第3話 早く働かないと……。
結局、酷い風邪だったらしく何も憶えてない上にもうあれから5日も経っているらしい。
早く働かないと……。
「ルーシュ様、おはようございます。お加減如何ですか?」
『もう大分良くなった。ありがとう。』
「いえ、お元気になられたようで良かった。あ、王都から報酬が届きましたのでいつも通り口座に入れておきました。」
『それで、次の依頼なんだが―――』
「申し訳ありません……。今の我々には貴方様の腕に似合う程のクエストをご用意出来ません……。」
『そうか。なら、また何かあれば屋敷まで来てくれ。』
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます