第49話 ゲームだけをしたいわけではない
結局のところ、自分が一番好きなものはゲームではないか、と思うことがある。勉強も本を読むのも好きだが、それらは必ずしも集中して行えるわけではない。一方で、ゲームに集中できないということはない。やり始めると何も考えずに次々と新しいことをやりたくなるし、際限なく突き詰めようとする衝動がはたらく。集中して行えるのは、それだけ好きだからだ、と述べても間違いではないだろう。
しかしながら、ずっとゲームをしていると、無償に勉強したり本を読みたくなってくることがある。その頻度も決して低いとはいえない。ゲームをやりたいと思う頻度が高いのは確かだが、ゲームをやっている最中にほかのことをやりたいと思う頻度もそれなりに高い。決してゲーム「だけ」をやりたいわけではなく、もちろんゲームもやりたいのだが、同時にほかのこともやりたい、というのがおそらくは自分の性質なのだろう。
これは、考え方を変えれば、自分の能力が足りていない証拠ともいえるかもしれない。ゲームをやりながら、勉強もして、本も読めれば良い話だからである。というわけで、明日からそれらを並行して行う訓練でも始めてみようと思う(たぶん始めないと思うが)。
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