俳句23 席題 初夏、夏初め
令和六年五月十二日、句会に行って参りました。
参加者六名、欠席投句二名の計八名での句会となりました。
薄暑光というのは、初夏の頃の暑い日をさす季語です。
ちょうど去年の今頃、よく晴れた日にブルドッグが散歩しているのを見かけました。
その犬は犬用車椅子を着けていたのですが、なんとも嬉しそうに元気よく散歩をしていました。その様子が初夏の晴れ間にピッタリと重なりました。
犬の車椅子が分かりにくかったようで、0ポイントでした(^_^;)
五月雨や無名戦士の碑に涙
去年の句会で「五月雨や無名戦士の碑の苔よ」という句を出したのですが、五月雨と苔が季重なりとなっていたため、見事に撃沈しました。
そのリベンジを果たすべく本句を出したのですが、先生から「雨と涙の句はいっぱいありすぎる」とのことでした。
私の発想が陳腐だったようで0ポイントでした。
リベンジ失敗(-。-;
母の日の墓前
亡くなった母の墓参りに行った際、うつ病の症状が酷かったので、生きるか死ぬかを頭の中でぐるぐると考えておりました。
先生からは「理屈っぽい」「深刻すぎる」とのことでしたが、1ポイントいただきました。
夏初めカレーに少しハバネロを
これは席題の句です。席題はその場で作句しなければならないので、私は苦手なんです。
夏→暑い→カレー→辛い→ハバネロという、なんとも単純な発想です。
暑い夏に辛めのカレーを食べて元気を出そうというのは、陳腐すぎないか?
なんだかカレー商品のキャッチコピーみたいだ、などと思っていたのですが、この句が4ポイントもいただきました!びっくりです。
ますます俳句が分からなくなった句会となりました(^^;;
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