第243話 ゲームのグラフィックはどこまで重要か
ゲーム界隈ではグラフィックに関する話題が取り沙汰されることが多い。技術が発達すれば、当然標準的なグラフィックも向上するわけだが、時代に追いついていないと判断されると、まず間違いなく叩かれる。
自分には詳しい知識はないので、ゲームの映像表現を全般的にグラフィックと称することにするが、率直な意見として、ゲームによってグラフィックの度合いは調整されるべきだと思うし、実際に企業はそうした面も考慮して製作しているはずである。たとえば、グラフィックが上昇すればするほど、当然処理する情報量も多くなるので、携帯ゲーム機で最高峰に美麗なグラフィックを実現するのは無理がある。それ故に画面が固まったり、熱暴走を起こしたりしたら、そもそもゲームがゲームとして成り立たなくなり、本末転倒と言わざるをえない。
また、たとえば、アクションゲームの場合なんかは、あまりにもグラフィックが作り込まれすぎていると、自分がターゲットしているものが見づらくなり、これもまたゲームが成立しなくなってしまう。
ゲームで表現されるのは仮想の世界だから、どこまでも現実味を帯びている必要はないし、それっぽく見えるようになっていれば良いのではないか、と個人的には思う。
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