとり続ければ父も母もまた自分のことを見てくれるかもしれないなんて、仄暗い気持ちを心に
今日から珍しく上層街区の家の子がスクールにくるらしい。
その子のお母さんから連絡があり、真面目で勉強が好きな大人しい子だと伺った。
「君が
「よろしくお願いします」
歳のわりに体格がよくて背が高い。
もしかしたら他の子供たちが怖がってしまうかと考えたが、主張が激しいタイプでもないのできっと大丈夫か。
家の教育がとてもしっかりされていたのか、礼儀正しい子だとも思った。
スクールの責任者として、また先生の一人として灰田は彼なら問題なく他の子供たちと一緒に勉強が出来るだろうと結論付ける。
蓮は天理協会とスクールを往復することになるので、他の子にも伝えてはいるがスクールのほうは来ることを強制していないと予め言っておく。
疲れていたり用事があったら無理してこなくてもいいのだ。
来たい時に来られる場所として、スクールを作るときに決めた決まりごとの一つである。
今日は初めてだし他の先生の授業を見学しようかと灰田が立ち上がると、ちょうど扉が叩かれ訪問者が来たことを告げる。
「白沢さーん、頼まれてた荷物持ってきたぞー」
「ああ、ハルくん。明日でもよかったのに、ありがとう」
たまたま手が空いたから、と両手でダンボールを3箱も重ねて荷物を持ってきた男が部屋に入る。
そんなことよりも蓮は今聞こえた名前に珍しく目を大きく開いて驚いた顔をした。
「……白沢…?」
「そうか、蓮くんは上の子だもんね。後で説明するよ。ハルくん、悪いけどそれこっちに置いてくれるかな」
「うーす。お、新しいやつ?ずいぶんデカイな、何食ったらそうなるんだ?」
重そうな音を立てて荷物が指定された場所に置かれる。
灰田先生が、彼はイヅナの法務部二課に所属したこのスクールの最近の卒業生だと教えてくれる。
金髪で健康的に焼けた小麦色の肌。最近の卒業生ということは15、6歳くらいだろうか、蓮より年上だ。
手についたホコリを払ってじっと蓮を観察してくる。
ただのTシャツとジーンズという服装で何も特別なものではないはずだが、ハルは上層街区出身だと言い当ててきた。
曰く、荷物が綺麗だと。
「珍しいじゃん、わざわざ上の人間なのに下に来てまで勉強するなんて。あ、俺の名前はハルカ。ハルと呼べ!」
「…蓮。一色蓮」
よろしくな!と快活に笑ったハルに釣られて蓮の口角もほんのり上がった。
歳も近いし仲良くなれそうだね、とやりとりを見た灰田が微笑む。
久しぶりに他の先生たちにも会っていく、と隣に並んだハルと共に他の教室の見学へ。
まばらに座った色々な年頃の子がいて、先生が深緑の大きな板に白い文字で計算問題をいくつか書いてある。
あれを解いているようだ。困った子供が先生を呼んで、詰まった問題を教えてもらっている。
君達にはもう簡単な問題だね、と灰田先生は笑う。
教室にいる子供たちもレベルがばらばらなので、難しい問題でも大丈夫な子にはそれぞれに問題を出していたりするらしい。
その隣の教室では歴史の授業を行っている。
小柄の先生がとても楽しそうに何人かの生徒に向けて喋っていた。
「彼女は白沢先生。蓮くんは白沢家を知っているよね。このスクールを開きたいって言ったのは彼女なんだ」
「……白沢家が、本当に?」
「白沢せんせーの家ってなんかヤバイの?」
下層街区出身であれば上層の家事情など耳に入らないことだろうが、一色家は上流階級とまでは行かずとも情報の入ってくる場所には住んでいる。
白沢家のような格式の高い摂家が新しく下層街区支援事業を提案したとなれば否応でも耳に入ってくるはずだが、そのような情報は耳の早い母からさえ聞いてはいなかった。
内緒の約束をして、白沢家長女の家出の経緯を聞く。
蓮としてはそんな人もいるのかと目からウロコの出る情報である。
「結婚してるんだ。でも家出をしていたとしても、彼女に歴史ある家の苗字を大切にしてほしかったから白沢で揃えた。スクールにいるときは混ざってしまうから僕は旧姓の灰田で呼んでもらっているよ」
白沢せんせーはメチャクチャ頭がいいから聞いたら何でも答えてくれるんだ、とハルも何故か得意げに自慢する。
教室で白沢先生の話を聞いている子供たちもなんだか楽しそうな雰囲気だ。
責任者は灰田先生と聞いたものの、このスクールは白沢先生が中心となって展開されているような気がする。
ハルがひと段落ついた白沢先生に大きく手を振れば彼女もこちらに気づく。
「ハルカちゃん!よく来たわね。あら、そちらが蓮くんかしら?もう仲良くなったのね」
「ハ、ル!!最後にカとちゃん付けるなって!女みたいだろ!」
ハルと呼べと言ったのはそういう理由らしい。
隣で地団太を踏むハルをいなして小さい白沢先生が握手を求めてくる。
簡単に挨拶をして自然とハルの生活の様子や灰田先生を交え蓮の事をヒアリングする。
器用で温かみのある白沢先生、まだ何かを教わった訳ではないが聡明なのだろうことは伝わってくる。
短い会話の中でも、白沢先生の観察力には目を見張るものがあった。
自分の母と比べるわけではないが、こういう人を一般的にお母さんみたいと形容するのかもしれない。
長居しすぎると怒られるから、とハルは先に帰った。
白沢先生は教室の片づけをするともう一度部屋に入っていった。
灰田先生は書くよりも打つ方が慣れていそうだ、とパソコンのある小さな部屋へと蓮を案内する。
今日は簡単にね、とマンツーマンでパソコンで出来ることや単純なプログラムの組み方、蓮が普段使うタブレットはそういうものの応用なんだと教える。
中々下層の子では見慣れない電子の世界の話が伝わる子は少ないので、灰田もつい楽しくなって多めに喋ってしまった。
だが蓮も普段使っているものの見えない中身の話が聞けて、静かな蓮が天理教会にいる時よりもずっと生き生きとして質問している。
こうして連日、天理教会での学習が終われば蓮は下層にあるイヅナのスクールに欠かさず通った。
出身地の違いなのか本人の性格かはわからないが、他の子とは毛色が違い、真面目で呑み込みも早い蓮。
そんな彼を白沢夫妻は好ましく思い、惜しげもなく様々な知識を与えていった。
蓮も学習を重ねていく中で、何でも教えてくれる白沢先生と灰田先生に懐き、贔屓とは違うが二人には可愛がられる。
たまに顔を見せていたハルもどういう訳か、仕事の合間を縫ってスクールに来るようになった。
といってもハルは勉強しにきているのではなく、スクールに来ている蓮のことが気に入り、彼を目的に来ているようだ。
「……蓮、俺も背は伸びてるけどよ。お前伸びすぎ。マジで何食ったらそうなる訳?」
「ハルちゃんだって大きくなったわよ。今はお勉強中なんだから邪魔しないでちょうだい」
髪を耳にかけ直した白沢先生が腰に手を当てて蓮の手元をのぞき込むハルを叱る。
ちゃん付けに腹を立てるハルを白沢先生が笑うのがいつもの流れ。
二年弱、スクールを通った蓮もあと少しで成人し卒業となる。
ここに来た時でさえ小さな白沢先生の背は抜いていたが、今はハルの身長も抜いてしまった。たまに関節が痛いことがあるのは少し悩みだ。
スクールに通い始めてから成績はより上がり父も母も喜びはしたが、兄に目を掛ける時間が減るようにはならなかった。
「お前さ、卒業したらイヅナに来いよ。今は二課だけど、先輩として先に一課で待っててやる!」
「…イヅナ……法務部か」
「蓮くんは体もしっかりしてるし、経験を積めばすぐに一課になれちゃいそうね」
ハルくんモタモタしてると追い越されちゃいそう、と笑う白沢先生にイヅナの法務部はすごい人がいっぱい居るんだと眉間にシワを寄せた。
この二年弱でもう一つ変わったことがある。
白沢先生と灰田先生が蓮だけしかいないときに、愛娘について惚気てくるようになった。
基本的に聞き役として育ってきた蓮の雰囲気や、相槌のタイミングがちょうどいいのか二人はしっかりと他に人がいないことを確認して、7歳になった娘の自慢話をしていた。
「娘がね、僕のためにって金属片を拾ってくるんだよ。…使えないけど、捨てる訳にもいかず…白沢先生に似て控えめだけど照れながら笑う表情なんて見た日にはもう捨てられないじゃない…」
「……灰田先生、それは悩み…?」
「蓮くんには悪いけど、娘の呑み込みの早さはピカイチよ!あの子ったら何でも覚えちゃうから教えるのが楽しくてつい夜遅くまで…それで寝ちゃいそうになるのを耐えてる時の顔が、澄ましてるような子供らしいような何とも言えない可愛さもあって…」
「白沢先生、寝かせてやって…」
先生としての線引きのためにお互いの事は先生を付けて呼び合うものの、娘の話になった途端に親ばか度合いが爆発する。
娘にはこのような顔を絶対に見せていないらしく、大人しく聞き役に徹する蓮には拍車をかけてテレテレと崩落している二人だ。
蓮はもうすぐ卒業する。
そのタイミングで白沢先生も、灰田先生も一度スクールでの業務を減らし、娘の教育に力を入れるらしい。
実子と同じように蓮に合わせてくれる二人には何とも言えない温かい気持ちに包まれる。
しっかりやるのよ、と白沢先生の声に背中を押されたとき、二年前の母の声がフラッシュバックした。
だがあの日のように、陰鬱とした気持ちにはならない。
むしろ清々しいような、これからも頑張れそうな気がする。
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