こんにちは。
この話読んでると、発想力や共感力の未熟さ故に起こしてしまった事件を思い出しますね。
最近だとスシローとか。責任も取れないのにとんでもないことを仕出かす人も世の中にたくさんいる。しかもそれが仲間がいると余計ブーストされてタチが悪くなるもんですが、ちょっと諦めたりしています。多分、今の日本では法でちゃんと裁かれるのが真っ当な禊なのかとも。私刑と称して無関係な傍観者が罪を犯した人を棒で叩いているのを見ると腹がたちますが。
作者からの返信
こんにちは。読んでくださってありがとうございます。
どういう償いが真っ当なのか、自分にはいまだにわかりません。せめて、だれかをなぶる行為を誘発するような構造やシステムが、いずれ消えてくれることを切に願います。
編集済
鬱企画に参加していただきありがとうございます。
ここまで読ませていただいた中で、一番良かったのでコメントを書かせていただきます。
この話の主人公は救いようのないクズで報いを受けたわけですが、それは発覚したからで、発覚して無い連中は同罪なのに全てを忘れて幸せそうに生きていくんだろうな、という社会の構図を想像すると胸糞悪いですねw
でもしかし、そういうのは人間の作ったルールで社会が作られている以上、避けようのない事なんでしょうな。許せないですが。(だって人間の作ったものは不完全だから)
しかし。
正直に嘘を言わずに生きていくのが正しい生き方?
本当にそうなんですか?
そういう、皮肉めいた一言が感じられる話でしたわ。
あくまで口を拭い続けていれば、地獄は来なかったかもしれないのにね。主人公。
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。この語り手は自分でも認めているとおりにクズなのかもしれませんが、作者も大同小異のクズなので、うまく糾弾できません。せめて、人をクズにしてしまう構造が、少しでも改善されることを願うばかりです。
編集済
今回もまた、凄まじかったです。
息が詰まり、まるで自分自身を見ているかのような感覚に飲み込まれました。
過去の自分がどの立場だったか、どの立場でもあったような過去だった気もしながら、記憶の全てが曖昧になってきていること自体が一つの罪のようだとも感じます。
どの話も心を抉るほどの重みや深さ、そして死の先にある生が刻み込まれていて、本当に素晴らしいです。
多くの人に読んでもらいたい、と思えてなりません。
作者からの返信
ありがとうございます。こんな暗い話を読みたがる人いるのかなあ、なんて思いながらも、書かざるを得ない気がして書いてしまいます。この話はとりわけ個人的な動機から書いてしまいました。コメントをいただけると、とても励まされます。読んでくださって本当にありがとうございました。
いじめがどれだけやってはいけないことかが改めてわかる話です。
koumotoさんの言葉の表現力がとても凄くて、魅入っていました。
作者からの返信
読んでくださってありがとうございます。そう言っていただけて嬉しいです。いじめは、魂をつぶしますからね。やっている当人は、そんなことにも気づけないままやっているのでしょうけど。