第3話 カラクリ儀衛門の大砲
カラクリ儀衛門と言われ、佐賀藩の蒸気船建造や蒸気機関車模型作成等に関わった田中は、故郷である久留米藩の大砲製造に、明治になる直前、たずさわりました。それは、青銅砲となっていますが、鋳造された青銅の素材を、水車を動力としたドリルでくり抜く西洋技術システムを作って、80ポンド砲を製造したとされていますが、こちらも全くどういう大砲だか追及するものがありません。まあ、彼の業績というか、作ったものは無数にあるのに、失望する程少数しか紹介してませんから、彼の研究者にとってはどうでもいいことなのでしょう。まるで、彼について多少書けば、彼の研究者として名を名乗れるというように。
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