第27話 残りは後2つ
「で?次の目的は何だよ。」
「アスクレピオスだ。」
「……“あーまたか”と思ってしまう私が嫌だわ。」
「……はい。」
「ラグナロク。」
「アスクレピオスは簡単に言えばAI専属の医者だな。AI、アンドロイドなど機械類であらば直せない物はない。……人間を治す事が出来るかどうかは怪しいがな。」
AI専属の医者、か。
「レディアは引き続きクロノス、ネクロポリス、ニルヴァーナ用のアンドロイドの制作を頼む。」
「ああ、それならもう出来てるけど。」
「……お前も随分手馴れてきたな。」
当たり前でしょうが。
早速サラマンダーに手伝ってもらい、アンドロイドを3体リビングには運んで来れば直ぐにクロノス、ネクロポリス、ニルヴァーナがアンドロイド内へと入り、目を開けて自力で立ち上がる。
「私達の体の中って、こうなってるのね。」
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます