愛情
今まで 誰にも与えて貰えなかったナニカ
今まで 誰にも受け取って貰えなかったナニカ
温かくて くすぐったくて
甘くて 柔らかい
得体の知れないナニカが
この身体を 心を 満たしてゆく
誰にも渡したくない
触れさせたくない
君の痛みも心も身体も 全部欲しい
沸々と湧き上がる これを
一体 何と呼べばいい?
嫌われる事に怯えて
相手に合わせる愛情のカタチ
信じることへの憧れと
傷つく事への恐れ
戸惑いながら 飲み込まれたい衝動
臆病者が吐き出す感情
君だけに見せる この感情
歪なナニカ 差し出すから
そのまま全部 受け止めて
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます