3章3話 風の広場の店
「やっと塔から降りれたな」
シオンが外に出て、冬の空気を吸い込む。狭いところに長時間いたので外の空気がすがすがしい。
すでに日は沈みつつある。
「もう、列に並ぶのはこりごりだ」
フレイが精神的にぐったりしている。
「今日は外出許可をもらっているから、もう少し時間があるんだよな?」
シオンがアルトに確認する。アルトは学校の寮生だ。そのため門限がある。
「はい。ばっちり外出許可をとってきましたから。いつもと違って八時までは外にいられます」
アルトがぐっと親指を立てて見せる。この日のために寮母さんとかけあって、外出許可を手に入れたのだ。寮からの夜間の門限の引き延ばしが許される外出許可証はなかなかとるのは難しい。身元保証人として大人の連絡先とサインが必要だ。クラウドナインに親戚はいるが、頼ることができないので、アルトはクラウドナインに来てから外出許可証を取って外に出たことがない。だからアルトはこの観光を楽しみにしていた。
「まだ、観光するのか?」
フレイが疲れた声で聞く。精神的にまいっている。フレイにしては珍しい。
「せっかくだから夕食に行くか。アルトはどこがいいんだ?夕食くらいはおごるぞ」
シオンがアルトに聞く。
「どこでもいいんですか?」
アルトは目を輝かせる。アルトは寮生なので母からお小遣いはもらっている。それでも母は女手一つでアルトを育てているため、そんなに余裕のある金額ではない。
「あまり高級なところは無理かもしれないけどな」
シオンが慌てて訂正する。シオンとフレイの懐具合もそこまで余裕がない。
「それぐらいは分かっていますよ。ならメインロードのお店に行ってみたいです!」
アルトが目を輝かせる。そしてうきうきとリンクを起動する。データスフィアでお店を調べた。安い、おいしい、メインロードの店。が検索条件だ。だが出てきた検索結果の多さにアルトはどこから見ればいいか迷っている。アルトは先に調べてくればよかったと少し後悔した。
「今から、メインロードの店、だと?予約もなしで?どれだけ並ぶことになるんだ?」
反対にフレイは顔を曇らせる。自分だけ事務所に帰ろうか、とフレイは一瞬思う。だがフレイは案外食い意地が張っている。メインロードの店で食事をする、というのはフレイにとっても魅力的ではあった。いつもは節約のために行けないが、今日はアルトの付き添いという名目でメインロードの店で食べることができる。
それにシオンとアルトだけがそんな店で食べているのに自分だけ食べはぐれるのは損している気分になる。
「アルトに選んでもらってもいいけれど、実は俺にいい案があるんだ」
「どんな案だ?」
シオンが言い、アルトとフレイがシオンに注意を向ける。
「俺の知り合いに、メインロードで店をかまえている奴がいるんだ。風の大広場の店だ。ここからだとちょっと遠いけどな」
「風の広場は、冬には死ぬほど寒いって、ルームメイトたちから教えられたんですけど…」
アルトが不信の目を向ける。
「だが、確かに冬の風の広場に行くやつは少ない。列に並ぶ必要がないかもしれないな」
フレイがその案に少し乗り気になる。
「それにクラウドナインの南側は危険だから行くなって言われているんですけど…」
アルトがもう一つ不安に思った理由を述べる。
あの飛行艇のガイドさんが言っていたように、クラウドナインの南は治安が良くないのだという。
「メインロードだけは違う。あそこは魔法院の管理区域だから、治安が守られている。中央区と変わらないほどの治安の良さだ。それに俺とフレイもいるから大丈夫だろう。何かあったらフレイがアルトを抱えて逃げればいい」
シオンが提案する。よほどいい店なのだろうか。
「冬の寒さに、治安の不安。それに見合うだけの味の店なのか?」
フレイが端的に問う。フレイとしてはおいしい店であるのならそれでいい。
「俺の折り紙つきだ」
シオンが自信をもって言う。フレイは一抹の不安を感じつつも、列に並ばずにすむという誘惑に負けた。
「いいだろう。そこまで言うなら行くか」
フレイが同意し、行先が決まった。
風の大広間までは空中バス一本で行ける。魔法院からは四方の大広間への直通便が出ているのだ。それだけ大広場に行く人は多い。
バスから降りると、途端に聞こえてくる風切り音。風の大広場はその象徴する名の通り、風で満ちていた。
中心に据えられた巨大な樹の枝が、風に吹かれてからからと渇いた音を立てる。その樹は風呼びの大樹。魔力を帯びた樹であり、風を呼び寄せる力を持つ。
春は白い花が新緑の緑とともに楽しめる。夏は風が常に吹き涼しい。秋には葉が黄色く紅葉して美しい。
樹を囲むようにベンチが置かれていて。人々の憩いの場となる。
だが冬の風呼びの大樹の周りには人の姿はほとんどない。
互いの体温を確かめ合うように寄り添うカップルがちらほらいるくらいである。
そんな風の大広場にたどり着いてアルトは手をコートの袖にひっこめ、首をマフラーに深く沈める。
「本当に、こんなところにいい店があるのか?」
フレイが疑念を顔に張り付けて聞く。
確かに、人は少なく、列をなしているような店はない。まるでさびれた商店街のような寂しさがある。冷たい風と寒さがシャッターのしまった店の並ぶ光景にさらなる寂寥感を与えている。
だがその理由は、ただ単にその広場の店の大半が夏に売れるような商品を目玉としているからだ。人が集まるのが主に夏や、陽気のいい日だから、だろう。看板を見るとアイスクリームや、かき氷、クレープやジェラートなどの店が並ぶ。
それらの中には冬季休業中の札をだしている店さえある。冬には客が少ないから、営業をやめているということらしい。
「問題ない。自信がある。温まる食事を出す、穴場の店だ」
シオンが大広場の大きな円の外側を歩く。店の看板を確認しながら。
直線距離で店に向かう様子はない。つまり、店の正確な位置をわかっていないようだ。
「行ったことのある店なのではないのか?」
フレイが不安になって聞く。
「店には行ったことはないんだ」
シオンが答える。そうしながらも大広場の円周上を歩いていく。
「テレビで紹介していた店とかですか?そういう店は、混んでいたり、予約が必要だったりするんじゃないですか?」
アルトもマフラーでくぐもった声で聞く。せっかく来たのに店に入れないのはあまりに悲しい。寒い思いをしたかいもない。
「いや、店に行ったことはないが食べたことはある。店主が自分で冬の穴場の店だと言っていたから間違いないだろう」
シオンが道沿いの店を眺めながら歩きつつ答える。
「メインロードの店なのに穴場スポット。そんな店、本当に存在するのか?」
フレイが疑問に思いながらもシオンについていく。
「あった!あの店だな、たぶん」
シオンが店の一つの前で止まる。
店は、大きなビルの一階に位置していた。何の店かと思いアルトたちが看板を見上げると、でかでかとした文字で、サラダボウル、と書かれている。
「サラダ、の店ですか?はやりのベジタリアンというやつ?」
アルトが困惑する。店の名前を見る限りおいしそうなイメージはできない。アルトは別に野菜が嫌いなわけではないが、サラダだけしかない食事というのも味気ない気がする。
「俺も、みんなも、店の名前を変えるべきだって言ったんだけどな。店主はこれでいいらしい。店は副業みたいなものらしいからな。商売っ気がないんだよな。生産が間に合わなくなるから客は少なくてもいいというし」
シオンが意味の分からないことを言う。生産とはつまり、食事を提供する料理人が少ないということだろうか?とフレイとアルトは勝手に想像する。
だがサラダを作るだけの店ならそこまで手間がかかりそうには思えない。
疑問を感じている二人を置いて、シオンは店の扉を開ける。あたたかい空気が外に流れてきて、寒かったアルトとフレイは寒さから逃げるようにシオンの後にすぐに続く。
店の中は暖かい。おいしそうな香りが漂う。だがいくつかのにおいが混じっているようで。それがなんの料理なのかまでは分からない。
「いらっしゃいませ」
入り口の隣に会計機があり、従業員がいて彼らに挨拶する。
通り過ぎて左に曲がると、そこにはショーケースが。
銀色の大きな鍋がいくつも湯気を立てている。その鍋をかき混ぜていた男性がシオンを認めて手を挙げる。
「シオンじゃないか!来てくれたんだな」
男性が笑顔になる。浅黒い肌のためすぐに先住民の血を引くものだと分かる。
「やあ、ボブ。この間の差し入れがおいしかったからな。これが俺の相棒でフレイ、こちらが俺たちの雇っているアルバイトのアルト」
シオンが簡単に紹介する。親し気な様子で話す彼らだが、アルトにはどうにもその接点が分からない。
シオンたちが住んでいる場所は、こことはかなりの距離がある。
そのうえメインロードは魔法院の管理区域。ハンターたちが活動しない場所だ。だから仕事で知り合った人にも見えない。
「お二人はどういうつながりなんですか?」
アルトが気になったので聞く。
「ああ、シオンとは読書会で知り合ったんだ」
ボブが気さくに答えた。アルトはなるほどと納得する。シオンの趣味が読書なのである。
「相変わらず商売っけがないな。もっと大々的に宣伝すればいいのに」
シオンが言う通り、店にはシオンたち以外の客は一組の男女がいるだけだ。
「客が増えると、本業にさける時間が減るからな。これはあくまで副業だ」
ボブが言い、アルトはそれが、おそらくこの建物の管理人の仕事なのだと考える。
「それより、ここまで来るのに寒い思いをしただろう。注文はどうする?」
アルトは銀色の鍋の下に置かれた札を見る。どれもスープのようだ。
「スープを出すのに、なぜに店名がサラダボウル?」
アルトが当然の疑問を持つ。
「夏はサラダ、冬はスープを売っているんだ。いい案だろう?」
ボブが笑って答える。よく聞かれることなのだろう。
「なんだ。ただのスープか」
フレイが落胆した声を出す。メインロードの食事をとれると聞いて内心期待していたようだ。
「たしかにスープだが、ただのスープ、じゃあないんだぞ」
シオンが自分のことのように誇る。
「スープはどこまで行ってもただのスープだ」
フレイが断言する。
「その言葉、忘れるなよ?食べて驚け」
なぜか自信満々のシオン。ボブが苦笑する。
「俺はなんでもいいです。おなかが減ってきました。どうやって注文するんですか?」
「シオンの友人たちだからな。俺がよそって席までもっていこう。スープとパンのセットになっている」
「じゃあ、俺はミネストローネ」「俺はシチューだな」「じゃあポトフで」
「なら、空いている席についていてくれ」
ボブが銀の大なべから大きめのボウルにスープをすくう。
シオンたちは、寒い窓辺から一番離れた店の中央の席に座った。客席は少ないのにがらがらなので席を選ぶ自由度は高かった。
「おまちどう。スープとパンのセットだ」
ボブがお盆に料理をもって配膳する。
「ただのスープにしか見えない」
フレイが言いつつ、スプーンでひとさじすくい、口に運ぶ。食べたとたんにフレイは目を見開いた。それは想像を超えてきた味への驚き。
フレイは無言で何度かスプーンを動かし、スープを飲む。何度食べても味は変わらずおいしい。そして少し悔しそうに言う。
「確かに、言うだけのことはある。これは、野菜がいいんだな?こんな鮮度の野菜、このクラウドナインでどうやって手に入れた?」
「さすがに、舌が肥えているな!シオンの言う通りだ。そうだ。実は野菜にはこだわりがつまっているんだ」
ボブが嬉しそうに笑う。
「これは野菜を手に入れるルートを知りたいくらいだ。企業秘密だろうとは思うが」
フレイが多少遠慮しつつ聞く。店がその情報を秘匿したいなら聞き出そうとするのも迷惑だろう。
「フレイは料理が趣味だからな。それに案外と食い意地がはっている」
シオンが苦笑する。
「別に隠しているわけではない。そのうち積極的に広めていこうと思っているくらいだ。よければ食べ終わったあとにでも秘訣を教えよう」
「楽しみだ」
フレイがいつものしかめつらから珍しく笑顔になる。
「じゃあ、俺についてきてくれ」
食べ終わったフレイたちを連れたボブは店の会計の裏手にある、スタッフのみ、と書かれた扉を開けて、さらに奥への階段へ案内する。
「上の階に行くのか?外に行くのではなく、か?」
フレイが疑問を持つ。きっといい八百屋を紹介されるのだと思っていたのだ。
「いいから、ついてきな。きっと驚くぞ」
ボブが笑いながら階段を上る。
階段の先には狭い廊下がある。廊下を挟んで二つの部屋があり、どちらも扉が閉まっている。
「こっちだ」
ボブはいい、扉の片方を開く。
扉を開くと、あふれるような生命力の緑がにじみ出るよう。むわっとした温かい空気。店の暖房とは段違いの熱気。ここだけ季節に反して夏が訪れているようだ。
フレイとアルトは驚きに固まる。
ビルの中のはずなのに、そこには菜園が広がっていたのだ。
「これは…野菜が新鮮なはずだな」
フレイが驚きから立ち直って言う。
部屋はさほど広くはないが、いくつもの種類の野菜が整理されて植わっている。足で踏みしめる床には、土が敷かれている。
近づいてみると、夏野菜が実っている。はりのあるトマト、みずみずしいきゅうり。なすはへたの部分が手に刺さるほどに新鮮だ。
「面白いだろう?我ながらなかなかいいアイデアだと思うんだ」
ボブが誇らしく言う。
「確かになかなかこういう発想にはならないな。ビルの中に菜園か。確かに新鮮な野菜が取れるメリットはあるが、クラウドナインの地価は高いから野菜が取れても赤字になるんじゃないか?」
フレイが予算を頭の中で計算する。研究に開発費。人口の多いクラウドナインでも野菜くらいは流通している。わざわざビルの中に作らないのは採算が取れないためのはずだ。
「そこは俺が一応は地主だからできることではあるな。四階から先は普通に住居として貸し出しているからな。家賃収入がある。だからこんな思いきったこともできる」
「あれはソル・ツリーですよね」
アルトが中心に植わっている樹木を見て聞く。同時にその意味する悪いうわさも思い出す。
ソル・ツリーは天井いっぱいに枝を伸ばしていて、天井を這うように枝を広げている。
その幹は金色の光を放ち。葉は青空と同じ輝ける空色をしている。
「そうだ。ダンジョンなんかでよく見かける植物。太陽の代わりをしてくれる樹だ」
アルトはいやな予感を持つ。家賃収入だけで、これだけの菜園が維持できるのか?実は別の収入源があるのではないか。
ソル・ツリーはよく麻薬を育てるのに使われる、とドラマや魔法テレビの中でよく聞く話だ。
そしてそれは先住民たちがよく行う犯罪なのだ。先住民の中では、ある麻薬は神の薬である、としているためだ。
そしてボブさんも、先住民の血を引いていることは明らかだ。それは偏見であり、差別でもある。しかしどうしても疑ってしまう。
特に廊下を挟んで向こう側の扉が気になる。ボブはそちらだけ開けようとしなかった。
フラーっと羽根つきトカゲのフィンがすい寄せられるように、そちらの扉へ滑空していく。アルトはそれを好機とフィンについていく。
「そっちはまだ研究中なんだ」
ボブが慌てたように止めるが、アルトは聞こえないふりをして、扉を大きく押し開ける。予想に反して扉にカギはかかっていなかった。
麻薬を秘密裏に栽培しているなら、カギぐらいかけそうなものだ。
そして扉の先の光景も、アルトの想像していたものと違った。
狭い部屋の中。中心にあるのはソル・ツリー。そしてひょろりとした栄養の悪そうな樹がその周囲に輪になって植わっている。
ひょろりとした樹は、麻薬のようには見えない。
そしてその樹の一つに見覚えのある果実がなっている。赤いその実は。
「リンゴの木?」
アルトが疑問を持ちつつ聞く。
羽根つきトカゲのフィンはすいーとリンゴに引き寄せられて枝にとまる。果実の重みでしなっていた細い枝が、フィンの重量に耐えられずにさらにたわむ。
「こっちはまだ試作段階なんだ。いずれちゃんとした実がなるようにしたいんだけどな」
ボブが頭をかきながら、説明する。
「こら、フィン。樹が折れるだろう。戻ってこい」
シオンがフィンを呼ぶ。
フィンは赤い実を見て切なそうに鳴く。果物はフィンの好物なのだ。
「それはまだ試験中のものだから別に食べてもかまわない。ただ味がいまいちだろうと思うぞ」
ボブの許しを得て羽根つきトカゲのフィンは喜んでリンゴを小さな両手で持ちくちばしでついばむ。そして次の瞬間残念そうな声を上げる。
クゥエ…。羽根つきトカゲの表情は人のそれより読みづらい。それでもフィンが微妙そうな顔をしているのはすぐに分かった。
「言っただろう?まだまだ研究中なんだ。野菜の育成とは違って、こちらは研究の本命なんだ」
ボブが言い、フレイが納得する。
「確かに、野菜は高くともそれなりに流通している。果物のほうが希少価値があるから値段も少しは高く売れるだろう。だが、こんな環境で育てる手間と費用を考えたら赤字になるんじゃないか?」
「麻薬ほどではないが、果物なら、利益を出せると踏んでいる。クラウドナイン産果物としてプレミアの付く果物を育てたい。ビルの環境の中だからこそ、虫のいない病気も拾いにくいというメリットがある。だから普通では育てられないような希少な果物を生産できないか、研究中なんだ」
ボブが言い、アルトは疑ってしまったことをはじた。
「樹木のほうが育てるのは難しいんだな?」
フレイが納得してうなずく。
「そうなんだ。これでも野菜が育つまでに長い研究と努力が必要だった。植物の相手をしていると気が長くなるものさ」
「ボブは、いずれ先住民が麻薬の販売でなく、こういった果物の栽培できるようにしたいんだそうだ。いい夢だろう?」
「俺は生まれも育ちもクラウドナインだ。俺はシャーマンの血筋で、代々土地を受け継いできている。だが先住民の大半は貧しくて麻薬に手を出さざるをえないこともある。俺はこの研究でクラウドナインをよりよい場所にしたい」
ボブが言う。自分はクラウドナインの地主なのだ。わざわざ苦労しなくとも。お金は入ってくるはずだ。こんな研究をわざわざ続ける必要はない。それどころか自分の懐を削ってまでこんな研究をしている。
そしてこの研究には長い年月がかかっているはずだ。ボブは心からこのクラウドナインをより良い場所にしたいのだろう。
「いい夢ですね」
アルトが同意する。
そしてシオンたちは店を去った。
その心が温まったのは、おいしいスープを飲んだから、だけではなかった。
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