俳句11 兼題 煮凝り 席題 落ち葉
※七五三祝は(しめいわい)と読みます
なお、杜(もり)、静寂(しじま)、宴(うたげ)となっております
古
池
の
寂
び
を
彩
る
落
葉
か
な
三
峰
の
杜
の
静
寂
に
冬
烏
豆
苗
の
二
度
目
の
芽
吹
き
小
春
凪
昨
夜
の
宴
煮
凝
り
し
鍋
の
底
一
人
子
に
お
と
な
六
人
七
五
三
祝
昨日(12月11日)句会に行ってきました。
一句目は席題(その場で出されるお題)の「落ち葉」でしたが、あらかじめストックしておいた句に「落ち葉」がありましたので助かりました(^^;;
近所の公園に古い池があるのですが、ちょっと覗いてみると色とりどりの落ち葉が静かに水面に浮かんでいました。その光景を詠んでみました。
この句は先輩から褒めていただけました\(^^)/
二句目は三峰神社の静寂を破るかのようにカラスの鳴き声が響き渡るという句です。三峰神社には何度も参拝していますが、冬に行ったことはありません(^^;;
これも直しはありませんでした。
三句目は、「芽吹き」は春の季語で「小春」は冬の季語だと先生から指摘されました。
あぁ、やってしまった(-。-;
四句目は先輩からは褒めていただいたのですが、先生から指摘が……。
当初「鍋の汁」と書いたのですが、先生から「そこは『鍋の底』だろうね」とのこと。確かに『底』の方がいいですね。
五句目は問題作となってしまいました。
近所の神社を通りかかると、真っ赤な和服を着飾った女の子一人と、その両親、そして祖父二人と祖母二人が七五三でお参りに来ていました。子供よりもはしゃぐように喜んでいる大人たちが微笑ましかった様子を詠んでみました。
ところが、先月の句会で同じような句があったと先輩から指摘が💦
家に帰って調べてみると、確かに似たような句がありました。
私はすっかり忘れていたのですが、これって盗作になってしまうのでしょうか?
自分の書いた句も覚えていないので、そのうち自分の句を盗作するかもしれません(^◇^;)
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます