第3節、病院
君が目を覚ますと知らない天井が上にあった。
「ここはどこだ」と呟くと横で寝ているあの子を見つけた。
君はあの子の頭を撫でた。しばらくしてあの子は目を覚ました
「目が覚めたの、すぐお医者さん呼んでくるから待ってね」と嬉しそうに涙を浮かべて飛び出していった。
君はその姿を見てもう一度天井を見た。
「そうかここは病院なのか」
その後君は先生から問題ないと言われたが
念のため一週間の入院をする事になった
君は入院の初日不思議な体験をした
病室に白の巫女服を着た少年が立っていたからだ
明らかにおかしいのは見てわかる
それに髪や目が桜色をしているため
一目見て異様と言えるほど目立つ
ただ見えるのは自分だけらしい
初めは幽霊かと思ったが
どうやら実態があるようだった
そんな少年が現れてから数日
初めて声をかけてきたのは入院3日目だった
「君たちあの事故で何があったか知ってる裏で」と問いかけてきた。
問いに反応出来なかった君を置いて
少年は話を進めた
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