第492話 ルールは初めは厳格に
毎回同じ段取りを踏むことには、ルールを決めておくのが良いと思います。そうすることで、効率的に物事を進められるようになるし、自由に使える時間が確保されやすくなります。
たとえば、毎朝新聞を配達してもらっているのなら、それを取りに行く人を予め決めておくのが良いと思います。このときに、朝一番早く起きた人のように、曖昧なルールにしないことが重要です。寝坊しようと、忘れようと、必ず特定の人が取りに行くことにする。風邪を引いて寝込んでいるときなどは仕方がありませんが、そうでないのなら、厳格にその人にやらせることが大事です。そうして、慣れてきたら徐々にルールを曖昧なものへと変えていく。いきなり曖昧なルールを立てると、それが崩壊しやすいように思えます。
ルーチンワークの手法をとると、必ず、効率の悪い、無駄な側面が生じます。上記の例でいえば、その人が起きてこない限り、それより前に起きた人は新聞を読むことができません。けれど、そうしたことが生じることを承知して、ルールに忠実に行動することが大事です。
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