気を使い過ぎ問題

 昔は創作においてチームで活動することが多く、立案まとめ役として立ち回ってることが多かった。

 チームの皆の意見にちゃんと耳を傾けようとしていたが、やはり創作というジャンルは意欲や意識が高い人が多く我が強い。

 私の器では人をまとめ気得れずに押し潰され続けました。


 確かに人に耳を傾けるのは大事だけど、冷静にいろいろ考えてみると全ての人が良い方向に進めようっていう方向性が違うよなって思いますよね。


 自分達の出来る範囲でやろうっていう堅実な物から、自分の限界を超えようというチャレンジ精神のある物、自分達が育つように厳しくやろう、なるだけ楽できるように楽観的にやろう。

 一人一人考えていることが違うので投げ掛けてくる言葉が一つのプロジェクトでも違い過ぎて、まず一人の力では受け止め切れないなと創作人生の中で私は悟りました。


 でも、こう思うのって相手が悪いというより、自分の中の損得感情が働いていたなと思います。

 いろいろそう言うシガラミから解放されて、私はこの人にこういう依頼を今後したいから、この人の意見を真に受けておこう。しっかり今後の自分の為に嫌な言われ方も我慢しようと思っている自分がいました。

 全てが悪い経験ではありませんでしたが、たぶんそれで自分が壊れる程我慢する必要があったかというと、私にはなかったと思います。


 最近になってようやく怒ることや拒絶することを表面に出すようにしてから、いろいろ肩の荷が下りた気がします。

 全員が善意を持って自分に言葉を投げ掛けてくる訳ではない。

 我慢することはない。

 自分も人並みの感情をぶつけて、それで縁が切れるならそれまでの人間関係なんじゃないかなっと思った次第です。


 ……とりあえず、しばらくは私最強状態で進む期間なんでしょう。

 うおおおおおお最強おおおおお!

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