このレビューは小説のネタバレを含みます。全文を読む(160文字)
紹介文のとおり、命をあきらめ、感情の希薄な、いや、むしろ感情が無いヒロインのお話。あんまりな運命にブラウザを閉じたくなる場面もしばしば。結局救われないままバッドエンド。と思いきや、この作品の本気の本編は後日談。秀逸な設定と自由な展開に一喜一憂してしまいました。内容が内容なだけに読み手を選ぶと思いますが、怒れる、笑える、そして泣ける展開を楽しめる作品だと思いました。