俳句17 兼題 短夜 席題 入梅
令和五年六月十一日、句会に参加しました。
出席者十一人、欠席投句二人の計十三人での句会となりました。
あと一手届かぬ
これは席題の入梅を詠んだ句ですが、私に即興で詠む能力などありません。
たまたま作ってあった句を少しアレンジして出しました(^^;;
なんてことない句だと思いますが、1ポイントいただきました。
兼題の短夜ですが、夏の夜の短さを惜しむ気持ち、夜の明けやすさへの感慨が込められた季語です。
いつも酒と睡眠薬を飲んで眠りにつくのですが、たまに眠れないことがあります。そんな夜には睡眠薬をもう一錠飲んで眠るという、ただそれだけの句です。
なぜか1ポイント入りました。
その言葉そのまま返す二重虹
言われたことをそのまま相手に言い返したり、言った言葉を相手に言い返されたり、そういうことは誰にでも経験があると思います。いわゆるブーメラン現象というやつです。
それはあまりいいことだとは思わないので、そこにせめて虹のような美しさが少しでもあればいいのになという句です。
どうも私は『二重虹』という季語を理解していなかったようで、先輩から「二重虹という季語が合わない」と言われました。
ぐうの音も出ません。当然0ポイントでした(~_~;)
恥多き我顧みて桜桃忌
桜桃忌の六月十九日は太宰治の忌日で季語となっています。
私はこの“忌日”というのが苦手でして、なんとか克服しようと試みたのですが、先輩がこの桜桃忌を使って見事な俳句を披露しました。
脱帽です、参りましたm(_ _)m
でも、なぜかこの句に1ポイントいただきました💦
夾竹桃毒意を秘めて咲かす花
まあ、言いたいことはさておき、先輩からダメ出しを喰らいました。
「毒意という表現が悪い」「俳句として汚い表現はしないように」「あなたの言いたいことを17音にするには無理がある」「来年書き直して来なさい」
当然0ポイントでした(^◇^;)
今回もコテンパンにやられました。
また来月挑戦してやる✊
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