【気配の在処】

背中に存在がある

それを当然として感じ

温かい空気をもらっていた


後ろが寒いなぁと感じた寒い朝

あなたがいないことに気付く


この世から消える時に

私達に残されるのは記憶?


いいえ、違う


きっとその人の温度

まろやかで穏やかなその眼差し


<テーマ・気配>

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詩の短編集 奈都 @vidafeliz123

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