第四十〇話 大蛇の復活<四>
「そんな力を手に入れて何になる!!いずれにしろ朝廷はもう終わりだ!!!朝廷を動かす公家の権力は飽和状態で各地の守護たちが
「だから昴は武家についたということか?」
「・・どちらでもない。なぜなら俺は
昴が
「何だと・・?僕に説教する気か!?」
「俺とお前は釣り合わないということだ!!!」
怒りを
再び金属のぶつかり合う音が響き、再び刀で押し合いながら
「
昴が怒りの
凄まじい金属音が鳴り響き、
「だけど言ったよね!僕は恐怖と破壊ですべてをぶっ壊す!もう朝廷も何もかも関係ないんだよ!皆殺しだ!!・・そう、僕は昴も殺すつもりだよ。そして、その美しい魂を喰らってしゃぶり尽くしてやるよ!昴のすべてが僕のものだ!!」
二人のすぐ近くに斬られた
蛇の頭が大地に激突する
「・・それにしても、あの娘は
「だけど、あの娘は昴の血も分けている。そしてムカつくことに中々の上玉だ。・・僕は女もいけるんだよ。だから、一回くらいなら
「俺の娘に
「ぎゃっ」と奇声を上げた
「
昴が刀を振り上げた。
しかし、次の一瞬だった。
「!!」
大量の蛇が昴の首を締め上げていく。
「うぁぁぁあ・・・」
「・・殺されるのはそっちだよ。」
「・・だけど、昴が命乞いをするなら特別に免罪符を与えてやってもいい!僕の愛を認めろよ!!」
「うぅぁあ・・、く、そが・・・!!」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます