カヤロナ家

 鉱山での仕事は、私が同行した一か月の間にかなり効率化出来たと思う。

 本家と手紙でのやり取りで、必要な鉱物の量を決めて、加減を取りながら掘削を進めた。

 調子の良いヒースに、好きなだけ掘らせたら山が枯れかねない。

 ヒースの指示も精度があがり、ほとんど無駄掘りがないと賞賛され、現場の士気も高まったし成果は大きい。

 ニルソン山で採れるものに関しては、必要量が確保できたので、予定より早くバロッキーの屋敷がある王都に帰ることができた。

 ノーウェルさんは、必要な鉱物のリストから、次に向かう鉱山を決めておくと、嬉しそうに言っていた。

 バロッキー所有の鉱山は国内各地にあるようだ。

 私が同行しやすい鉱山を見繕っておくと言っていたので、次もヒースと一緒に行く事になるかもしれない。




 その日、バロッキー家には大変なお客様が襲来した。

 イヴの夫でミスティとラルゴの父、ジェームズさんは王城での仕事が多いようで、城に出向いては数日帰らない事も多い。

 城での仕事は秘匿される事柄が多く、私たちにはあまり内容は明かされていない。

 お客が来るとの先触れがあって、なぜか私がジェームズさんに呼ばれた。

 ジェームズさんの仕事部屋に行ってみると、急いで来たのだろうか、エミリアが来ていて、慌ただしく飾りのついた帽子を取っているところだった。

 しばらくぶりにあったエミリアは、私を見るなり引き寄せて抱擁する。


「ニルソンに行っていたのですってね。会えなくて寂しかったわ! 元気だった?」

「はい、少々風邪をひいたくらいで。後は事故も無く無事に帰りました」

「そうなのね。色々と話したいことがあるのよ。今度お茶に誘うわね!」


 ひとしきり再会を喜んで、ジェームズさんの話が始まる。


「二人とも、急がしてしまって悪かったね。 さて、早速だが時間がない。 君たちに知らせておかねばならないことがあってね」


 難しい顔をしている。

 込み入った内容なのだろうか。


「どうして私たち二人に、なのかしら?」


 エミリアが尋ねる。


「ほら、君たちさ、うちの子たちのお嫁さんになるじゃないか。 色々と知っていて欲しいことがあってね。少々事情があって、先に来てもらったんだ。急がせて悪かったね」


 ジェームズさんは、顔と仕草が一致しない人だ。

 黒髪に濃い緑色の瞳の妖艶な外見に似合わず、飄々とした口調で話す。


「君たちに話さなければならないのは、バロッキーと国の繋がりについてなんだ。エミリアはもしかしたら察しているかもしれないが、バロッキー家はカヤロナ王家と浅からぬ繋がりがある。カヤロナ王家が国を挙げて竜を禍々しいものとして扱い、バロッキーを貶めている、というのは知ってのとおりだね。それには理由があるんだ」


 私が憤った竜の血に対する市井の根深い偏見と、憎悪、恐怖。

 なにがそれを作ったというのだろう。


「どうしてこんなにも王家がバロッキーを迫害する必要があったか想像ができるかい?」


 首をかしげるエミリアの代わりに、私が答える。


「わかりません。わかりませんが、王家とバロッキーの間にはなんらかの利害があるのですよね」

 

 私の答えにジェームズさんが頷く。


「バロッキーの分家には色々あってね。ほとんどの分家はバロッキーに与して名を隠しながら、バロッキーの収益の恩恵を受けている。しかし、分家は一枚岩では無くてね」


 毒薬騒ぎの時の親子を思い出す。


「ミーゼル家のような家もあれば、鉱山でお世話になったノーウェルさんのような人もいるということでしょうか」

「ノーウェルはまたちょっと特殊だけどね。ノーウェル・スウィフトはスウィフト家でもかなりバロッキー本家に友好的な奴でね。ヒースとも仲がよかったろ?」


 ノーウェルさんの方が歳上だろうに、ヒースに懐いているようにも見える、そんな憎めない人だった。


「ああいう人もいるんだな、と安心しました」


 ノーウェルさんはスウィフト家の長男で、鉱物に関しての知識が豊富だ。

 学に明るいが、筋力もなく商売人でもないので、鑑定や事務方をしている。

 ノーウェルさんが先に立ってヒースと話すからか、現場の人達はヒースをあたたかく迎えてくれている。


「そう。分家といっても色々だ。本家と変わらない立ち位置の分家もあるんだよ。ベリル家がそうだね」

「アルノの家ですよね?」

「そう。ベリル家は便宜上名を捨てただけで、基本的にはウチと血の濃さは変わらない。むしろ濃いし血統も確かなくらいだよ。仕事の内容も本家の大事な書類の管理などで、重要度が高いんだ」

 

 バロッキーはよほど昔からある一族なのだろう。

 分家は本家から分かれた後も、幅広く広がっている。


「さあ、そこで王家の話だ。この国は過去何度も王家のすげ替えが起きている。直系のバロッキーが治めていた時代があった事は、今は隠された歴史になってしまったけどね」


 ジェームズさんは、さらっと言い切ったが、なんだかとんでもないことを聞いたような……。


「ええっ? バロッキー家が国を治めてい たって?! どういうことですの?」


 エミリアも驚いて声をあげる。


「遠い昔のことだよ。バロッキーの本家と分家の歴史は政権交代の歴史ですらある。この国は外の国とも良く争いを起こしたけれど、内乱も多かったんだ」

「そんなこと聞いたことありませんでしたわ!」

「そうだろうね。その史実は無かったことにされているし。今の王家はね、バロッキーの分家であるカヤロナ家が興した系譜なんだ」


 なるほど、道理で……。


「王家って、バロッキーの『分家』……なんですね」


 色々繋がってくる。

 広大な纏まった敷地。

 何代も前から受け継がれる、各地に散らばる鉱山を所有していること。

 あんなに激しい迫害を受けているのに、当の本人達には迫害を受ける者としての暗さがないことも。


「カヤロナ王家はバロッキーが何者なのかよく知っている。 しかし、もともと分家だし、竜の力を使って国を富ませる事はできない。だからバロッキーの本家を管理したがる。カヤロナ家は竜の血が広く流出しないように、政権が交代して早いうちにバロッキーを忌まわしいものとして迫害したんだ。婚姻を結ぶのが難しくなるようにね。だから長い間、バロッキーは血族の中だけでどうにか血を繋いできたわけだ。今は平和だけど、戦争があった頃はもっと大変だったと思うよ。バロッキーの若者を前線に立たせて戦わせたりもしたんだから。僕たちは、感覚も鋭いし、こう見えて体が普通の人より強いからね」


 それは、根深いはずだ。

 だが、それにしてはバロッキーの王家に対する敵愾心はだいぶ優しいものであるようにも思える。

 そう言うと、ジェームズさんはフフフと笑う。


「バロッキーの家風は、というか、竜の血は、濃ければ濃い程、狭い範囲にしか愛着を示さないんだよね。だから、身内に国が欲しいと乞われれば、面倒だから譲ってしまったりしていたらしいんだよね。ほら、宝石とか、金とかと違って、国ってきれいなものでもないだろ。きっと権力とかには興味が湧かないんだろうなぁ。国が潰れそうになると、また本家が統治したり、分家がクーデターを起こしたら、さっさと譲って領地に引き籠ったり、そういうことが頻繁に起きてたようだね。呑気なもんだよね」


 紛れもなく竜の血を受け継ぐジェームズさんが語るバロッキー像は、私にはやけに竜の血を遠く感じさせるものだった。


「それでね、ここ最近は特に平和が続いていただろう? カヤロナ家との関係も安定していて、バロッキー家は落ち着いて家を富ませ財力を蓄えてきている」


 一方で、竜の血を持たず、権力は持つが財力はバロッキーに及ばない王家。


「それは、あまり良くない状況ですね」

「そうなんだ。それにも関わらず、ハウザーの結婚が決まった。ヒースも婚約者が出来た。カヤロナ家には隠しているけど、ラルゴだってイオにメロメロだろ? バロッキーの利益をなんやかんやと掠め取ってきた王家は慌てはじめたんだ。バロッキーの血が外に流出しようとしているわけだしね」


 そこで困ったように顎をさする。


「だからね、最近、王家の中でバロッキーの血をまた王家に引き込もうとする動きがあるんだ」


 自分たちで迫害したものと婚姻を結ぼうだなんて、なんだか都合の良い話だ。


「そんな、王家が先導して虐げてきたバロッキーを王家に引き込むというの?」


 エミリアもぷりぷりと怒っている。


「実は、これから来るお客様というのはね、正真正銘、カヤロナのお姫様なんだ」

「まぁ」


 エミリアが表情を険しくする。

 事情が分からず首をかしげると、エミリアは労しそうに私を見る。

 ジェームズさんも難しい顔をしている。

 なに?


「王家は手っ取り早く濃い竜の血を欲している。 その点、ヒースは都合がよすぎるんだよね。竜の血は欲しいけど、バロッキーとの直接の繋がりは出来るだけ隠したいはずなんだ。ヒースは名前だけをみても、バロッキーとの繋がりは見えないから、名ばかりの夫として立てやすい。 結婚の契約書にバロッキーの何某と書かなくていいんだからね。ヒースは竜の形質が強いから、なかなか結婚相手が決まらないと向こうも油断していたんだろうね」


 なるほど、カヤロナ王家はヒースが欲しいのか。


「だからね」


 ジェームズさんはにっこりと笑う。


「サリ、お姫様とヒースを取り合う覚悟をしてくれるかい?」


 ジェームズさんの台詞の破壊力にぎょっとする。

 ……お姫様と、取り合うって……。ヒースを?


「え?お姫様って婚約者がいても頓着しないような方なんですか?」

「サリ、負けちゃダメよ!」


 エミリアも圧がすごい。


「まぁ、でも、ヒースが嫌だと言うなら、心配ないんじゃないでしょうか」


 どうこうしても、おそらくヒースはもう姫様の思い通りにはならないだろう。


「ヒースに婚約者ができたと聞いて、お怒りだったからなぁ」

「お姫様が暴力や権力でヒースをどうこうしない限りは、何かできることがあるかもしれませんが……」

「そう願いたいね」


 ジェームズさんの口調から察するに、難しいお姫様のようだ。


「その言い方は、お姫様は暴力や権力を使うかも、ということですよね?」


 ジェームズさんは苦く笑う。


「サリ、ヒースを王家になんてやらないで」


 泣きそうな顔でエミリアが言う。

 どうなんだろう、それって私が何かできることある?


「エミリアに朗報があるとすれば、ハウザーは次期当主になる可能性が高いから、まず狙われない」


 ついに、狙うとか物騒な言い方をはじめた。


「別に、ルミレスやミスティがお姫様を受け入れるつもりがあるなら、それでも良いと思っているんだけど。あれ?そういえば、アルノはどうなんだい?」


 最近のアルノはカルメが帰ってくる度に、それに合わせて休みをとっているようだ。


「カルメは健闘中です。学校から帰る度にアルノを口説いてるようですよ。陥落させるのも時間の問題ではないでしょうかね」


 うちのカルメの愛らしさに絆されないはずはないわ!


「頼もしいね」


「……それに、ルミレスだって無理ですよ」


 そろそろ事態が膠着しつつあるルミレスの様子を告げ口しておく。

 ルミレスの状況は大人を巻き込まずにどうこうできる話ではないのだ。


「まぁ、大手を振って娼館通いをしているから、姫様には嫌われるわよね」


 エミリアは出来の悪い弟に向けるような目を遠くに向けた。


「いえ、通っているだけではなくて、囲ってますから」

「なにそれ? 父親の血をモロに感じるなー」

「字面だけでは放蕩に聞こえますが。子どもの頃から何年も、一日も空けず、自分が通わない日も、同じ部屋だけ塞いでいます。……竜がですよ」

「うわぁ……それってさぁ」


 私が頷くと、ジェームズさんは、顔に似合わず、うへぇ、と変なため息をついた。


「はい、そのようです。ジェームズさん、ルミレスはまだ覚悟を決めていないようですけど、ルミレスの力になってあげてくださいね」

「早く言えよなぁ。ライアンはそれ知ってるのかなぁ」


 また一つ問題が増えてしまったのだろう、ジェームズさんは弄んでいたペンの軸を鼻の下に挟んだ。


「ちなみにお相手は双子です」

「二人ぃ? もうやだ!! ルミレスってさ、ライアンと同じめんどくささを感じるよ! 馬鹿なの?」

 

 ライアンさんも面倒くさいのか。


「あとは、ミスティかぁ。それ以前に、姫と縁続きになるのは、僕がキツい。無理無理。なしの方向で! イヴがストレスで太っちゃうよ」


 嫁不足のバロッキーにおいても姫様は不人気のようだ。


 部屋に戻ると、急な呼び出しが心配だったのか、ヒースが私を待っていた。

 ヒースの婚約者に決まってからは、客室を出されて、自室を持たされた。

 贅沢なことだ。


「ねえ、ヒース、これからお姫様が来るらしいの」


 水差しから、誰が選んできたのか、眩いクリスタルのグラスに水を注ぎ、ソファの前のテーブルに置く。


「そうらしいな」


 ヒースがソファに腰を下ろしたので、その隣に座る。

 もう、このくらいでは逃げられたりしない。


「どうやら、ヒースに興味を持って来るみたいよ」

「まるで種馬扱いだな」

「ひどい話よ。王家にとって本当にちゃんと計画されている話なのかしら?  国策だとしても、なんだか杜撰よね?」


 急な上に、計画性を感じられない。


「どうせ、あの姫様が急に思いついただけのことだろ。想像がつく」

「え?ヒース、お姫様に会ったことがあるの?」

「ああ、ジェームズさんの仕事について行って何度か」

「………」

「どうした?」


 こ、これはたいへんだ。

 お姫様は、ヒースに婚約者が出来たと聞いて、たいそうお怒りで、私の邪魔をするために来るのだ。

 なんだろう、そんな対立関係のはっきりした話だったのだろうか。


「姫様はヒースを気に入っている、というわけ?」


 思わずヒースに詰め寄る。


「さぁ。戯れに言ってきただけじゃないのか? ジェームズさんに、王家とバロッキーについては聞いたんだろ。俺にとってはクララベルは単なる分家の娘だ」


 ク……クララベル、ね。

 ふーん。

 へー。

 お姫様とだいぶ懇意なようね。


 カヤロナ王家は単なる分家ではない。

 国を挙げてバロッキーを迫害させている分家であり、ヒースが捨てられるそもそものきっかけとなる流言蜚語を垂れ流した、まさにその分家だ。

 そんな分家のお姫様が、気に入ったからヒースをくれと宣うの?!

 私は自分がとんでもなく不愉快な気持ちになっていることに気がついた。


「でも、相手は王族よ。結婚するように命じられたら、どうするつもりなの?」

「種馬にだって好みを譲らない牡馬がいると聞くがな」


 ふふんと皮肉を込めて笑う。


「ヒースが乗り気じゃないのはわかったけど、その言い方はちょっとどうかと思うわ。そうじゃなくて、相手はお姫様なのよ。何かあっても、外国から来た私が助けてあげられるとは思わないのだけど?」

 

 しかめ面でヒースをみあげると、何に気を取られていたのか、呆けた顔をして私に手を伸ばしていたヒースと目が合う。


「助けるも何も……」

 

 ハッとして手を引っ込める。


「いや、サリには一切迷惑をかけるつもりはないからな」

 

 腕を組んで納得したようにうなずく。


「そういうのは嫌なんだけど」

「サリは、迷惑をかけられたいのか?」

「ヒースだけがたいへんな状態よりは、分け合える迷惑なら私にも分けてくれた方がいいわ」

 

 そっと腕に触れると、しばらく経ってからその上に大きな掌が被せられる。

 鉱山での仕事で少し荒れている掌がたまらなく好ましい。


「駄目だ。サリとの婚約を盾にすれば、被害はサリに及ぶかもしれない。サリを矢面に立たせずに追い返すから。それに……」


 ニルソンで一緒に生活していたこともあり、いくらかはヒースと私の物理的な距離が縮まってきている。

 少しずつお互いのことが分かるようになったのかな、などと乙女らしいふわふわとした気持ちに包まれていた私は、次の言葉で一気に覚醒した。


「……これは、クララベルと俺の問題だ」


 !!


 な、なんですって?


 目の前が真っ赤になったように感じた。


 思わず腕に触れていた手に力がこもり、意地悪く抓りあげる。


「ヒースは……私を煽る天才ね」


 自分でも感じたことのないような、どす黒い感情が噴き出すのが分かる。


「ヒース、私だって分かっているけど、それにしたって言い方ってものがあるわ!」

「な、なんだ?サリ、抓ってないか?痛いぞ」

「抓っているに決まっているでしょ!」


 なるほど、これが噂に聞くアレだ。

 イライラとヒースをソファに突き飛ばす。


とヒースの問題なら、私が口を出すところではありませんけどね! 私を締め出して、姫様に二人きりで、こうやって迫られたらヒースはどうするつもりなの?」


 私はソファに膝立ちになり、ソファに倒れ込んだヒースの顎を掬い上げ、頬を撫でる。


「サリ、近い、近いからっ!」


 息がかかりそうな距離まで近づき、瞳を覗き込む。


「乙女のように悲鳴をあげたって、姫様の思う壺よ」


 美しく生え揃った睫毛をなぞると、ふるりと震える。


「拒む練習をしておかないと、あっという間に、既成事実を作られて、お婿入りさせられちゃうわよ! そうしたらお別れね」


 意地悪く言ったのが効いたのか、情けなく眉毛を八の字に下げる。


「いや、そうじゃなくて。本当にク……カヤロナ家の娘とは何でもないから……」


 息も絶え絶えと弁明する。


「まぁ、本当かしら?」


 ダメ押しでヒースの唇を親指でなぞる。

 ど、どうしよう……。

 ヒースが拒みもせずに、されるままになっているので、やめ時がわからなくなってしまったのだけど……。

 なんだか、いけないことをしているような気がするわ……。


「サリ……」


 ヒースの目が期待にとろりと溶ける。

 げ、限界……。


 パッとヒースから手を放し、誤魔化すように勢いを付けて立ち上がる。

 がたんとヒースがソファのひじ掛けにどこかをぶつけた音がした。


「私、お姫様とヒースを取り合う覚悟がついたわ!絶対負けませんから」


 私は生まれて初めて、嫉妬の炎に身を焼かれた。

 焦がれて焼け落ちるのではなく、それを燃料に闘志を燃やすことにした。

 こんなに可愛い婚約者を取られてはたまらないわ。

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