先ほど応援コメントを頂いた下條春冬夏です。
とても文章の流れが読みやすく、それでいて意外性のあるストーリーの運びだったので、どんどん読み進められますね。
これからも読ませていただきます。
作者からの返信
下條春冬夏様
コメントいただきまして、誠にありがとうございます。
嬉しいお言葉でございます。
素直に嬉しいです!
テーマに深みを持たせるためにかなり難解な設定を盛り込んでいるので、私自身オーバーヒートしそうになりながら書いてあります。
なので、「読みやすい」と言ったお言葉は今の私にとって最高の褒め言葉です。
一つでもいただいた意見を無駄にしないよう、精進して参りますので、これからもよろしくお願いいたします!
すみません。
「コード」についての説明が、頭に入ってきません。
コード=臓器 となると、自分の体の一部のようなイメージになるのですが、「誰でも必ず一つは持っているもの」だというのなら、この解釈は違いますよね。それで、では何? と分からなくなりました。
ただ、よく理解してなくても、「作中の特別な何か」程度の漠然とした感覚で読み進めることはできます。
あくまでもイメージなのですが「有権者」(選挙権のある人)が、機関設立を支援というのは、変な感じがします。それとも、有権者=権利を持っている人 の意味でしょうか。(では、「どんな」権利を持っている人でしょうか)
能力至上主義の社会なら、平等な社会ではありません。(選挙などはないでしょう。だから、「権利」のある人が有権者?)
ランクの高い能力者(=権力者)がトップに立って、能力の素質の有りそうな子供を「一方的」「強制的」に育成する、というのが(ありがちかもしれませんが)自然かと思います。(有権者の支援ではなくて)
高い能力者をたくさん所持しているのが「国の権力」に直結――というよりも、「国力」に直結かな、と思いました。
「国の権利」というと、国内で誰が強い勢力を持つか、の感じがします。
けれど、ここは、「他国よりも強くあるためには、能力者をたくさん保持する必要がある」という意味ですよね。
シオンは、25歳の時の記憶を持っているんですよね。
彼にしてみれば、過去にタイムリープした感じなのだと思うのですが、地の文が社会の状況説明を続けていて、私という読者の知りたい「シオンはどうなった? 前の記憶はある、ない? これは過去の回想ではないんですよね?」という疑問がほったらかされてしまっている気がします。
なんとなく、「過去に戻ったけれど記憶はある」のは伝わるのですが、はっきりしてくれると、すっきりします。
(前のエピソードのラストで「生きている?」とシオンが言っているので、前の記憶はあると推測はできます)
しかし、記憶があるのなら、先輩と出逢ったときのシオンの様子がおかしいんですよね。
記憶があるなら、先輩のことを知っているはずなのです。けれど、初対面に感じます。
なので、本当はどっち? と混乱します。
そして、裏門から「癖」で入ってきたということは、やはり記憶はありますよね。
(死ぬ前の人生では、裏門を使わなかっただろうから、ここで先輩に会わなかったのだとしても、九人しかいない有名人のクラウンなら、先輩のことを知っていたはずと考えます)
「 名前や性別、年齢の他、秘匿情報であるコードの情報を除けば、普段友人同士でのやり取りで決して記載されることはない、能力《スティグマ》のランクすらも記載されていた。」
初見では、何が言いたいのか分かりませんでした。
先輩のくれたプロフィールには「名前」「性別」「ランク」が載っていた、で合っているでしょうか。
そして、「ランク」は普通の友達同士では公開しないけれど、慶学仕様なら公開するのが普通である。
「コードの情報」は、載っているのでしょうか、載っていないのでしょうか(常識的に載ってない気がします)
「 名前や性別、年齢の他、普段友人同士でのやり取りで決して記載されることはない、能力《スティグマ》のランクすらも記載されていた。」
で、良いと思うのですが、「コードの情報」をどう解釈すればいいのか分からず、混乱しました。
先輩を善人(というよりも、自分に危害を加えるような相手ではない)と思いつつ、最後のシオンの態度。
シオンはエリートが嫌いなのかな、と思いました。
(入学時にランクEということは、シオンは推薦入学ではないと分かるので。でも、25歳のシオンを考えると、このとき「ランクE」と言ったのは、実は嘘かも)
作者からの返信
お世話になっております。
ことりと申します。
こちらでもご丁寧にご指摘いただきまして、誠にありがとうございます!
この辺りまだまだ調整の余地、ございますね。
自分で書いていると、頭の中で理解しているからこそ、上手く伝えられていない(説明を端折ってしまう)場合がございますので、第三者視点からのご指摘は本当にありがたい限りです。
特にコードの説明は致命的ですね。
核になる部分なので、丁寧に調整加えていきたいと思います。
※冒頭部分、有権者ではなく、権力者の意味で書きました。こちらもありがとうございます!
以上、恐れ入りますが、何卒よろしくお願いします。
文章は高度な作品だと思いました。
稚拙ではなく、その逆。大人びていて、硬い。難解。
会話を挟んでいるので、そこで気が楽になることも出来ます。
ただ、私が自主的に読もうという作品ではないのは確かです。
ここで読むのを終了したいと思います。私の作品も長編ですが、是非、読んで下さい!
作者からの返信
こちらにもコメントいただきまして、誠にありがとうございます!
私の力及ばず、大変申し訳ございません。。。
伊吹様の作品にも是非お邪魔させていただきますので、何卒宜しくお願い致します!