最後まで愛に繋がる女神・アフロディーテ
神話の中でも、美の女神と誉れ高い女神と言えば、まず筆頭にあがるのが、ギリシャ神話のオリュンポス十二神の一柱のアフロディーテではなかろうか。
愛の女神、最高の美神と呼ばれることの多い彼女ではあるが、実は気性の激しい戦の女神という側面もある……のだが、今回は彼女のオーソドックスな部分である愛の女神という部分についての雑学を一つ。
オリュンポス十二神は、それぞれの神殿が遺跡として残っていることが多い。
なので、アフロディーテの神殿も発掘作業の末発見されたのだが、これがまたなんというか、アフロディーテらしい偶然が引き起こされている。
アフロディーテの神殿の発見者は、女性なのだ。
さらに、その名前が、『アイリス・C・ラブ』。
アイリスとは虹の女神のことであり、ラブの綴りは、LOVEのラブ。
なんというか、気の強いアフロディーテの執念を感じるような偶然ではなかろうか。
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