第18話

とある日のお昼過ぎ。


玲奈ちゃんがベッドでお昼寝をしておりました。


朱莉ちゃんが添い寝をしようと。


ベッドに潜り込みます。


そんなことをしたら。


寝ぼけた玲奈ちゃんが。


朱莉ちゃんを布団で覆って。


もごもごしてしまいました。


朱莉ちゃん。

「ひゃっ!ああっ!」


玲奈ちゃん。

「かわいい・・・。」


いろんな所を触られた朱莉ちゃん。


朱莉ちゃん。

「ちょ・・や・・!!」


玲奈ちゃん。

「おや?」

「わたくしは何をしているんでしょう?」


朱莉ちゃん。

「ちょっと気持ちよかったかな。」

「でも。」

「色事はもういいんです。」


玲奈ちゃん。

「なんてこと!!」


朱莉ちゃん。

「れなちゃん猛烈だったよ。」


玲奈ちゃん。

「うっかり。」

「前の癖が残っているんですわ。」

「すみませんね。」


朱莉ちゃん。

「いいよ。」

「色事は充分満足したし。」

「久々にやられて。」

「はっきり解るようになったから。」


渚ちゃん。

「入るよー。」


美桜ちゃん。

「あれ?」

「いいことしてたの?」


玲奈ちゃん。

「ちょっとした過ちです。」


渚ちゃん。

「一夜の過ち!?」


朱莉ちゃん。

「何言ってんの!」

「ちょっとだけもつれただけなんだから。」


百合花ちゃん。

「お姉ちゃんのことだから。」

「れなさんと添い寝したかったんですよ。」


美桜ちゃん。

「まあそんなところよね。」

「所で。」

「東京オリンピックがお祭り騒ぎで。」

「屋台も出てるんだけれど。」


玲奈ちゃん。

「そんなに盛り上がっているんですか?」


渚ちゃん。

「夜間は滅茶苦茶なんだって。」

「私達も行ってみない?」


玲奈ちゃん。

「鎌倉から近いですし。」

「せっかくですから。」

「お楽しみと行きましょう。」


朱莉ちゃん。

「目がキラキラするよー。」


百合花ちゃん。

「お姉ちゃんはお祭りが好きですからね。」


朱莉ちゃん。

「何着てく?」


百合花ちゃん。

「ゆりかは着物スカートです。」


朱莉ちゃん。

「姉妹コーデ!」


渚ちゃん。

「黒服でいい?」


美桜ちゃん。

「闇の組織とか言うんじゃないよね?」


渚ちゃん。

「ダークヒーロー!」


美桜ちゃん。

「そう来ましたか。」


玲奈ちゃん。

「わたくしはドレスです。」


朱莉ちゃん。

「なんて上品!」


美桜ちゃん。

「では。」

「明日にでも出発しましょうか。」


玲奈ちゃん。

「そうですね。」

「今から行くと帰りは深夜です。」


渚ちゃん。

「決まりましたね。」


百合花ちゃん。

「準備するです。」


みんなでハイタッチ。


お祭りの渦中。


東京へ進出です☆

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