第4話 スライムに負けてる・・・

とりあえず、スライムと意思疎通ができることが分かったので、




スライムのステータスを確認してみることにした。




「スライム君、<<ステータス>>って行ってみてくれる?」




(わかったー!<<ステータス!>>)




______________________________________




ドラゴスライム LV13


HP480/480


MP1600/1600


攻撃100


防御1000000


素早さ1450


魔法攻撃6500


魔法防御50




スキル:精霊魔法LV1 粘魔法LV3 吸収LV- 硬化LV10




称号:竜の服属 同族殺し




______________________________________




さすがスライム、見た目道理物理攻撃にはめっぽう強いらしい。




先ほどの戦いの様子を見るに、粘魔法は体の形を変えたりする魔法で、




硬化は体を固くして、触手を刀みたいにする奴だろう。




スライムだから毒とか麻痺とか酸とか覚えてるかと思ったんだけど…




それとなんか俺よりも高ステータスな気がするんだけど、気のせいだよな?




・・・きのせいじゃねぇな、これ。




俺って確かドラゴンだったよな?




スライムにステータスで負けるドラゴンって…




しかもスライムのほうがレベルも高いし…




スライムはこんなにレベルが上がっているのに、




俺はレベルが全く上がってなかったんだよなぁ…




とりあえず、これからどうするか考えるか。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る