デビッド・リーン監督の作品は6作品しか知りませんが、いずれも素晴らしい作品ですね。
「ラーラのテーマ」と氷の宮殿のシーン曲と映像で心が苦しくなった覚えがあります。あまりにも綺麗で儚い一瞬ともいえる時間。
そこからの逃避行。港に至る前に(?)捕まり結局二人とも死に、残されたのは両親の事を知らない娘。
最後のシーンでバラライカのシーン。これもじーんとくるところでした。曲と、風景、人と人の運命。それぞれが合わさって、ただの大作ではない余韻が長く続いた映画でした。
作者からの返信
本当に、凄くて、ドラマチックで、同時に詩的で、音楽も素晴らしく、なんと言って賞賛したら良いかわかりませんよね。
ただの大作ではないー全くもってその通りですよね。
ドクトルジバゴ
冒頭の寂しい景色から、すでに詩ですよね。
ラーラのテーマ曲を、ときどき思い出します。
ハリウッドがハリウッドらしい時代の名作ですね。
デビッド・リーン監督作品はすべて見ているとは思います。
作者からの返信
さすがアメさん。デビッド・リーンの作品を全部みてるとは!
今回は、本当に私は力不足に終わってしまいました。もう一度観て、自分の力でもっと紹介できればよかったのですが、もう一度観たとしても、私の頭では、こうした大作をうまく紹介できなかったと思います。
でも、私はデビッド・リーンというと、イギリスのイメージが強く、ハリウッドというと、また少しイメージずれるんですよ。
何にせよ、今回は申し訳ありませんでした。
コメントありがとうございます。
いつも嬉しいです。
明日はルイ・マルの予定です。
私の大好きな映画の一つです。やはり、映画を見るなら、こういう映画をじっくり見たいという模範例ですね。(気楽にコメディを見る気分の時は、また、それも別の楽しみなのですが♬。) ラーラのテーマが物語にぴったりとあって、本当に素晴らしい映画でした。
追加の情報で、ロシア・フランスの合作で1994年の「太陽に灼かれて」という映画は1930年代という、ドクトルジバコより、もう少し後の時代のソ連を描いているのですが、これもまたお薦めの映画の一つです。
作者からの返信
「ドクトルジバゴ、本当に映画の中の映画、といいたい一本ですよね。「太陽に灼かれて」ですね。
記憶しておきます。