古戦場霊園と呼ばれる場所で四人の少女たちがお茶会を開いているところから物語は展開されます。エイレーネとセミラミスの人間族、そしてハガルとマフデトの魔族。そんなお茶会の裏では、自治都市スケールガルドで事件が起こっていた……。登場キャラ一人ひとりの特徴が丁寧に描写されていて、とても想像しやすかったです。推しが見つかるかも?長編で読みたいと思うほど題材が好きで、最後まで楽しく読めました。女の子たちが戦う系が好きな方はきっとハマると思います。世界平和のため暗躍する彼女たちの活躍をぜひ!