儚く、か弱くも周囲の助けを借りて成長する主人公、桜(おう)。その芯の強さを発揮するラストに誰しも感動するはずです。おふざけや可愛らしい挿話を含みながら真の敵に迫る壮大なファンタジー!
言葉の扱いが巧みで平安時代にも浸れますし、バトル描写にも引き込まれます。キャラクターの掘り下げも深く、登場人物の生き様に元気をもらえると思います。
作者様の生きる事に対する情熱が詰まった熱い物語。
元気な時に読めば更に元気に。疲れている時、心が弱っていると感じる時に読めばもう少し頑張ってみようと思わせてくれる作品です。
是非、読んでみて下さい!