二番煎じ問題
小説書く人あるあるな話。
基本的に一つの話を作るにあたって、その場の思いつき書く話でない限り投稿や出版までの準備期間がある訳です。
何かプロット作るとかそんな話。
私の基準で言うと、短編だと1ヶ月、中編だと3ヶ月、長編だと半年ぐらいです。もちろん人によって早い遅いはあると思います。
その間音信不通になってあまりネットなどの表に出ない状況が多々あると思います。カクヨムで言うととりあえず近況ノートで生存報告するあの状況です。
その期間の間、外には出力しないけど外界からの情報は結構入力されてくるんですよ。アンテナ張ってるって状況ですかね。
よくその時に作者の中で内部事故が起こるのですが、強調して言いますと、
今期出てる商業作品や人気作品のコンセプトが今書こうとしている作品似てた!
という奴。
説明が上手く出来てなかったらごめんなさい。
例え話で言うなら、桃太郎を題材にした作品を書こうとしている最中最近めっちゃ流行っている「鬼滅○刃」が流行るみたいな流れです。
これで何が悪いのかと言うと、読者から「○○のパクリだ!」って言われたり、思われたりするのが嫌なんですよね。
別にこの作品が溢れかえっているご時世に似てる似てない問題は、もはや捨てないければならない価値観なのかなとは私本人は思います。
何か真面目話になりそうなのでここまでにしますが、要は投稿時期のズレで勝手に二番煎じと評価されるのが嫌!
私がオンリーワンになりたい!
って願望が皆さんにはあると思います。
でもこの事故は、創作していれば必ず起こると思います。
でもでもです。
私思うんですよ。
自分が出す前に出てしまった人気作品。
似てれば似ている程、自分の考えていたことは間違っていなかったということだと思います。
つまり自分には世間に受ける感性と考え、そしてアイデアを持っているという証明になると思いませんか?
時代の先取りをしていたんでよ。
ああ~もうね。私もそういうことよくあるので、やっぱり私は物語を作る才能に溢れているんでしょうね。
やっぱり作者として私は一つ頭の抜けた名作メーカーなんでしょうね。
きっとこの悩みも私ぐらいなのでしょう。
もし仮に同じ悩みを抱えている作者がいたら私と同列に値する才能の塊なのでしょう。神作品を作るために生まれた創作家、つまり神の化身ですわ。
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