なろうでは読めなくなってしまったので、こちらに掲載して下さって本当に嬉しいです!何度でも読みたくなる魅力がこの作品にはあるんですよね。
ネタバレになってしまうので深くは書けませんが、ムトと周りが嚙み合わないんです。簡単に言えば某アン○ャッシュのようなノリですね。
しかし、そこのズレから発生する面白さがこの作品の魅力の一つですし、ムト自身の自己評価が最底辺なので周りからの好意に気付けない点もgood!
基本的に行動は気持ち悪いの一言に尽きるのですが、ジャンヌ(もう一人の人格)と交代したときのギャップも素晴らしいんですよね。あれ?普段は気持ち悪いのに、やるときはやるじゃん…みたいな。
ジャンヌに頼ってるだけじゃねと思ったそこの貴方!甘いです。何故甘いのか、それはこの作品を読み進めて行けば分かります。
また、最強故の慢心から失ってしまうものがあるのですが、そこからムト自身が成長し、悲しみを乗り越えていく描写も素晴らしかったです。
笑いあり、感動ありの超大作となっていますので、気になった方がいらっしゃれば、前作である「スケベかつチキンな彼が最強の魔法使いになるとこうなる」
から読み始めることをお勧め致します!!