第5話 入学式・学内説明

「本校では成績の事を階級と言います。高ければ高い程良いです。」

「ここからは俺が説明します。まず階級のジャンルを説明します。一番良いのがフクリプラガブホイス。これは全妖精に好かれ、全魔法を使う事が出来る。所謂、大魔法使い及び、大魔導士と言います。2番目はメージ9。9種類の妖精に好かれた、ベクト魔導士。これは未だ誰1人生徒がなった事はありません。3番目はメージ8とメージ7。メージ8は8種類の妖精に好かれた上級魔導士。メージ7は7種類の妖精に好かれた上級魔導士。4番目はメージ6とメージ5。メージ6は6種類の妖精に好かれた、中級魔導士。メージ5は5種類の妖精に好かれた、中級魔導士。5番目はメージ4とメージ3。メージ4は4種類の妖精に好かれた、初級魔導士。メージ3は3種類の妖精に好かれた、初級魔導士。6番目はメージ2。2種類の妖精に好かれた、みならい魔導士。7番目はメージ1。1種類のみの妖精に好かれた、新入り魔導士。最後がメージ0。妖精に好かれない、ワクト魔導士だ。」

「妖精はこの10種類に分かれる。」


 フェイ先生は10種類の猫(妖精)を見せてくれる。


「赤猫がファエリー。火の精だ。青猫がクウォリー。水の精だ。緑猫がリーリー。緑の精だ。淡い赤猫がプラリー。幻の精だ。黄猫がライリー。雷の精だ。茶猫がガクリー。土の精。黒猫がブラリー。闇の精だ。白猫がホーエリー。光の精だ。黄緑の猫がイリー。風の精。紫の猫がスイーリー。毒の精。」

「この子達が主を選ぶわ。」


『……ファレム。』


 今の声は……?


「ファレムも聴こえた?」

「ファセムも……!?」

「今、何かの声が聴こえたと思います。今の声はこの子達、妖精の声よ。」

「!」

「後で皆の部屋に、皆に話し掛けた子達が行くと思うわ。楽しみにしておいてね。」

「次は服装と校則と授業についてね。」

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