「レクウォ届けは明日までに出すように。」

　クウォム先生が全新入生に用紙を配り、他の教師と共にフラワークウォーツを出ていく。

　う～……いきなり覚える事多過ぎ……。流石エリート学校……。

「いきなり覚える事が多いね。」

「うん……。」

「ファレム！」

　クウォイン達が私達を見つけ、歩いてくる。

「いきなり難しい単語出し過ぎ💧」

「だよね～……。」

「ファレム、お前の横の奴ってファセム……？」

「あら、馬鹿なライニングトも憶えてたんだ、意外。」

「何だと……？」

「何？何も言ってないけど？」

「っ……！！」

「まぁまぁ💦それより妖精見に行かない？授業も選ばないといけないし。」

「じゃあここで待ち合わせって事ね。」

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