第3話:sshはパスワード認証ダメって言ったよね!


 青春をドブに捨てた話


 はじめに書いておきますがこれは病気のせいではありません、私個人が割とクズだったせいです。


 私の学歴は高卒ですが大学には通ったことがあります。


 いやあ思い出したくないですね! コミュ障には辛い世界でした。


 掲示板(とうじLINEなどというものは無い)に書かれた教室に行っても誰もいない、知らない間に教室が変更になっていた、なんてことはざらでした。


 あの当時一体私以外の人はどうやって情報を得たのでしょうか? 未だに謎だったりします。


 ここには大学を目指している方もおられるでしょうから現実を教えておきます。


 大学に入るのは努力が必要などと世間ではまことしやかにささやかれていますが実際のとこ豪運の持ち主なら地方国立くらいは滑り込めます。ソースは私。


 ではそれを推奨するかといえば……やめとけの一言です。

 コミュ障勉強できないの組み合わせで大学に入るとついていけません。

 あるいはコミュ力だけでもあればつてでどうにかなったかもしれませんが……


 もちろん運良く入ったので学力はとんでもないポンコツです。

 講義についていけるはずもありません。


 そんなこんなで病気にもなったことだしということで大学から去りました。


 さて、自分はコミュ力もあるしなんとかなるんじゃない? とお思いの自信家の皆さんに言っておきます。


 皆さんは大学って言ったらどんなところにあると思いますか?

 夢を見ている皆さんは大都会のアクセスのいい場所にドーンとあるんじゃないかと思っているでしょう……甘いです……アスパルテームより甘いです!


 勉強せずには入れる公立大学など「平原の中にドーン!」「山の麓にドーン」マジでこんなところです。


 私大ならそうでもないのでしょうが公立大学だと大抵こんなとこが不人気で入りやすいです。

 オタクな人からするととても耐えられない環境なのでアニメが見たい! 円盤が買いたいという方は大抵配信か通販の二択です。


 そう言ったところが嫌なら残念ながら勉強をするという正攻法しかありません――金があるなら別ですが――現実に大学受験の銀の弾丸なんてものは無いんですね、残念ですが……


 オチらしいオチがないのですが大学在籍時にやっていた黒歴史でも紹介しましょうか。


 当時はジャンクPCにLinuxを入れて自宅サーバを運用していました。

 そして大学のPCに入っていたのはLinuxです、そうです大学のPCから自宅サーバにsshで繋いでログファイルをvi出見ながらニヤニヤしてました、はい、痛いことこの上ないですね。しかもsshサーバがパスワード認証を認めてる当たり当時の知能の限界を感じますね……

 以上、当時はまだ若くWelcome to undergroundやってた話でした。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る