多才な天文学者コペルニクス


 ポーランドの天文学者コペルニクスはその多才さで知られている。

 銀河系は太陽が中心であるという、近代天文学の祖となる主張を最初にした。

 その一方、聖職者としても高い地位におり、外交の仕事もこなしていた。


 さらには貨幣の改良も計画し、悪貨は良貨を駆逐するという説を思いついた。

 なので、悪貨は良貨を駆逐する=グレシャムの法則と呼ばれているが、正しくはコペルニクスがその原点と言っていい。

 とまあこのように、コペルニクスは様々な分野でその手腕を発揮しており、功績も多大に残している。優れた人物というものは、いかなる分野でも、その才を発揮できるものらしい。

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