このエピソードを読む
2024年3月31日 00:55
蛙の句は、志賀直哉の「城崎にて」の中のネズミの描写を思い出しました。私の大好きな短編なのですが、串の刺さったネズミが串が引っかかってどうしても川から這い上がれない、あの描写です。ただ、志賀直哉は、それを生と死の考察に用いてるのだったと思いますが、佐野さんは鬱の心理描写と重ねておられる。もしもですけど、佐野さんが「城の崎にて」を意識せずに書かれたとしたら、ものすごく純文学的価値が高いと感じましたが、まさか、読まれてますよね?
作者からの返信
レネさん、コメントありがとうございます。「城の崎にて」は学生の頃に読んだ記憶はありますが、内容についてはまったく記憶に残っていません(^^;;
2024年3月13日 07:13
>きっと亡き先生が出したんですよ きっとそうですよ。先生は今頃、どこでお酒を呑んでいるんですかねぇ?
@Teturoさん、コメントありがとうございます。先生は間違いなく天国で俳句を詠みながらお酒を呑んでいるでしょうね(^^)
2024年3月11日 17:05
最初の句と先生を偲ぶふたつの句に胸がぎゅっとなりました。苦しさや悲しさや愛敬とかいろんな感情が詰まってこちらまで胸がいっぱいになるようで。山笑ふって表現いいですね。こういう言葉がある日本語の感性が素敵だなと思います。景色や匂いまで届くようです。
柊さん、コメントありがとうございます。先生の口癖が「美しい日本語を使いましょう」でした。その言葉を胸に、これからも俳句を詠んでいこうと思います。
蛙の句は、志賀直哉の「城崎にて」の中のネズミの描写を思い出しました。
私の大好きな短編なのですが、串の刺さったネズミが串が引っかかってどうしても川から這い上がれない、あの描写です。
ただ、志賀直哉は、それを生と死の考察に用いてるのだったと思いますが、佐野さんは鬱の心理描写と重ねておられる。
もしもですけど、佐野さんが「城の崎にて」を意識せずに書かれたとしたら、ものすごく純文学的価値が高いと感じましたが、まさか、読まれてますよね?
作者からの返信
レネさん、コメントありがとうございます。
「城の崎にて」は学生の頃に読んだ記憶はありますが、内容についてはまったく記憶に残っていません(^^;;