今回のエノコモモ作品は下ネタ成分少なめですね。エノコモモ入門編といったところでしょうか。
エノコモモ初心者に説明すると、我らがエノコモモ先生はド直球に隠語を連発するのにいやらしくならず、楽しくて心が温かくなる作品を提供してくださるのです。ちなみに、この技をエノコモモ節と呼びます。これだけエノコモモを連呼したので、これを読んでいるあなたももう覚えましたね?
えちに頼らなくても面白いものが書けるからこそ、どの作品をとっても面白いのだと再確認できました。初めてエノコモモ の人は他作品も是非どうぞ。
今回はメタ的面白さに挑戦していて、わかる人には「あの作品だな…」という面白さもあり、分からなくても、なんだかありそうだなと感じると思います。とてもお上手。
という訳で、今作はいつもと少し毛色が違ったのですが、いつもの作品がコンソメだとしたら、本作はブイヨンと言えましょう。底力しかと拝見しました。ありがとうございました。