やろうと思えば


 通勤時間が長いので、この間に執筆をしてしまうことにする。

 スマートフォンの操作は、キーボードほどではないがある程度の速度で入力できるし、サイコロを振る部分に関しても、アプリをダウンロードすることで解決できた。ダイスの合計は13だった。


 やろうと思えば、色々な方法で執筆することが出来る。

 ひとつの方法に固執する必要はない。創作全般についても同様のことが言える。

 駄目な方法なんてものはない。効率が良いか悪いかの違いはあるだろうが、どんな結果であっても試してみただけの価値はある。

 この作品を書いてみて、少なくとも思想を垂れ流すだけならエタることはないし、かなり厳しいコンディションでも続けることが出来ることが分かった。

 最低限の体力はあることは分かったので、ひとつの踏ん切りとして、10万文字までは続けてみるつもりだ。


 それが出来たらいよいよ、どうしても書く必要があったのだが、今まで切り出せなかった作品に着手することにしたい。

 二つの作品を検討しているが、両方とも完成したら筆を置いてもいいと考えているくらいには熱が入っている。片方が10万文字、もう片方が20万文字くらい。

 こんな風に垂れ流しにすることはしないかもしれない。一文一文考えて書かなくてはならないし、何度も推敲しなくてはならないだろうな。時間がかかりそうだ。


 とまあ、随分と先走ったことを書いてしまったが、やろうと思えば小説以外の媒体でも創作活動は出来るのだし、そんなに悩む話でもなかろう。

 全部が片付いて、小説を書くことから卒業したら、すっかり放置している無限の猿E○celプログラムでも、久方ぶりにバージョンアップしてみるか……

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