俳句13 兼題 蕗のとう 席題 シャボン玉
※蕗は「ふき」、梅香は「うめがか」と読みます
屋
根
を
越
え
ま
だ
舞
い
上
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シ
ャ
ボ
ン
玉
湯
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ッ
と
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メ
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ル
ド
色
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の
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と
梅
香
と
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っ
ど
ど
ど
|
賢
治
聞
き
け
る
大
寒
波
令和五年二月十二日、句会に行ってきました。
一句目は席題(その場で出されるお題)のシャボン玉です。
身近なお題というのもあって、すぐに作れました。
評価はまあまあ良かったのですが、先輩から「まだ」よりも「また」にした方がもっと良かったとアドバイスをいただきました。
二句目は兼題(予め出されるお題)の蕗のとうです。
おそらく子供の頃に一度か二度食べたくらいで、もうどんな味だったのか記憶に残っていません(^^;;
多分ほうれん草のように湯に入れると色が鮮やかになるのだろうと想像し、この句を作りました。
評価は「エメラルド色がわざとらしい」「色が合わない」でした。
やっぱり想像で作った句はあかんですね(^_^;)
三句目は……、あまり深くは語れませんが、句会で大いにウケました(^^)
四句目は、梅の香りが強くなったり弱まったりするのがメロディのように感じたので、それをそのまま書きました。
評価は「一見綺麗なんだけど、具体性がなくておぼろげ」でした。先輩からのアドバイスは「メロディ」じゃなくて「五線紙に」から始めれば具体性が出たんじゃないか、とのことでした。なるほど。
五句目は、先日十年ぶりの大寒波があり、まさしく「どどどー」と風が吹いていたので、きっと宮沢賢治もこんな風の音を聞いていたんだろうと思って作りました。
先生からの評価は高かったのですが、俳句で二月は春なので「寒波」という冬の季語は季節が合わないとのことでした。
年末あたりに出せばよかった(^_^;)
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