　特に書くべきことが思いつかなかったので、何も書かなくても良いかな、と思ったが、毎日続ける方を優先した方が良いと思ったため、適当に何か書くことにする。

　毎日同じことを繰り返していると、段々とそれにも飽きてくるようになる。新しいことを勉強し始めると、最初の内こそ楽しくてどうしようもないが、毎日繰り返している内に、それにもうんざりしてくるようになるし、同じ時間に目を覚まし、同じ時間に同じ内容を勉強し、同じ時間に食事をする、という生活をしていると、もうそんな生活から脱却したくなってくる。

　しかしながら、生活そのものに飽きてきても、生活の一部ながら決して飽きないこともある。それは、食事や入浴、睡眠といった、いわゆる「やらなくてはならないこと」である。これらのことを欠くと、普通に生活することができなくなってしまうから、何が何でもやらないわけにはいかない。もちろん、やらないという選択をすることもできるが、そう何日も意識的に続けるのは困難だろう。

　その内、ああ、毎日心臓を動かして、毎日呼吸をして、もうそんなことにも飽きてきた、と思うようにならないか心配になる。